うなぎの独り言

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• 終わりよければ全て良し。／フラメンコ

  続きモンのようになってしまったこの一週間の卒論騒動。結局何故締め切りは金曜やったか。これが最大のミステリーやってんけど。これは単に大学院事務局のおばちゃんの早とちりというか勘違いが原因やった事が判明。昨日書いた授業料の話がこれには絡んでくる。昨日の日記実は「新学期までに卒論とそれに付随する必要書類を全て出せば、その学期間、単位を取らなくてもよい」というルールがあるらしいのだ。そんなこたー初めて聞いたぞ、おい。 どうもおばちゃんはこの時期にフォームチェックに出した私達はそれを狙ってるとはなから決めつけてしまったらしい。新学期は来週の月曜に始まる。ゆえにルール上の締め切りは今日、この金曜。故にあんなにかたくなに血も涙もない勢いで締め切りは金曜だと言いはっていたのだ。今日やっとわかったこの新事実。こんなルール知るか！反則か！←意味不明。まじでどこ見てもそんなんのってなかったぞ、ほんまに～。うちらが金をケチりたいくせに、わがままばっか言ってる、とこのおばちゃんは思ったんやろう。めっちゃ態度冷たかったもん。しかし、そんなルールがあることすら知らなかった私達（特に私）は「なんで？なんでなん？？」と半泣き状態で汗だくだくでこの１週間走り回っていたのである。一時はほんとにただ単にいじわるされてるだけちゃうか、と被害妄想まで浮かぶ始末。またこのおばはんがよく休むんやわ。質問にいってもおらんことばっかりで、結局今日卒論を提出した時にこのミステリーの謎はとけたのであった。とりあえず、わけもわからず必死こいて書類耳そろえて出した私達は秋学期単位を取らずにすみ、お金を払わなくていいのだ。わ～いわ～い、660ドルもうけ～～～～♪←ゲンキンな私。結果としてはうちら得したわけやから、全て良しとする。卒論その他全てを提出し、ビルの外に出た時は私の熱い夏は終わった。。。と空を見上げてつぶやいてもええんちゃうかな～、と思った。せんかったけど。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今週からフラメンコ金曜に変わった。今日はなんだか調子今イチやった。なんだか集中できないままに終わってしまった。レッスン中何度も、あわあわ（￣□￣;）状態になる。週２回になってから練習サボり気味。練習せんとやっぱりあかん。気引き締めていかな。

  2004.08.27

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• 卒業するって金かかる

  なにがムカつくって、ここの大学院事務局ってのは質問に行くと何でも「ホームページ見たら必要な事は全部のってる」としか言わないくせにホームページには肝心な事が何も書いていないことである。例えば今回のことにしても、フォームチェックの後、５日以内に必要書類提出、なんてことはひとっっっっっっ言も書いてないのだ←隅から隅まで見た。ただ書いてある締め切りってのは１２月卒業なら最終卒論提出は１２月３日ってことだけ。もちろん私達もこのサイトは卒論を書いてる間もよく見たし、だからこそ安心してたのだ。ほんとにわからない。一体なぜこの金曜なのか。ということで苦情のメールっぽいやつを出しておいた。苦情とは言わずに「質問と提案」という形やけどね。なぜ金曜なんでしょう、サイトにはそんなこと書いてませんわよ、そんなルールがあるならおまえらちゃんと書いとかんかい、ボケ　凸(-_-ﾒ)という穏やかなメールですのよ。うふ。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋まぁとにかく今日は学校で卒論のプリントアウト。インクジェットでしろとのお達しなので、学校の研究室でする。久々の学校。私のデスクもがらーんとして寂しい様子。自分の分をプリントアウトして、いざJちゃんのをしようと思ったら文章中の間違いを発見。勝手に直すのもなんだなぁ、と思って電話をするがつながらない。しょうがないので、できるとこだけやって、残りは明日ということに。それから総合事務局に行って、製本やらの必要経費を払いに行く。こっちが頼んでしてもらうわけでもないのに、金を払わなくてはならないこの矛盾。３部も作って、自分の手元には残らない。全部学校に保管される。その他博士論文はマイクロフィルムにもしなくてはならない。その料金65ドル←高っ（汗）製本と合わせて計８８ドル。この金があれば何が買えるだろう。。。製本やマイクロフィルムなんてのはほんとにこの時代無駄だと思う。だいたいマイクロフィルムって何よ？？？？このコンピューター時代に。論文なんてデータベースに保管すればいい話やん？？？？製本なんてせんでも、CDに焼けばいいやん？？？？そうすりゃあの誰も訪れる事のない学部内の論文倉庫もずいぶんすっきりすることだろう。さらにショックだったことがひとつ。卒業が冬に延びたため、とりあえず在学扱いになるために１単位だけこの秋学期とらなくてはならないのだけど、その学費は私持ち。１単位６６０ドルなり。明日払わなくてはならない。この１単位は「卒論準備期間」といって、授業も何もない、ただのゴースト単位である。何も得ずに６６０ドル。へたしたら日本に帰れちゃう金額である。ほんでもって 660ドル（約７万）も払って「準備期間」と名のつくものを買うっていうのになぜかその学期も始まっていない今、こんなに急かされているのである。私は卒業が延びた責任の一端は先生にあると思っているし、先生もそう言っているので先生が払ってくれるのでは、とちょっと（いや、かなり）期待していた。この出費は完璧予想外でさらにでかいためかなり痛い。。。はう。

  2004.08.26

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• bossyな人々sucksな出来事

  ということで卒論事情のアップデート（昨日の日記）Jちゃんが学校に問い合わせた所、書類はやっぱり金曜締め切りらしい。何が何でも金曜締め切りらしい。←腹立ってます。ここでいきなりミニミニ英会話講座～～～。チャッチャラ～♪←ヤケ気味。bossy＝偉そうな事。はい、bossとは上司である。それに y を付けると嫌な上司みたいに偉そうに物言うやつ、というニュアンスになる。She's so bossy!!!という具合で使うと「あの人めっちゃ偉そうに物言うよな～！」という感じになる。同じ系統の言葉に pushy という言葉もある。ご存知の通り、pushとは押すという意味である。それに y が付くと、押しが強すぎて嫌なやつ、という意味になる。She is so pushy!!!というのは、「あいつって結構押し強いし嫌やんなぁ」という感じになる。ただし、この単語は口でいうと pussy と似た発音なのでうまく発音できないと周りの人をかなりビビらせてしまうので注意←pussy＝おま○こ。間違うとえらい事になる。suck という言葉はまさに今私が学校に対して使いたい言葉No.１である。この言葉は高校生の時初めてアメリカに来た私が一番に覚えたスラングだった。周りの高校生達が使っている状況を注意深く観察した結果、わかってきた。なんとなく感覚的に日本語で言うと「ムカつくわ～嫌んなっちゃうな～もう」に近い。なので、今の学校に対する私の気持ちを言うとするとAll this stupid paperwork just sucks！！！！あれもやれ、これもやれて、うっとしんじゃ～～！！という感じである。まぁ、他にも例えばHe sucks.なんてのは状況によって色んな意味に取れて「あいつ全然あかんわ」という感じに使われたりもする。「今度入った新人どうよ？」「あ～、あかんあかん」という感じ。意地悪な先生を指して言うなら「あいつムカつくわ」ってとこである。テストの前に「It's gonna (=going to) suck」というと「あ～、もう全然できひんわ、絶対」という感じである。言葉ってのはいつも思うんだけど「理解するものではなくて感じるもの」日本語でもそうだと思う。全然違う方言の場所に引っ越しした時。最初はいちいち耳慣れない方言を慣れた言葉に置き換える。そのうち慣れてくる。置き換えなくてもその言葉にともなってくる中身とでも言うのか、それを感覚でとらえる事が出来るようになってくる。外国語にしても大切なのはそれかなぁと思う。ということで、まぁとにかく学校の人達ってのはbossyでこういうめんどくさくてアホらしいルールってのはsucksなのである。しかし迷える子羊である私達はただ反抗するすべもなくそれに従わなくてはならないのだ。よって私は朝からFEDEXに走り、超速達でJちゃんに書類を送ったのである←２７ドルもかかった。SUCKS!!!!

