日々の暮らしの中で

年明けから「学校に行く日は朝必ず市販の鼻炎薬を飲む。」
学校で鼻が詰まったりずるずるしたりするのがとてもいやなようです。
市販薬なのでだらだらと飲ませるのはよくないと、大丈夫そうなら止めてみたり、本人が忘れていたらあえて指摘せずに飲ませないようにはしていたのですが、この２カ月ちょっとほぼほぼ飲んでいました。


これもこだわりの一種なのかなと思ったりもしました。
忘れたときは引き返すときもあったし、学校に行くためのお守りのように思えたりもしました。



ですが、ここ１週間ほど鼻水が増えて、ついにのどが痛いとなり、熱や咳はないので耳鼻科を受診しました。
やはりアレルギー反応がでているとのことで、前回と同じ薬を処方されました。



この薬をこどもはあまりよく思っていなくて、市販薬に比べて効きがゆるい、点鼻の味が好きじゃない、などが本人が訴える理由です。



そして寝るときになり、鼻が詰まるから口呼吸していい？と聞いてきます。
鼻が詰まっているからしょうがないよ、大丈夫だよと返しても、どうにも納得しなくて泣いてしまいます。口呼吸で死んじゃうことはないからといっても納得できず。
ずるずるしていたので鼻をかんで、全部出せなくてもいいから、と何度か説得してやっと鼻をかんで寝たと思ったら…。
深夜に泣いて起きて、「どうしよう！どうしよう！！」と混乱している様子。



大丈夫だから、何も心配ないからと話しかけても「大丈夫。ちゃんと息して頭を整理して」のようなことを自分で言って、トイレに行ってくる！とトイレに…。
そして戻ってきて布団に入ったと思ったら「やっぱりだめだ！」と起きて1Fにおりたりして、戻ってきて眠る…。ということがありました。




これは小４ぐらいから年1回あるかないかだったのが少し増えてきたような気がします。
もともと入眠の時に不安が強くなる傾向があって、小さい頃はぎゅーしてと言われてしばらくぎゅーっと抱き着いていたり、成長した今は手をつないだまま寝るスタイルになっています。
鼻詰まりがあるとそれがとてもスムーズにいかなくて、口呼吸していいか？必ず聞いてきます。
最近やっと寝るときに何か不安があるのか？と疑い始めました。



寝るときにもこだわりがあって、水を飲む→トイレ行く→水を飲むの流れや、テーブルの椅子を必ず整える、布団や毛布の向きには決まりがある、トイレのスリッパをきちんと整える、などがあります。



これをあまり心配せずにそういうものだと思っていたのですが、それをやらないと気持ち悪い、それをやらないと眠れないなどになると、強迫性障害のようなものではないかと疑っています。
それが悪いと言うことはないけれど、その行為をしなければならないということに縛られすぎて本人が辛いのなら、やはり和らげてあげたいと思い始めています。
本人は辛いと訴えたことはないのだけど、子どものうちはそれを辛いと訴えることもなかなかできないんじゃないかと思っています。



そして私はこういうことをついつい忘れてしまいがちになるので、こうして何かに記録していく癖をつけていかなければ。