整理の旅
さて、障害者雇用についての出版の話を受けている私ですが、いろいろ状況が変わってきているため、只今考え中です。まず、初めの考えとしては、障害者がどうやったら社会で仕事できるようになるのかと、どちらかと言えば、個を活かしつつも社会の枠に障害者を当てはめるような視点でありました。が。しかし。規則正しい・集団に溶け込める というのはある意味個性を失った とも捉えられるわけでそれが正解とは最近思えなくなってきたのです。今関心があるのは、個の才能をどうやって仕事・お金に変えればよいのか、はたまた、個の才能をどうやって社会に役立たせるか、と、障害者の可能性を社会に打ち出していく方向です。となった場合、今まで見学してきた施設は、そのいくつかの例の中のひとつにすぎなくなってしまうわけで。個の才能が実際役立っている場面を見学して、やっぱこれだね!という後押しを自分で押すためにその証拠をとりに行きたくなりました。で、その才能の極め方っていうんですかね、やっぱり、集団生活=個性を押し殺す の確率を考えると一匹狼で頑張っている障害者とその親なんかに興味がわいてきてしまいます。それが、親が書道何段とかで子も障害はあるけれど字が上手い♪というのでは、親近感がわかなくなってしまうから、もっと身近なカンジで何か面白い話ないかな~と。(笑)もう一社、見学に行ってみようかな。