テーマ:つぶやき(11986)
カテゴリ:日々の出来事
昨日は嬉しい事があって、久々にお酒が進んでしまった。 実はこのブログにもショックすぎて書けなかったのだが、同僚が年末に 倒れてしまったのだ。 彼女は私とは1歳違い。勤め先が新店として開店する時お互いオープニングスタッフ として採用され、研修も一緒に受けた間柄だ。 その彼女が昨年末の、店が恐らく1番混む日によろめくように歩きながら 私の下にやってきた。 「沙絵子さん、床に落としたボールペンが拾えないの。私、どうしちゃったの かな?」 と言う彼女。私が驚いたのはその彼女の呂律が回っていないからだ。 「ちょ、ちょっと待って。お願いだから真っすぐに歩いてみて」と 焦って彼女に言う。またよろめくように私から見て左側に傾いていく。 これは脳梗塞ではないのか。 私は彼女に必死で、恐らく今あなたは脳梗塞を起こしているから今すぐ 病院に行かなくてはいけないと説明した。 「え~、こんな年末に病院なんて…」 と渋る彼女に「命に関わるから!」と私は半泣きで説得した。 最終的に薬剤師からも説得されて、上司に付き添われて彼女は近所の 病院に向かった。結局そこからもっと大きな病院に救急搬送されたのだ。 その後命に別状はないが、半身に麻痺が残ってしまったと聞いた。 彼女は訳あって一家の大黒柱だ。その彼女がこんな事に…と私も 気を揉んだ。どうか、どうか無事に回復してまた元気に職場に戻って 来てほしい。 そのうち先輩から、「リハビリを始めたらしい」という話を聞いて 胸をなでおろした。そして昨日ひと月ちょっとぶりにすっかり元気に なった彼女に会う事が出来た。もう口調も以前通りだし、麻痺も 残っていない。そろそろ復帰もできそうとの事。 イケメンな息子君が、優しく彼女に付き添ってくれている。 よかった、よかった。 そんな嬉しい事があったので、ついついお酒が進んでしまったという 訳だ。 今日は娘とスシローでランチ。 1日中雨だった昨日とは違い晴れ間も差すが、風は冷たい。 近所の梅の花が綺麗に咲いている。手前には蜜柑の木も。 苦労ばかりしているのに明るい彼女は、離婚後も明るくてめげなかった 私の実母に少しだけ似ているのだ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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