  2004.08.25

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• あ～、なぜこんなことに。。。

  卒論とは縁が切れたと思いきや、まだまだ続く苦難の道。まず、大学院の卒論というものは、書き終わった後、学校に資料として保管されるため、製本される。ちゃんと分厚いカバーのついた本みたいになるんである。しかし、そうなるまでにはフォーマットをちゃんとしろだの特定の紙にコビーを何部作れだの著作権の手続きをしろだのフロッピーに保存して持ってこいだのアンケートに答えろだの、もうめんどくさい作業が目白押しなのである。それでもJちゃんと私はのんきに構えていた。なぜかというと前にも書いたように、私達の実際の卒業は１２月に延びたため、最終的に全ての手続きを終わらせるのは早くても１０月末でよいと思っていたからだ。しかし。学校という所はなぜにこんなにしょーもないルールで生徒を翻弄するのか。先週フォーマットのチェックに卒論を出した私達は、ルンルーン♪と足取りも軽く、やっと訪れた夏休みを楽しむべく、卒論のことなんてしばらく考えたくねーよ！！ってな具合でいたのである。Jちゃんも、就職先の他州に引っ越ししなあかんかったし、お互いこの仕事始め前の休暇を楽しもうね～、とうきうきだったんである。なのに、なぜ。フォーマットチェックが終わりましたです、というメールが昨日来た。そのメールの最後に理解できない一文が。「全ての手続きを金曜までに終わらせなくてはなりません」ほえ？なんでや？とは思ったものの、そこまで深刻に考えてなかった私。ふんふ～ん♪と買い物ついでに学校により、チェック済みの私の卒論を受け取りに行った。事務のおばちゃんに、ま、確認しとくか一応、って感じで「金曜締め切りって間違いよねん？」と聞くと、「いや、金曜までに全部完璧にして必要な手続きもしてから持ってこないと　卒論無効になるから」とあっさり言われた。がーーーーーん！！！！Jちゃんのことが頭をよぎる。おそるおそる言ってみる。「え～っと、一緒にチェック出したJちゃん。。。　もう引っ越しちゃっていないんすけど。。。」おばちゃん異様にパニクり怒る。怖いよ～～～（泣）。「なにがなんでも金曜よ！なんとかしなさい！ほら、Jのも持って帰って！」てな扱いを受け、私もあまりのことに呆然として事態の深刻さが今イチわからぬままとりあえず自分のとJちゃんの両方持って帰った←催眠状態。大変なり。。。と帰りの車の中で気付く。だってJちゃんの引っ越し先の電話番号すら知らないのである。Jちゃんはこんな事態になってることすら知らないのである。人の人生左右するような大問題である。自分のだけならまだしもJちゃんのもって。。。なぜこんなことに。。。。。。。（ボーゼン）ちっちゃい脳みそフル回転の結果、思い出したのはJちゃんの実家の電話番号。そーいや携帯に入ってる！！！とにかくJちゃんの実家の電話番号を知っていたのは本当にラッキーだった。Jちゃんのお母さんに電話して事情を話す。ナイスサザンレディーなJちゃんのお母さんはこっちが申し訳ない気持ちになるくらいそれはそれはびっくりして、電話ついたばかりというJちゃんの新居の電話番号を教えてくれた。Jちゃんに電話。状況を説明。２人して憤慨。そして途方にくれる。とりあえず、明日落ち着いて取り組もう、という事で、電話を切った。で、今日の朝。朝イチでJちゃんに電話。プリントアウトしてある卒論にチェックしてある間違いを逐一言っていく、という作業。それを聞き、電話の向こうで卒論を直していくJちゃん。「え～と、５ページの真ん中へんのかっこの中の and を & に変えろってさ」とか「３９ページの表の右っかわの上から一行目のそこんとこに　３インチくらいの棒線を付け加えろってさ」とか延々やる訳である。これだけで１時間以上かかった←もうげっそり。25％（かそれ以上の）コットンペーパーっていう紙に印刷しなくてはならないため、大雨の中それを買いに行くはいいが、300枚もあればいいのに、500枚入りのボックスしかなく、しょうがなくそれを買う。卒論自体はJちゃんがメールで私に送ってくれれば、あとの印刷やらなんやらは私がなんとか終わらせて提出はできる。しかし問題は、一緒に出さなくてはならない事になっている何枚かの書類。Jちゃんのサインがいるのだ。こればっかりはなんともならない。ここから郵送してもJちゃんが金曜までに送り返してくるのはかなり無理がある。こればっかりはどうしようもない。私が書いたら詐欺になっちゃう。Jちゃんに学校に問い合わせするように言っておいた。しかし、とにかく学校というところは融通の利かない機関である。遅れて出してもいいようになるように心から祈る。でないとJちゃん大変なことになる。。。（汗）＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ごちゃごちゃのある時にすると一段と集中できるフラメンコ。気のせい？でもすっきりするのよ。今日のレッスンも楽しかった♪

  2004.08.24

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• 久々に。。。

  こないだアジアンマーケットでライチの缶詰を買った。近所のスーパーで桃も買った。ほんでもって、酒屋でジンとラムを買う。ライチとスライスした桃をジンでひたす。一晩置いておいしいライチジンのできあがり。うれし～♪でもライチがシロップ漬けだったため、スプライトで割ったはいいが、甘い。普通の炭酸でいいみたい。ちなみに一緒に買ったラムはただ単にラムコークが飲みたくて買った（笑）。久々にマイヤーズ。おいしいわん。幸せ♪＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋先週の月曜アマゾンに教科書を４冊出した。火曜日に１冊売れ、水曜日に２冊も売れた。思っていたよりいい結果。送料もろもろ引いて利益は約８０ドルなり←そして酒を買う。今の時期、新学期も始まるし、教科書出すにはちょうど良い時期やったみたい。

