海と真珠

義父の四十九日を無事に終えた。
義父のお骨を両親、兄弟、愛妻が眠る場所に納骨してきた。
お骨が入った箱はずっしり重たくて、実母の時はこんなに
重かった気がしないけれどな…などと考えていた。

運悪く強風で大雨の予報の日だったが、奇跡的に法要と納骨の
時だけ雨は降らなかった！
住職はじめ参列して下さった皆様に
「天気がもってよかった」
と言われたが、私は義父の最後の計らいだったと信じている。
法要後愛知に帰る時は、もう前も見えないくらいの大雨だったのだ。

ひとつひとつ乗り越えて、時間が経つたびに哀しみも薄れていく
ような気がする。





少し前にキリンシティで撮った写真。
棚卸しを乗り越えたら、こうやってまたのんびりする時間を
もてるだろう。
今はそれを楽しみに頑張ろう。


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