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幸せになりたい、愛があふれた生活をおくりたい。 誰もがそう願っているはず。 では、幸せになりたい、愛をいっぱい感じたり豊かな人生を生きたいと願う人が多いのに、巷には ”幸福” を謳う本が溢れているのでしょう? 自分が願うふうに、現実がそうは上手くならないことのあらわれだと思います。 もし、この世に生きる全ての人々が常に幸福であるのなら、書店で無数の ”幸福へいざなう本” を目にすることもないのだから。 幸福をつかまえるには、一体どうすればいいのだろう? そんな風なことを、僕もよく考えます。 多くの人々と同じように、幸福ってなんだろうなあとか、いつも幸せでいられたら素敵だなあ、とか。 それで、最近、よく草原を舞う蝶々を目にしながら、こんなことを想うんです。 「ああ、キレイだなあ。写真に撮ろう♪」 でも、そんな時に限って蝶々はカメラのレンズの前に留まってはくれないものです。 ほんのちょっとした人の気配が空気の振動として伝わっただけで、軽やかに遠くの方へ飛び去ってしまうから。 花を写真に撮るのとはわけが違います。 そんなふうに、惜しい気持ちを抱きながらも、次のように想ったりもするのです。 「カメラに撮っても仕方がないな。美しい存在に出逢えただけでも幸せと思わなきゃ」と。 ましてや、目の前の蝶々を網か何かで捕まえたりしようなどとは考えないことです。そういうことって、とても大事。 幸福だって、これと同じようなことがいえるような気がします。 捕まえようなんて、思わないことです。 さて、上に書いたような、草原を軽やかに舞う蝶々の風景を目で追いながら、僕は次の言葉を思い出していました。 素敵な言葉です。今月のメインのブログTOPの格言にあげることにしました。ヘッベルという詩人の言葉です。 ~幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。できるだけそっと、ゆるやかに。 小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、喜んであなたの手の中にとどまっているだろう。~ メインの楽天ブログはコチラです。 是非、気軽に遊びに来て下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.17 23:04:39
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