  2004.08.23

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• たくましく育っております。

  日本人学校でのバイトのため朝早くに起き、コーヒーをいれるために半寝ぼけ状態で台所に行った。カウンターに向かった私の足に軽い感触で何かが当たった。同時にかさかさっという音。反射的に下を見た私の目に飛び込んで来た黒い物体。と同時に私に口から放たれた殺人事件並の叫び声。。。。ところで、なぜ映画に出てくる人達はあんなきれいな叫び声が出るのか。「きゃーーーー！！」 とか絶対言えない私はおかしいんだろうか。私のは「んなゃ～～～～～～～～～！！！！（の濁音っぽいやつ）」って感じある。もし殺されるとしても最後の叫びがこんなんって嫌やと思う。ま、それは置いといて、台所から走り出て、しばしぼーぜんとした後、勇気を奮って殺虫剤片手におそるおそる台所を覗いてみると。。。。。猫のおもちゃやった。なんか銀紙みたいなので作られたボール←殺虫剤の立場は。。。「朝からびびらせるな～～！紛らわしい音出すな～～！ふんが～～～～（怒）！！」と怒りにまかせてゴミ箱に放り込んだのは言うまでもない。その後、あの叫び声を聞いた他の住人が警察に通報してしまったのでは、とちょっとヒヤヒヤした←なんといってもここはアメリカ。まぁおかげで朝から目が覚めてハイテンションで授業をする事ができてよかった。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋アジアンマーケットで賞味期限切れの日本のドレッシングを買った。なんと堂々と売っている。辛子醤油ドレッシング。賞味期限2004／4。値引きもたったの50セント←ケチな店。でもついその値引きにひかれて買ってしまうのね←ケチな店の思うつぼにはまる貧乏人。こっちにいると日本から送ってもらった食品やらがすごい貴重品となる。もったいない、もったいない、と使わずにいると気付いた時にはとっくに賞味期限が切れてたりする←潜伏期。その内、かえって賞味期限が切れてないと「もったいない！」と食べなくなる段階に入る←初期症状。３ヶ月切れたくらいで「そろそろ食べ頃かな」とかアホなことを言う麻痺状態となる←中期症状。今では１年以上切れてたりしても全然平気で食べている。レトルトパウチに入ってるのなんて絶対大丈夫と信じきっている←末期。（ちなみに冷蔵庫に入っている物は腐らない、という神話も信じ始める）でもこないだ食べたハヤシカレー（賞味期限８ヶ月超過）は元から具が少ないのかそれとも何かの加減で具がとけてしまったのかわからないくらい何も入ってなかった。でも食べた。大丈夫やった←免疫取得。

  2004.08.21

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• Jちゃんの引っ越し

  Jちゃんが引っ越ししてしまった。とても寂しい。私は父親の仕事の関係で、子供の頃引っ越しばかりしていた。でも今日気付いた事。私は置いてかれる立場には慣れてない。Jちゃんは私と同じ時期に同じ先生の研究室に入ったアメリカ人。私の大学のある南部の町よりもっと南部の町で生まれ、私達の大学より北には行った事がない、というくらい南部オンリーの子。飛行機にも乗った事がなく、初めての学会でカナダのモントリオールに行った時が、彼女が飛行機に乗った初めての経験だった。でも彼女はとても心の広い、というか他の文化に驚くくらい理解のある人だ。歳もたまたま同じで毎日同じオフィスで顔付き合わせて同じ研究をしてれば当然仲良くなっていくものかもしれないけど、私とJちゃんは本当に気があった。ひとつには彼女の感覚が日本人の私ととても似ている所があったからかもしれない。南部というところは案外保守的な所もある。年上に対する礼儀正しさ。親に対する接し方。そして人に対する気の使い方。私達の先生に赤ちゃんが生まれたときの事。私達はプレゼントを買おうと一緒に店に行った。何にしようか迷っている時、彼女が言ったひと言。「うーん、生徒の私達があんまり高すぎる物をあげて返って気使わせてもね～。。。」こういう気の使い方って、この国でもする人いるんや！と私はかなり驚いた。とにかく、今まであまり外の世界に接した事のない人とは思えないくらい私の日本人特有の考え方っていうものに理解を示してくれたし、彼女自身の考え方ももともと似ていたところがあったのだと思う。まぁ、２人ともそういう具合に人に気を使いすぎる（というか気が弱い）所があって、なかなか先生のわがままに文句を言えなかった所もあるのだけど。私が見せる日本のニュース映像や写真なんかもいつも興味を持ってくれた←トラック野郎のトラックとか←ろくなもん見せてない。私の作った料理なんかもたじろぐ事なくどんどん試す←違う意味で勇気ある。彼女が接した初めての日本人女性が私ってのはちょっと問題かもしれないけど←多分ちょっと間違ったイメージを与えたかも（笑）とにかく私達は気が合った。日本人、アメリカ人って境を超えて。そういう友達が引っ越してしまう。子供の頃引っ越しの多かった私。引っ越しする側も辛いけど。残る側も寂しいもんだな、と今になってわかった。

  2004.08.20

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• 喜怒哀楽

  昨日は友達が家に来て、ホラー映画を一緒に見た。「着信あり」ってやつ。こわいよ～～～、めちゃめちゃこわかったよ～～～～。あんなん酔っぱらってな見れへん。さらに酔っぱらってなトイレいけへん。見てる途中で私の携帯が鳴って、あれはまじでびびった。泣きそうなった。こわがりやのに、見たがりなうなぎ。このS君という友達はコンピューターのことに詳しくて、なんだか色々と映画やマンガを仕入れてくる。それもただで。どうも違法。。。。らしいのだが、周りの日本人にとっては神様のようにありがたい存在である。昨日もマンガを焼いてもらって、S君が帰った後読んでてんけど、読み出すと止まらんなって、結局3時まで起きてた。ええねん！卒論も終わったし、９月までは遊ぶねん！←マンガ読み放題のレベル。「BJによろしく」を読んだ。鼻水ダラダラでしゃっくりあげて泣いた。か、悲しすぎる。。。。。。大切な人に大切な言葉を伝えられる時に伝えなくてはならない！と切実に思った。しかしその時、時刻は午前３時。。。こんな時間に電話をかけてどれだけその人が私にとって大切か熱弁をふるったとしても嫌われるだけであろうと断念。ホラーで恐怖を味わい、マンガで悲劇に涙し、あまりの感情の起伏の激しさにぐったりしてしまった。しかしあんなに泣いたのはひさしぶりやったなぁ。ああ、思い出すだけで泣けてくる（涙）。

  2004.08.19

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• むかむか

  フラメンコレッスン。終わってからご飯食べて只今胸焼け後悔中。う～。きぼちわるい。明日は学校に行って、ヤボ用をすまさなあかん。ふう。

  2004.08.17

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• 簡単なのっていい。

  今日は中国人Sちゃんの結婚式だった。結婚するご両人が学生という事もあってこじんまりとしたかわいい式だった。アメリカの結婚式に出席するのはこれで5回目。こっちの結婚式はほんとにバラエティーに富んでいる。色んな出し物があるという意味ではなく、色んなスタイルがあるという点において。今日の結婚式でいうと、まず場所は植物園。入場や盛り上げの場面のBGMは知り合いが歌う（ウクレレを持って）。式自体は約25分から30分。その後の披露宴はバフェスタイルの軽食。披露宴であるその間、思い思いに話したい人は立って彼らとの思い出を語る。スピーチの途中で他の人が立って冗談めいたヤジを飛ばす事もあり。帰りも「ではこれにてお開きです」というのはなく、みんな頃合いを見てぼちぼち帰る、という感じ。ほのぼのとしたいい結婚式でした。しかし式嫌いの私も見た直後は「結婚式もいいかも」と思うのですが、５分後には「自分がやるとなると、やっぱめんどくさい。。。。」という考えにもどってしまうのでした。好きなだけ飲める他の人の結婚式は好きなんだけどね←自分の結婚式でもへべれけになるのでは。。。これが一番心配。

