新政酒造ヴィリジアン（美郷錦）終売まぢかでしょうか

2025年03月28日

(1)

テーマ：たのしいお酒飲んでますか。(12577)

カテゴリ：新政 No.6 亜麻猫陽乃鳥ラピス etc.

(新政酒造ヴィリジアン)

新政酒造のカラーの上位ラインナップである「ヴィリジアン」は、「美郷錦」を原料とする火入れ酒です。
2024年収穫の美郷錦の大半は、残念ながら難しい品質（端的に言えば、昨年と同じかそれ以上に難溶性）となったと蔵元のコメントがありました。

(新政酒造ヴィリジアン)

ロット04では、
『
昨季の濃厚でパワフルな「ヴィリジアン」とは一線を画し、スリムで雑味が少なく、非常に繊細な味わいのスタイルが、このロットあたりからようやく完成し始めている。今季の原料米の特性をポジティブに活かしながら、適度な木桶由来の味わいが単調さを防ぎ、幽玄な奥行を表現している好例だ。
』

と期待できる味わいのようです。

ラピスのように飲み頃の記載がないので、熟成させるか悩みます。

ヴィリジアンもラピスに続き2025年あたりに終売になるので、1、2本は冷蔵庫で寝かせるかどうか、悩ましいところです。

（新政カラーズ　色と原料米の関係（推測））

【関連記事】
【よく読まれている記事】
・新政酒造蔵内熟成別誂ヴィリジアン美郷錦
・「やまユ美郷錦」一年半以上の熟成
・新政酒造 2022年4月1日より価格改定　ラストラピス、カウントダウン
・新政酒造　2021.5.1 価格改定一部銘柄が値下げ
・新政酒造ラピス（美山錦）いよいよ終売
・美山錦　「新政酒造ラピス」終売アナウンスによせて
・新政酒造ラピス2020 ロット別の味わい

ヴィリジアンの原料である美郷錦につきましては、あと二、三年は作付けは続きます。秋田生まれの酒米であるフクノハナという米の種子を、ジーンバンクからいただいて増やしていますが、まとまった数になるまで、しばらくかかるからです。
— 新政酒造　佐藤祐輔 (@aramasayamayu) October 22, 2021