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2007.08.05
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カテゴリ:子どものこと1
療育園に行って来ました。
直前になって保育園から療育園の先生宛の手紙(みぃの心配事を書いた手紙)が出せなくなり、慌てて私がPCに書きとめていたメモをちょっと直して持っていきました。



みぃの心配事を聞くことに集中してしまい、必ず持ってきてくださいと言われていた母子手帳・保険証を丸忘れ!!!
もう・・・ほんっとうに・・・なんでこんなに段取り悪いの




予約時間の30分前に着いたので必要ならタクシーで取りに戻ろうかと聞いてみたら、母子手帳はこれまでの発達が頭に入っていれば特に必要ないし、保険証は今日中に持ってきていただければ、とのことだったのでその通りにしました。



着いてすぐみぃは身長・体重の計測。
私は問診票の記入。
問診票は2枚あって、1枚はこれまでの成長の経過(ハイハイはいつ頃とか二語文を話したのは何ヶ月ごろか?とか)
もう1枚は質問事項(手のひらを目の前にかざしてひらひらさせるか、とか)に対して「常に見られる」「時々見られる」「見られない」「過去に見られた」の4つから選んで○をつけていきます。



そして診察。
診てくれた小児科医の先生は女性で話しやすくて安心しました。



みぃに聴診器をあて、喉をみて、ひざをコンコン(かっけ)。
頭を固定したまま先生が動かす指先を目で追えるか。
お名前は?年は?片足でぴょんぴょんできる?
など、やりました。



そしてこれまでの経緯と心配していることをざっと伝えました。
先生の判断は、「自閉症ではないと思います。私に話しかけてくれるし、人と全く係りたくないという様子は見られないので。広汎性(こうはんせい)発達障害に入るか入らないかの境界線のところだと思いますね。」ということでした。



更に、
・大人からの指示が入っても自分の中で消化して理解するのに少し時間がかかるのでは

・他人とのコミュニケーションというのは学ぶもの。こういう時はこう行動しなければならない(例えば運動会の練習で輪になっているときは輪に入ってやらなければならないなど)というのは勝手に身についていくお子さんもいるし、教えなければ理解できない子もいる。みぃは後者の方だと思う。大人との一対一の関係というのはコミュニケーションの第一段階で、それをみぃはクリアしている。

・周りと一緒に行動しなければならないという思いよりも、自分がやりたいことのほうが優先順位的に最初にきているのでは(だから、周りがやっていることに同調してできない)

・こだわりなど一つ一つをとってみれば個性の範囲だけど、それを全体的に見たときにばらつきがある。

・パタパタは喜んだ時のくせなので治そうとしても治らないと思う(その行動自体悪いことだとは言われなかった)。周りとコミュニケーションが取れていけば自然と少なくなるのでは。無理に止める必要はないけど、長い時間パタパタしているようなら声かけをして気づかせてあげて。

と言われました。



保育園で加配の話が過去あったことを伝えたら、みぃの場合は大人が側にいると安心するし、行動を促す人がいたほうが断然良いと思えるので(コミュニケーションが勝手に身についていくタイプではないから)、加配はつけたほうがみぃのためにはいいでしょうといわれました。
その為に診断書が必要なのであればすぐにでもだせるそうです。



今後はとりあえず脳波検査と発達評価をしてもらうことになりました。
みぃは3歳になる直前で熱性痙攣を起こしたのですが、熱性痙攣自体に問題はないけど、起きた年齢が3歳というのがちょっと気になるそうです。熱性痙攣を起こすのはだいたい1,2歳が多いという意味で。
なので、検査をして異常がないとわかればそれに越したことはないので検査することにしました。



発達評価は臨床心理士によるもので、以前市の育児相談で受けたものよりももっと具体的なものになるのかなという感じ。
この2つの検査を受けて今日の小児科医の先生が総合的に判断して報告してくれるそうです。




行ってみてなんだかすごくほっとしました。
行く前は療育園ということでかなりためらってしまっていたのに。



話を聞いてもらえたことの安心感と、初見だけど「自閉症ではない」と言われたことにほっとしています。
といってもこれからの検査でまたどういう判断をされるかはわからないけど。




1時間の診察を終えて家に帰りました。
その日の夕方、今度は保育園の担任の先生とお話。
療育園でのことを報告しました。




加配をつけたほうが良いと(療育園で)言われたことに対して「広汎性発達障害かもしれないということで園長に加配をつける手続きを相談してみます」と言われました。


どうやら保育園はみぃにこれを1番したかったようで、以前相談された時は必要ないと思ってあまり動かなかったのだけど、療育園でもつけれるならつけたほうがよいと言われたし「必要があれば診断書もだしてくれるそうです」と加配をつける方向で動いてくれるようにお願いしました。



加配というのは本来家庭から提起してお願いするものだそうです。
保育園に言われて「みぃは大丈夫」とつっぱねてしまったのが今となってはもったいなかったかなーって。
今更そんなことを言ってもしょうがないけど。



今は充実保育といって担任2人+充実保育の先生が1人ついています(実質3人の大人がみている)。
大人が側にいるおかげでみぃはかなり安定している様子。



去年が一番ひどくて、お友達と一緒に手をつなぎたくない、お友達と一緒にやりたくない、とかなりてこずったそうです。
それが進級してからはぐんとよくなってきたと。



ただ始めてやることに対しては不安やとまどいがかなり大きいらしくどうしてもしり込みしてしまうとか。
この辺は今回言い忘れてしまったので次回に聞いてみたいと思います。



脳波検査や発達評価などこれからぐーんと忙しくなりそう。
でも頑張ります!!









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Last updated  2007.08.05 14:58:17
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