  2004.08.16

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• オリンピックやね～～

  今日は昼からオリンピックばっか見てた。まずはバスケ、アメリカ対プエルトリコ戦。プエルトリコ強かった！！ポイントガードが最高にのってた。いや～、かなり興奮しました。アメリカに住んでるくせにプエルトリコを応援する私。だって、勝って当たり前、という態度のアメリカに少し反感感じてたし、あまりにも予想外の展開で「もうこうなったらプエルトリコに勝ってもらわな！！なんとしても勝ってもらわな！！」という気分になってしもてんもん。アメリカに住んでるとはいえ、アメリカを応援するわけではない。やっぱり応援したいのは日本！！しかし悲しい事にここはアメリカ。日本の選手があまり映らないのはしょうがないとしても、テレビでやる競技の選択に、とにかく偏りがあるように感じてしょうがない。どうも自国の強い競技しかやってないようなのだ。柔道なんてハイライトですら映してくれない。。。。。。そのくせビーチバレーを延々と流す。自分とこが強いからって。む～。自己中な目的のためにビーチバレーをオリンピックに無理矢理加えたに違いないアメリカを友達と一緒にぼろくそに言う←だってそうやと思わへん？！でもなんと女子の試合はアメリカ対日本ではないか！う～、日本がんばった。しかしアメリカは自分ところが勝てる競技だからこそテレビに映しているのだ。。。くやしいいいいい！！は～、残念でしたね～。柔道映せ～～～～！！！日本の栄光を！！！！と叫びたくなってしまった。しかし水泳は楽しめた。プールを上からとる構図が多かったし、それだと日本人も見れるから。日本人の出ていない平泳ぎ予選とかなんかでは、頭ぴょこぴょこの様子を見て「もぐらたたき」とかアホなことを言いつつ時間をつぶす。北島の雄叫びも聞けました（笑）。結果は知ってたんですけどね、ネットで見て。でも実際の泳ぎを見れてよかった。あと体操はアメリカとルーマニアが同じグループだったので、ルーマニアも見れてよかったけど。アメリカと一緒じゃないから日本は見れないのね、きっと。ま、そんな感じでオリンピック結構満喫してます。日本がんばれ～～～！！

  2004.08.15

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• 食事観

  今日は朝から日本人学校のバイトに行った。久しぶりだと疲れるわ～～～。今日の生徒は中２、中３で、両方とも私がバイトしていた２年間で中１としてクラス担当をしていた生徒達だったので、気分的には楽だった。学校の帰りに学校の近くにあるこの辺では一番大きいアジア食材店に行く。日本語学校を辞めてからは、わざわざ行くのが億劫で、しばらく行ってなかった。マヨネーズがなくて困っていたのだ←アメリカのマヨネーズはまずい。キューピーマヨネーズ万歳！！２本購入。ブルドッグソース万歳！！１本購入。他にもうどんやらひき肉やら色々買って、ほんで今日の労働のご褒美に私が買ったもの。赤いきつね、大盛りサイズ。＄2.79なり。高いよな～。300円やもんな～。でも、たま～に食べたくなるんよね、あの味。ファーストフードで４ドル払ってバーガー食べるくらいならインスタントうどん食べたい。これ正直な気持ち。家に帰ってあまりの疲労感にビール１本と赤いきつねで心地よい睡魔。ちょっとだけ。。。の気持ちで横になったら３時間昼寝。朝なのか夜なのかもわからないまましばらくぼーっとしていると、友達から電話。最近日本から帰って来たSちゃんだった。御土産もあるということで、晩ご飯を一緒に食べようということになって、今日買ったひき肉と茄子で麻婆茄子とエビのガーリック炒めを作る。Sちゃんはオクラとひじきを持って来てくれた。近所に住んでるS君もよんで、３人でご飯。一人で暮らしてるとこんなに品数の多いご飯を食べる事はめったにない。たいがい肉料理１種類とサラダ、とか。久々に変化のあるおかずを一気に楽しめた。日本人にとって、色んなおかずがあることってある意味食事においての大前提だと思う。とてもいいことだと思う。今になって、メインのおかずだけでなく、色んなサイドのおかずもあった実家での食事のありがたさがわかる。大変だよね、お鍋何個も使って、いろんなおかずを作るのって。さらにお弁当とかもちゃんと色んなおかずが入ってたもんね。彩りもきれいに、ウインナーとかたこさんになってたり。ほんとこっちでは考えられないことです。アメリカ人のお弁当＝サンドイッチ←はさむだけ。晩ご飯だって、インスタントのバスタものにレンジでチンしたグリーンビーンズ、とか。なのになぜ太る、アメリカ人。わからん。

  2004.08.14

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• ふえ～

  終わった～。ついに最後の山場をこした。博士を取った事よりも今は全部終わったっていう事のほうがうれしい。ある意味とても大切な、ちょっと感動した特別な一日でした。今日はちょっといいビール。明日は日本人学校の臨時バイト。早目に寝なきゃ。おやすみなさい。

  2004.08.13

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• しみじみ

  今週の金曜の卒論最終プレゼンで私の大学院生活が終わる。ということに今更ながら気が付いた。土曜日から先生はバケーションに行っちゃうらしいし、先生がバケーションから帰ってくるまでにはJちゃんは就職先の土地へ引っ越してしまっている。ということで、実質上金曜で私の大学院生活はめでたく終了なのだ。なんか変な感じ。思えば４年前、大学院がどんな所なのかもよくわからずにこの地に来て、ほんとなら５年は学校に行くつもりやったのに、いきなり４年で修士も博士も取らなあかんことになって、ほんとあっという間やった。ちょっとしみじみしてしまうが、まだプレゼンが残ってるのね。。。ま、ここまで来たらもう大丈夫でしょう、という気持ちの方が勝ってる。今週さえ終われば、今度こそ終了。しみじみするのはまだ早いとわかってはいるけど、やっぱりしみじみ。

