娘とデート
今日はヨガを2コマのあと、ゲートタワーで娘と待ち合わせをする。義父の葬儀以来だから、会うのはひと月ぶり。と同時に、義父が旅立ってもう1か月経ったのね…としみじみする。街はもうこんなに華やかだ。昨年の今頃は夫が交通事故に遭ったばかりで、不安と心細さと自分がしっかりしなくては、という気負いでイルミネーションを見ていた。今年はまた違う気持ちで眺めている。娘はいつも優しくて可愛らしい(親バカ)私のようなガサツな親のもとで育ったとは思えない。きっと夫に似たのだろう。前から入ってみたかった「ミート矢澤」で娘とランチをする。話も弾んで楽しい時間だ。一緒に住んでいる時以上に、娘のために何でもしてあげたいという気持ちが湧いてくる。それと同時に、愛という名目で娘に独りよがりな想いを押し付けてはいけないという自制心が私にブレーキをかける。そうやって拮抗させておけばいいのかな。ハンバーグはかなりレアな状態で提供されるので驚いたが、鉄板でしばし焼くと丁度いい加減になる。パクつく娘を見て、またほっとする。家族は私のアキレス腱だと昔は思っていた。今はまた違う風に思っている。愛を返されなくても、生きていてくれるだけで尊い存在…それっていわゆる「推し」なのかも。にほんブログ村