メシと為替とトレードと

2006/12/01(金)01:10

ホテル事情と景気動向

旅(42)

実は昨日から、バカンスと言うことで旅行に出ています。 8月の日記で書いた、衝動買いしたチケットを使ってシンガポールへの渡航です。久しぶりの海外旅行は楽しみです。 今回は25000円の格安チケットを使っての渡航ですが、航空会社はノースウエストになりまして、結局燃料調整費が15800円かかってきました。費用的には、昨年使ったJALの正規割引チケットと比べても、殆ど変わリませんでした。1つ誤算です。 JALのマイルが貯まらない分、割高に感じる。 もう1つ誤算がありました。それは、シンガポールのホテル代の高騰です。 私の今回の滞在ホテルは、パンパシフィックホテルと言うところですが、約2年前に滞在した際にはこのホテルの滞在費は朝食込みでルームチャージ1万円でした。(ただし、キャンペーンを利用してます) それが昨年のシンガポール旅行の際には12000円台の後半に値を上げ、今回の旅行では16600円です。約2年で6割ものホテル代金の変動があり、あまりに大きかったので驚いてしまいました。 私が好んでシンガポールに旅行に来るのは、1流ホテルにリーズナブルな価格で泊まれると言うのが大きな理由だったのですが、最近このメリットが薄れて来ました。ただ、現在価格でも安いは安いのですけどね。 おかげで、想定していたよりかなり渡航費が嵩みました。 シンガポールのホテル事情を見る上で、面白いと感じるのは、日本では休前日のホテル代が高くなるのに対して、シンガポールでは逆に土日の宿泊費が安くなる事例が多いと言う部分です。これは恐らくビジネス客が多く、平日の方が繁盛するからだろうと考えてます。 私の知る限り、旅行業界は非常に自由競争が浸透している業界で、需給が直に価格に直結しているように感じてます。 ニュースで見ると、シンガポール経済は好調なようで、それがそのままホテル宿泊費の流通価格に現れてるんでしょうね。 上記はシンガポールのST指数のチャートです。 ホテル代と連動しているか?サンプル数が少なすぎて判りません。が、連動していると言えばしている。 ホテルの稼働率は、景気指標として使えるかもしれないなぁと。いや、単なる思い付きですが。 検証する気もないので、全く使えない思い付きです。 さて、今日は異国のホテル内でこの日記を書いています。 現在、短期ポジションを一部で取っているため、株式を全く放置する訳に行かず、こうして渡航先でインターネット環境を整えています。初めてのことですが、便利な世の中になったものです。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る