  2004.08.11

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• 口がアヒル

  週に2回だとあっという間にフラメンコの練習日が来る。今日は生徒は６人。初めての人が２人。一人はえらいよく喋るおばさん。もう一人はなんかおとなしそうなおばさん。最近は慣れて来たけど、うちの先生はとにかく教える回転が速い、と思う。ひとつのステップに費やす時間はせいぜい15～20分。なので、ワンレッスンで3～4ステップ習う事になる。ワンステップってのは例えば今日ので行くと「右その場足踏み、左足右後ろステップ、右足踏み、左足踏み、右足左後ろステップ、左足踏み、右足踏み、左、右、と前に出て左そろえて足踏み、で、右足を出す。その後逆」とか「右横ステップ、左足前クロスステップ、右横ステップ、左足後ろクロスステップ、右横、左前クロス、ぐるりと回って、右、左と前にステップ。その後右横ステップ・・・と繰り返し」さらにこれに手がつく。ほんでステップ１と２を続けてやってみましょう、ということになったりする。書いてて頭痛くなっちゃいそうだが、慣れてくると結構わかってくる。最初の頃は私も訳のわからないままにヨレヨレヨロヨロとなりながら、周りのみんながついていってるのを見ては焦ってた。でも慣れるものだ。クラスの流れがだいたいわかってくると、これはもうちょっと家で練習しなきゃな、と難しいステップはまず覚える事に専念する。練習はレッスン中にしなくてもいい。先生はずっとダンスをしてきた人だ。フラメンコを始めた当初、私も色んなサイトを見て、まず最初はセビジャーナス（一般的に最初に教えられる踊り）を習うものだと思い込んでいた。でも多分先生はフラメンコを全く違う方向から教えたいと思ってるのかなぁと最近思い始めた。とにかく色んなステップに触れさせる事。ステップってのは組み合わせで無限の可能性がある事。最終的なゴールは自分で考えて音楽に合わせられるようになる事。今日初めてきたしゃべりなおばさんは、まずそのレッスン形式が気にくわなかったよう。「一体何ステップやるのよ」「逆でしろって？冗談でしょ～～？！」「いつもこんなレッスンやってるの、あなた」。。。うるさい。でもやる気はある。文句言いつつも一生懸命やってる。おとなしい方のおばさんは私の横でやっていたのだけど、なんだか雰囲気がものすごーーーく暗い。先生も気にして、「とにかくやってみてね」と言うのだけど、頭を横にふるふる振って、ちょっとできないと思うと自分はするのをあきらめてみんなを見てる。そしてクラスの途中で何も言わずいきなり帰ってしまった。。。最後はえらい気の強い態度でびっくりした。周りができてるのに自分ができないってことに恥ずかしさを感じるのはわかる。私も最初はそうだった。でも途中で気付いた。誰も私なんか見とらんわ。となったら、とにかくへたでもなんでもやってみるべし。ということで今日もへたなりに楽しんでがんばってきました。ところで自分の姿をしっかり鏡で見るようになってから気付いた事。私集中してるとき口がアヒルだ。

  2004.08.10

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• やってもーた

  ついに日記一日サボり。ま、いいんよ、自分のペースでやっていけば。っちゅーか昨日は特に何もしなかったのね。見事なくらい何も。う～ん、留守電付き電話を買ったくらいか。今まで使ってたのはバッテリーが死亡してたのね。なので、電話がかかって来て受話器を取っても、取ったその瞬間に「ピピッ」とか鳴って、「力出まへんがな」状態やってん。しかし留守電がついてるのはその電話だけなので、留守電機能のみのために今までしょうがなく使っててんけど、もうええやろってことで。やっすいのが売ってたので買っちゃいました。３０ドルなり。ちなみにUnidenというメーカーやってんけど、私はそれを素で「うに電」と読んでしまい友達に笑われた。うに丼とかけてるんかと思ったんやん。今日は実験が入ってる予定で、いつもより早く学校に行ったんやけど手違いで材料が届いてなくて無駄に時間をすごしてしまった。で、無駄に時間があるとアマゾンとか覗いちゃって、ほんでもってフラメンコのCD購入とかしてたりする。ま、３枚で２３ドルなのでよしとする。インターネットショッピングってのはいまいちお金を使っているという実感がないのがこわい。今週は結構忙しい。卒論の最終プレゼンが金曜に入っていて、さらに実験も入っていて、学校の私物も片付けなあかんし、今週末、来週末と日本人学校の先生の代行も頼まれてるし、フラメンコは週2回あるし（できれば行きたい！）。あ、プレゼンの日の夜は先生とディナーにも行くことになってる。ま、がんばろっと。

  2004.08.09

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• 犯人探し

  今ビールを飲みながらテレビ見てます。こっちのテレビはあんま面白くないと常々思うのだけどたまに面白いのもある。今見てるのは犯罪ファイル、という感じのもの。プロファイリングとかそんなのね。殺人現場に残された証拠から犯人をしぼっていく、とか。こういうのは結構好きなんやけど、見てるうちに怖くなってきて、ドアの鍵のチェックを何度もしたりする。ほんで犯人は夫、とかいうパターンが多くて、結婚せん方がええかも、という気にもなってしまう。あと害のない変身番組とかも好きかな。とにかく服の趣味の悪い人をつかまえてセンスよい服をきせて変身ぶりを楽しむという趣旨の。これも見てる時は「すげー、だっせー、80年代やな～」と馬鹿にするものの、ふと自分をみると人の事笑ってる場合ちゃうで。。。という格好をしてたり。それではそろそろ犯人の謎が解ける頃なので、テレビに戻ります。

  2004.08.07

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• 駐車場のうらみごと

  今通っている学校は駐車場がめちゃくちゃ狭い。いや、広いんだけど、生徒の数からしたら全然足りないのだ。うちのアパートから学校までは車で１０分。でもその後延々と２０分、ひどい時は３０分近く車を停める所を探しまわらなくてはならない。自分の車に向かう人が歩いていると、後をノロノロと車でつけるなんてもちろんのこと←されると嫌なんだけどね。車が一台出るとそこになんとか入れようと３、４台は集まってくる、正にそこは戦場。みんな車の中からにらみ合いの世界。そんな狭い中でみんなイライラ運転しているため事故も多い。とにかく押しの強さとテクニック、そして運の強さが朝から試される、という疲れる毎日だった。押しも弱くテクニックもなく運も悪い私は、いつも自分が通り過ぎたすぐ後に車が出たり、狙ってた所をすっと横から来た車に取られちゃったり、朝からストレスたまることも多かった。立体駐車場もあるにはあるけど、使用料のお値段が少ないお給料では厳しい高さであったため、この４年間毎朝一般無料駐車場を２０分ぐるぐると廻り続けるという無為な時間を過ごしてきた。ということで給料が上がったら欲しかったものの中に有料駐車場の許可証ってのは当然入っていた。駐車場を無意味にぐるぐる廻るのはもう嫌だ。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ということで、早目に手を打って、できるだけ職場に近い駐車場の許可証を買っておこう、と９月から働く事になっている学校のパーキングオフィスに今日行ったのだ。その前にメールでオフィスの責任者とも連絡はつけていた←とにかく買う気まんまん。彼女の名前は　Knoll。当然私は思った。「クノールってカップスープやん！覚えやす～～。」オフィスに行って、「クノールさんと話をしたいんですが」と言ったのだけど、話が通じない。そんな人はいない、とあやうく追い返されそうになったので、焦って叫んだ。「クノール！K N O L L !」というと、向こうが「オ～～、ノール！」あ、knowと同じで最初のKは発音しないのね。。。。日本人なら誰でも迷わずクノールと発音してしまうと思うんやけど。人名は難しい。。。結局彼女は今日出勤してなくて、さらに私の名前もまだ雇用リストに入ってないとのことで、出直さなくてはならないらしい。あ～あ。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日は学校に行くつもりやってんけど、昨日の夜先生から「僕は明日水上スキーをしに行くので学校には行きません♪」というおちゃらけたメールが来たので、私も学校を休む事にした。だいたい家でも出来る事（ペーパー書いたりプレゼンの準備したり）なのに、私とJちゃんが毎日学校に行くのは、先生が“生徒は常に学校にいるべき”という事を異様な程重要視しているからである。重たい資料を持って行ったり持って帰ったりするのも疲れる。学校でしたことをディスクにセーブし忘れて、夜になってからまた学校にデータを取りに行った事も数知れず。ほんとなら家でやりたい。しかし学校がホリデーで閉まってようが、他の生徒は家で出来る事は家でやってようが、先生にはそんな事は関係なしなのである。この南部に異様に大雪が降ったことがある。学校は非常事態でもちろん閉校となっていた。道路はツルツル、事故多発の中、とてもじゃないが怖くて学校には行けなかった。次の日学校に行くと先生から厭味。「昨日はホリデーだったっけ～？」先生は４０分程かかる場所に住んでるのに、雪の中来たらしい。その方がおかしいということがわかってない。あれはほんとに腹が立った。事故っても入院代払える程のお金はくれてないやん！！！そのくせ自分は水上スキーするからって休むんだもんな～。ま、私達も昨日はストのような唐突さで休んじゃったんだけど。思いがけず休みが続いてかなり幸せだった。

