テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:趣味のこと
中国歴史モノ。っといっても、史実に基づいたものではなく、ある一時代を背景に架空の設定の物語のらしい。(歴史、不勉強なので、違ってたらスミマセン)
皇太子の密かに愛した娘は、その父皇帝の下へ嫁ぎ、皇后となった。 傷心の皇太子は、王都を離れ、辺境の地で唄と舞踊に明け暮れる日々を送っていた。 ところが、皇弟の暗躍により皇帝は不慮の死を遂げ、皇弟が新たな皇帝として君臨することとなった。 新皇帝にとって次に邪魔になるのは、皇太子。 皇后は皇太子を救う為、新皇帝の皇后となることを決意する…。 叔父に命を狙われ、愛した娘の度重なる裏切りを知り、苦悶する皇太子。 交錯する愛憎劇、その結末は!!! って感じで、まさに昼メロなストーリー。 でも、豪華絢爛な舞台と、美しい映像。美男美女がぼっこぼこ出てくるあたり、映画ならではってかんじで、見ごたえあり。 主役の女帝(正確には皇太后)役は、“アジアの宝石”と謳われるチャン・ツィー。 この映画の中の彼女は、本当に麗しい。 KILL・BILLに出てた時は、どこが宝石やねん!と思ってた(^_^;) 一番どきっとしたのは、映画の初め頃に出てくる、化粧を落とすシーン。 左掌に、小瓶から化粧品を落とすのだけど、その左手の形の綺麗なこと!! 観音様の左手と同じ形(掌を天に向け、親指と中指を軽く付ける)をしているのだけど、ほんとに美しくて、同じ人間の女の手とは思えない。 いや、私の手指が汚いだけかもしれんけど(^_^;) もう一つ、終盤の山場である、新皇帝の宴のシーン。 映画の主題ともなっている、“皇太子に恋焦がれる、舟漕ぎの娘の唄”を、仮面を付けた皇太子と皇太子に恋する女官が舞う。 “舟漕ぎの娘の唄”の、物悲しい調べと、陰を強調した映像がとても合っていて、吸い込まれるほど綺麗だった。 もう、うっとりしたいなら、この映画!! 太鼓判!! 結末は、書きませんが、タイトルから推して知るべし。でも、どんでん返し、有り。 久しぶりに、買っとこうかな~と思った映画だった。 女帝 エンペラー コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月12日 12時02分12秒
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