定価並で購入した日記 （天空の城）

「立春」から1ヶ月ほどたちますが、まだ寒い日が続きますね。

小寒から立春までの30日間を「寒の内」といい、寒稽古など、耐寒のためのいろいろな
行事が行われ、寒気を利用した食べ物（凍り豆腐、寒天、酒、味噌など）を仕込む
時期です。

また、寒気を利用したお酒といえば、「無濾過」の焼酎・日本酒があります。
基本がかなり低くなることから、焼酎タンク（甕）の中で不純物が…
無濾過、又は荒濾過の焼酎が造られます。

有名なところでは、
　・はちまんろかせず　（「高良酒造 八幡」の無濾過）
　・しょうちゅうの華　（「岩倉酒造 月の中」の無濾過）
　・月の中 冬期限定　（「岩倉酒造 月の中」の荒濾過）
　・日南娘 無濾過、銀の星　むろか　（宮田本店の無濾過 ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

他にも多くの無濾過・荒濾過の焼酎はありますが、一度有名な銘柄を呑んでみたいと
かつて、入手に奔走した記憶があります。


前置きが長くなりましたが、「宮田本店 日南娘 無濾過」をはじめて店頭で購入しました。
また別の日に、「飛露喜　特別純米無ろ過生原酒」も購入しました。

また、「飛露喜　特別純米無ろ過生原酒」は、一昨年前に、むしょうに呑みたくなり、
東京のはせがわ酒店で３本セットを購入したところ、回遊先の酒販店の店頭で単品
販売されていて、唖然とした記憶があります。

宮田本店の「日南娘」は、３年ほど前はレギュラーの「日南娘」でも店頭で購入できない
ことがありましたが、いまでは、限定品の「銀の星」「日南娘 黒麹」などが購入できる
ようになり、ついに、「日南娘 無濾過」が購入できました。
通常の「日南娘」よりアルコール度数が2度高く27度です。

余談ですが、「日南娘」は購入しやすい銘柄となりましたが、限定品である同銘柄の
「新聞巻き」や「梅酒用の３５度（ホワイトリカー３５度）」は、オークションでは
高額取引されており、また現在、「銀の星 むろか」が出品されています。

出品者の商品説明情報によると、一回きりの販売のようで、毎年1回発売販売される
「日南娘 無濾過」より高額で入札されています。

回遊先の酒販店の店頭では「銀の星」は買えるのですが「むろか」はどうでしょうか？