  2004.08.06

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• ますますはまる

  ３日続けてフラメンコ。今日はフラメンコの練習日。昨日の影響（昨日の日記）もあってか、今日のクラスは生徒が６人。まずは腕の動かし方の練習。手首をぐりぐりと動かしながら腕を動かすのって結構大変。手は家でも練習できるので（足は音がするのでなかなかできない）フラメンコを初めてからこの２ヶ月半かなり練習した。そのおかげで先生の動きをずっと見てなくてもよくなってることを発見。先生の方ばっか見なくてすむと、自分の姿を鏡でちゃんとチェックできる。自分の動きを見て、あれ、ちょっと違う？と思ったら先生を見る。あ、なるほど、と思って自分を見ながら修正する。先生の動きと自分の動きがぴったり合うと、やった～！という気分。その後はステップをする。シンプルなステップも手をつけるとなると一転して複雑なものになってしまう。今回習った３種類のステップのうち、１種類どうしても苦手な物があった。練習課題。この新しいダンススクールでのレッスンは前のダンススクールの時より１５分程長い。確かに１５分伸びた分だけ汗の量も違えばしんどさも違う。でも１５分伸びたという理由だけで前より汗が出るんじゃないような気がした。そして１５分伸びたというだけでは説明のつかない満足感。その理由は多分前よりちょっとついて行けるようになってきたから。前なら腕を動かすのはあきらめてた所でもなんとか腕を付けられるようになってきたから。音楽をちゃんと聞く余裕もでてきたから。ステップに合わせて腕を動かすというのは重要。でもあまりにそればっかり考えすぎると頭から体に連絡が行くまでに時間がかかりすぎる感じがする。出だしの所、間違えやすい所を集中してきっちり押さえる。リズムを聴く余裕が出てくると、流れにも乗りやすい。うまく言えないけど、そういう感覚、みたいなものがおぼろげに見えて来た、と思う。今までのレッスンももちろん楽しかったけど、踊るのが楽しい！と思ったのは初めてかもしれない。自分でもちょっと戸惑い気味。もちろんまだまだへたくそで、こんな偉そうな事言っていいのか？と思うけど、今日感じた感覚は圧倒的に気持ちよかった。今日つかんだ何かは離したくない！という気持ち。ますますはまってしまいそうな予感です。

  2004.08.05

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• ぽ～～～～･:*:･(￣∀￣ )｡･:*:･

  先生の踊りを見に行った。今回は美術館の中でのイベントの出し物ということで、入場料も5ドルと安かったので、友達のYちゃんも誘った。ベトナム料理店で腹ごしらえしてから美術館へ。着いてみると予想に反して車も人もいっぱい。中に入ってみると狭いロビーは人であふれかえってる。でも人の山の向こうから聞こえてくる靴の音。急いで人の合間をくぐりぬけ、すき間から覗いてみると、先生踊ってる！ 先生きれかった～～～･:*:･(￣∀￣ )｡･:*:･（訳：きれいだった）今回はデジカメ持参でカメラ小僧も真っ青な勢いでカードがいっぱいになるまで動画を撮りまくった。これで家でも見れる。デジカメ買ってよかった、ほんと。約20分のステージが2回。もちろん両方見ましたよ。2回目は始まる前からいいとこ陣取って床に座って見た。お上品なYちゃんも巻き添えにして。でも真ん前で見るとやっぱ迫力満点。Yちゃんも楽しんでくれたみたいでよかった。アナウンスでフラメンコ教室のことも言ってたから、明日は生徒増えるかなぁ。。。明日もがんばるぞ！！＜おまけ＞はい、ピカソも見てきました。ピカソの陶芸展でした。ピカソがあんな最近まで生きてたとは知りませんでした。ほんでもって陶芸もしていたなんて知りませんでした。日本のお皿みたいにイワシが３匹描いてあるようなお皿もあっておもしろかったです。おわり。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日ついに卒論を先生達に手渡した。あとは来週金曜のプレゼンのみ。ということで、Jちゃんと示し合わせて、明日は学校休んじゃおう、ということに。なので明日の予定は洗濯買い物掃除にフラメンコ。

  2004.08.04

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• フラメンコハングリー

  日曜のぎっくり腰未遂もあったことだし、今日から始まる新しいダンススクールでのレッスンには行かないつもりだった。いや、行かないぞ！と固く決心していた、と言ってもいい。しかし、レッスンの時間が近づくにつれ、何ともいえず切ない気持ちになって来た。愛する恋人に会いたいのに会えないような気分←行きたいな～（涙）。夜中に腹が減ってても外に出れない気分（アメリカだから）←行ったらやばいかな～。大丈夫かな～。そしておなかがえらい事になってるのにトイレに行けない気分←頼む、行かしてくれ！と、切ない気分メーターはエスカレート（男→食いもん→トイレの順なのが情けないな。。。）していき、結局、腰はもう痛くないしね、激しい内容になれば見学すりゃいいしね、お金は払うんやしね、別にいいよね、だって先生も私が来ると思ってるしね、これで生徒が少なくてまたクラスがなくなったらえらいことやしね、めちゃくちゃ長い事レッスン受けてないしね、まぁ、最初のレッスンやから激しい事せんやろうしね。。。。 行っちまえ、うなぎ！！ ということで行っちゃいました。フラメンコハングリーだったんですぅ～～。新しいダンススクールは広い！！きれい！！床が平ら！！←前のスクールのはぼこぼこだった。私が着いたときはバレエの子供クラスをやっていた。緊張しいの私は人に見られるといつもはうまく出来る事が出来なかったりするので、子供達に気を使ってあまり見ないようにしていたのだけど、みんな一生懸命でかわいいわ～♪先生とも久しぶりの再会で色々話していたら、もう一人生徒さんが来た。ふと見るとこないだまでバイトしていた日本人学校で一緒に先生をしていたMさん。お互いびっくり。こんなところで会うとは思わなかった。結局生徒は私とMさんともうひとりアメリカ人の女の子。今日は初めてのクラスということで手の動きを重点的にやったので、腰には負担はあまりかからなかった。めちゃくちゃ楽しかった♪行ってよかった。明日先生は美術館の催しで踊るらしいので、見に行こうと思ってます。ピカソの展覧会があるらしい。ついでにピカソも見てこようと思ってます←ピカソついで扱いでいいのか。ほんでもって木曜のレッスンにも行こうかなぁ、と考え中。く～、金銭的にはちょっときついんだけどね～（ちなみに10レッスンで125ドル）。でもきっと木曜になったら、たまらんなってレッスンに走っていると思われます。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋なんか新しい事が色々できるようなのでいじってたら前のHP設定がなくなっちゃった。なんか読みにくいやん。テキストの設定とか項目とか色々ありすぎてわかりにくいぞ。

