2022/05/09(月)23:26
母の日はツンデレ風味
実母を亡くした時、義母を亡くした時。
巡ってくる母の日は、「もう贈る人がいない」という哀しい現実と
折り合いをつけなくてはいけない寂しい日になった。
もっと喜ばせてあげたらよかった。
あの時ああしていたらよかった。
そんな考えても仕方のない事を、とりとめなく考えたり。
そして気づけばいっぱしに大きくなった娘が、私に母の日のプレゼントを
贈ってくれるのだ。
「別に、お母さんのためじゃないんだからねっ!」
と訳の分からない一言を添えて・・・。
じゃ、じゃあ、誰のためのプレゼントなの、これっ?
これがいわゆる「ツンデレ」というやつらしい。
私にはよくわからない。
でも、それがオタク界隈の一つのお作法ならば仕方がない。
という訳で、今年も謎の捨て台詞とともに頂いたのがこれ。
パッケージも美しいロゼワインに、ボディオイル、ブラシ、バスソルトが
入ったギフトボックス。捨て台詞の割にはなかなか豪華なのだ。
今年も有り難く頂戴しよう。
べ、別に嬉しくなんかないんだからねっ!
というツンデレ風味のお返しの台詞と共に。
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