テーマ:交通事故・・。(666)
カテゴリ:夫のこと
お陰様で夫が無事退院できる運びになり、また新幹線に乗って××市まで 迎えに行く。 退院できるくらい回復したとはいえ、めまいは起きるし骨折も何か所も しているので痛々しい。 ゆっくりゆっくり歩く彼をサポートしながらの退院手続きだ。 娘にもついてきてもらえばよかったかも?とは思ったが、ここは私の 踏ん張りどころであろう。 退院後すぐに名古屋に帰れるわけではない。 また警察署に行き、夫の調書をとらなくてはいけないらしい。 これに2時間かかるという話であった。 警察署に着いたのが午前10時半。ここから2時間かかって、どこかで お昼ご飯を食べても午後3~4時の間には自宅に帰れるという読みで あった。 担当して下さったのは、吉沢亮さんにそっくりの若手イケメン警察官だ。 性格も優しくて穏やかで、ちょっとほっとした。 が!この方、どうも新人さんで調書作成に慣れていないのだ。 2時間どころではない、4時間もかかってしまった。 その間警察署のロビーで白目をむいて座っていた私。 段々疲れてきて、「まだ終わらないのかなぁ」と心の声のつもりが 口から出てくる始末。 夫もまさか退院後4時間も座りっぱなしとは思わなかったようで、 全てが終わった時かなりぐったりしていた。 そんな夫を抱えながら名古屋まで帰るのだ。 本当に交通事故なんて起こすものでもなければ、遭うものでもない。 ドライバーさんはうっかりとか、ついを無くさなければいけない。 その一瞬で失うものはあまりにも大きすぎる。 歩行者だって、どんなドライバーがいるのかわからないのだ。 慎重に慎重に我が身を守らなくてはいけない。 そういう事をしっかり学んだ、今回の夫の事故であった。 ![]() 我が家近くのモチノキ越しに見える青空。 ともあれ、夫が自宅に戻ってきてほっとした。 もうこの件で新幹線に乗って××市まで行くことはないだろう。 ハロウィンの夜に救急隊員さんからの電話で始まった、今回の夫の 交通事故。生きていてくれて本当に良かった。 私の実母のようにお別れする間もなく会えなくなっていたら、私の この先の人生は真っ暗闇だっただろう。 なんて事のないおじさんの夫だが、私と娘、そして義父や義弟にとっても 掛け替えのない人なのだから。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.15 15:04:14
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