  2004.08.03

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• うわ～い

  昨日一日おとなしく寝たのが良かったようで今日は腰の痛みもだいぶまし。学校に行って、先生からペーパーを返してもらった。フォーマットの確認のために出したのに、今になって、もうひとつデータ分析をつけくわえろ、ということで、朝から結構忙しかった。うちに帰って晩ご飯を作る。今日はひき肉とジャガイモさいころ切りのみそ炒めとオクラゆでたん←オクラ大好き。たくさん作ったので昨日お見舞いに来てくれた友達んちに持っていって一緒に食べた。ほしたらばなんとびっくりプレゼントがあった。ご飯を食べている間に玄関先に届いていたもの。でかい箱。郵便屋さんは何も言わずに置いていったようだ←不用心やなぁ。開けてみ、と言われ、開けてみると出てきたのは。。。頭の形に合わせてへこんでくれる枕←例の欲しいものリストに入ってたのん。卒業プレゼントとしてちょっとはやいがプレゼントしてくれた。うわ～～～い！！すんごいうれしかった。今日から寝付きが良くなるかも。ありがとう♪＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋なんだか楽天がちょっと変わった？どう変わったのかよくわからん。でも横っちょのおすすめ日記が全部出てないのね。なんでや？

  2004.08.02

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• ぎっく腰

  今日は昼頃起きだし、やっぱりぼけら～としているうちに昨日やり残した模様替えのことを思い出し続きをやりだした。部屋のど真ん中に置いてたベッドを端に寄せてみたはいいが、やっぱり気にくわん←やる前に考えろ。なので、また元の位置に戻すことに決定←めちゃくちゃ無駄な労働。「よいせっと」とベッドを動かした瞬間。ぐきっ。あ、やばい。かなり嫌な感覚。腰今伸ばしたら絶対やばい。。。。。。。中腰のまま今動かしたベッドの上に寝転がる。う～～～～、怖くて動けん。。。。。私は生理痛の時おなかより腰が痛くなるのだが、その痛さの10倍くらいの痛み。いや15倍か。生理痛が腰に来る人は陣痛も腰にくるらしい。そう言われた事を思い出し、意味なくひっひっふーとかやってみるがあほらしくなったのでやめ。そろそろ伸ばすと、まぁ、大丈夫。立って歩いたりも一応できる←方向転換はロボット方式。今日は一日ベッドでおとなしくしてるしかないか、と本を読んだりしていた。こんなにいい天気の日曜なのに（涙）。ひまだったので友達もずく猫に電話。「ベッド動かしてて腰やられた。ぎっくりまではいってないけど　ぎっく、ぐらいはいってる」「あちゃー、大丈夫？晩飯持ってってやるよ」ということで、夜ポークリブ持ってきてくれた。日本のビデオを見ながらそれを食べる。うまかった～。探偵ナイトスクープの中の一つがえらい私のツボにはまり腰痛が悪化するかと思うくらい笑いまくった。おいしいごはんとおもろいビデオと良き友人。私は幸せ者だな～、と笑いながら思った。

  2004.08.01

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• おっぱ○厳禁

  「これぞ我が人生最良の時なり～」とぐだぐだ土曜日の朝寝を楽しんでいると、電話。あ～～～う～～～～、とベッドから這い出して電話まで半寝状態で行き、電話を取ると知らない声。「ウナギサンハ、オラレマスカ～？」「のーいんぐりっしゅ」がちゃん！！土曜の朝から勧誘電話してくんな！！それからコーヒー飲んで、ぼけら～としてたのだけど、昨日買った家具の事を思い出して、いきなり部屋の模様替え。汗かきながらベッドの位置をかえ、本棚を動かし、動かしてみたはいいが気にくわず、また元に戻し、新しい配置じゃ目覚まし時計のコードが届かん！と一人怒る。そんなことをしていると友達から電話。そして恒例裏庭ビーチ。ビール飲みながらゲームにいそしむ。その後２人でスーパーに行き、山と積まれているキャベツを見たとたん急遽お好み焼きが食べたくなったのでもう一人友達呼んで３人ででお好み焼きを作った。エビとベーコンとチーズ。うまかった～。腹いっぱい。その後だらだら整形手術のドキュメント番組なんぞをみた。「もっと自然に見えるように胸を大きくしたい」とか訳のわからんことを言う女の人とか出てた。そのまま何もせんのが自然っちゅーもんやろ。。。この整形外科の先生っちゅーのがえらいうさんくさいやつで、診察室に入るなり、相手が誰であろうと満面のスマイルで「ヘ～～イ、ビューティフル♪」←そして抱きしめる。「ハ～～イ、ゴージャス♪」←そして抱きしめる。これから整形手術をしようという人に向かってこのセリフ。嘘くさい事この上ない←私が患者ならそう思う。こっちでは普通のテレビ番組ではおっぱい厳禁である患者自身のおっぱいにぼかしが入るのはわかる。でも医者が患者に見せる小さいサンプル写真のおっぱいにまでご丁寧にぼかしが入っている←そこまでせんでも。。。なぁ。しかし見せない割にはかなり過激なことを言ったりやったりする番組もある。驚いた事にコンドームのCMなんかもやってたりする。２人がいいムードになったときに焦る男。そこに現れる救世主はコンドーム持ったカウボーイ←すげーアホっぽい。一体オープンなのかそうでないのか基準がいまいちわからん。子供がCM見て、「ママ、あれな～に？」と聞いたらどうするんだろう？？疑問だ。

  2004.07.31

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• 

  衝動買い

  実は一昨日えらい衝動買いをしてしまった。パインウッド製のサイドテーブル（？というのか？）。それも２つも。こんなん↓（写真初挑戦。いけるか？）猫さっそく乗ってますが。だってかわいかってんもん←言い訳。実はそんなに必要なものではない。知り合いが引っ越しセールをしていて、それで買ったのだ。引き取りは後日、ということで、今日取りにいった。家に持って帰ったはいいが、他の家具といまいちちぐはぐ。。。そりゃそうだ。私の家の家具ってのはほとんどが人からもらったり安くで買ったりしたもんが主なので、統一感なんてもんとは何光年もかけ離れている。む～～。ということで、今度は他の家具も欲しくなり色々見ているとこ。がっしりめの木でできたシンプルなデスクが欲しいの～←ってか、買う金は一体どこに？←夢みるくらいええやん！！ちなみに今使っているデスクは会議室仕様のものだ。仕様というか、もろそれ。足が内側に折れるやつ。でも一人暮らししてる間は物できるだけ増やしたくないってのもある。やばい、引っ越したくなってきた。。。

  2004.07.30

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• ご近所さん

  毎夜うちの外に現れる謎の中国集団。いつも１２時から１時頃までべっちゃらべっちゃら喋るだけで特に害はない。これは住んでる場所柄とでもいうか。うちは安アパートに住んでるため、中国人メキシコ人率が高い。現に今私の入っている建物も４部屋あるうち１部屋は私、２部屋は中国人、そして残る１部屋が白人アメリカ人。白人のが少数民族（笑）。下に住んでる中国人家族は「一体何人住んでんねん、一体どういう家族構成やねん」と聞きたいくらい歳もばらばらな色んな人が出入りしてる。よく見るのはちょっとぽっちゃりなお兄ちゃん。彼は私が引っ越してきたときはまだお子ちゃまな今よりもっとぽっちゃりしたシャイな高校生で、近所のスーパーでレジのバイトとかしてたのに、最近すっきりしてきたな～、と思ってたら、こないだ私の大学にいた。”あ、あの子ももう大学生・・・”←自分の歳を感じる私。もう４年も同じとこに住んでるもんな～。ちょっとやせて自信がついたのか、最近とてもフレンドリーなのがほほえましい←成長を見守る気持ち。もう１人よく見るのはたまに外でタバコをすってるおっちゃん。私のアパートは、住人はみなアパート前の道に路駐する。私が車で帰ってきて、縦列駐車をするところをこのおっちゃんはタバコをすいながら”ものすごーく”心配そうに見てる。”おいらの車にあてんなよ～～～”と思っていると思われる。実は実際２回程人様のバンパーにごっつんしたことある←でも見られてなかったので良しとする。こっちの人は縦列で自分が出れないと前後の車を平気で押して（手でじゃないよ、車でだよ）自分の出れるようにすき間を作ったりする。ショッピングカートも邪魔な所にあると車で押して（というかはじいて）どけてから駐車したりする。バンパーってそのためにあるんでしょ、という感じ。日本じゃ考えられないよな～、と思いつつ。縦列駐車、４年もやってればうまくもなったが、最初の頃はタイヤの横すりまくりでホイールカバーはぼこぼこになっていたのに、気にもせずに乗ってた私。ちょっとアメリカに侵されてるかも。

  2004.07.29

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• 脳の勝利

  私は車に乗っていた。一緒にいた友達と話をしているうちにヌーブラの話になった。私が「めっちゃ欲しいねん！ヌーブラ！」と言うと、その友達は「今私してるで！」とおもむろにTシャツをまくり上げて見せてくれた。でもなんかちょっと想像してたのと違う。。。なんかシールみたいやし←なんか乳首すけてるし。。。（小声）するとその友達は「安くで売ってくれる人知ってるねん、いまから行こ！」と言う。私もシールはどうかと思ったけど、ヌーブラ欲しかったので彼女のいうヌーブラが安く買えるという場所へ。行ってみるとそこは。。。とあるガススタ。。。。そしてガススタから出てきたヌーブラの闇のブローカーは。。。。。。V６の岡田くん。「ヌーブラ安くで売るよ～」←にっこりスマイル付き。そこで目が覚めた。一人大笑い←そして一人ツッコミの世界突入。しかし真剣になんでこんな夢見るねん！と思って考えてみると。思い出した。昨日の日記でヌーブラって書き忘れた。うなぎの脳は必死にそのことを伝えようとしていたらしい。ま、夢はみるためにあるっちゃーあるけどね。そういう意味じゃないと思う。

  2004.07.28

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• 夢はみるためにある

  最近就職したら欲しい物のことをよく考える。みんなには「うなぎが就職したらまずグレードアップするのはビールやろ」と言われる。確かに今飲んでるビールは安い。18缶入りで12ドル。１本67セント←体に悪そうだ。せめて12缶で12ドルくらいのビールを飲めるようにはしたいなぁ。って、ビールの事はええねん。そんな真剣考えんでも。今私がもっている食器は全て青色である。４年前こっちに引っ越してきた時に安いセット物を買ったから。私はこれに飽き飽きしてる。何を作っても、洋食だろうが和食だろうが何品作ろうが皿はみんな青。色んな形の色んな色の色んな素材の器が欲しい。枕。あの頭の形に合わせてくれる枕が欲しい。日本のロフトで見たときから（約5年前）欲しかった。しかし2つで5ドルの枕でこの4年寝てきたのだ←でも案外具合いい。新しいフラメンコシューズ。ちょっといいやつ。それと練習用スカート。欲しいな～。猫の遊び台（というのか？）。あの段がついてたりするのん。今のはオレンジ猫がぼろぼろにしてしまい、絨毯生地をとおりこして、下のビニールテープみたいのがでろでろと出てきているのがあまりにも見苦しい。ほんでもって貧乏臭い←貧乏なんやけど、実際。あ～、あと何が欲しいかな～～～。今までは高くて買うのにかなりの勇気を要した日本の食材／つまみ。ぼんちあげ食べたい。辛子明太食べたい。ししゃも食べたい。冷凍れんこんとか。きんぴら、ええなぁ。山芋も。とろろ～！！こっちは山芋が異様に高い！！なんでや！！（怒）あ、携帯。携帯変えたい。今のサービスあんまよくないから。歯の保険も買いたい。というか買わなあかん。今日また奥歯の銀の詰め物がとれてしまった。。。う～～～。友達はアロンアルファでつければいい、と言うが、友達の指と私の唇がくっついた状態で救急病院に走るような事態になることが予想されるので却下。あとは貯金かな。今までかつかつの生活やったからなぁ←最後は堅実。しかしよく考えると、就職してからの収入ってバイトめいっぱい入ってたときとたいして変わらんのよね。だからそのことはよく考えないようにしてる。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日はコロッケを作った。イモの。部屋が地獄のように暑かった。

  2004.07.27

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• 日本人やのに。。。

  こっちに長い事住んでると日本語がおかしくなる。適切な言葉がすっと出てこない。言いたい事が感覚ではわかっているのに言葉に置き換える事ができない。この前もコメントを書いていて『～だなぁ、と妙に感心した』と書きたかったのだけど『感心』という言葉が出てこなかった。感激やなくて、感動やなくて、期待や全然なくて、あ～～～～、何やっけ～～～～？？！！とものすごーくイライラした。結局『～だなぁ、と思った』と納得いかないままに書いた。これは結構怖い。書いていてもそうなのだから、話してる時はさらにおかしくなる。先入観という言葉が出てこず先入意識と言ったりする←潜在意識という言葉と混じってる。日本語でツートンカラーと言うつもりが英語と妙に混じって“とぅーとんからー”と言ったりする←すんげーまぬけ。大根おろしのことを、おろし大根と言ったりする。。。日本語を話さねば、と思うと日本語に訳さなくていいものまで変な日本語に訳してしまったりする。スケジュール帳を計画帳と言ったり。デジカメを電子カメラと言ったり。これってやっぱりおかしいよな。。。

  2004.07.26

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• 日記というもの

  今までの人生で日記というものと長いお付き合いをした事はなかった。たいていはありがちな３日坊主。ひどい時は”今宵一晩限り”のお付き合いで忘れ去られてしまう←引き出しの奥深く。なのになぜこの楽天日記は続いているか。よくよく考えてみると私は結構メール魔で、日本にいる友達にも、きっと相手は大して知りたくもないであろう日常の話を延々書いて送る人である←はた迷惑。ちょっとして友達が返事を返してくれると速攻で返事を書く。またちょっとして友達が返事をくれるとまた速攻で返事を書く。という事をしているうちにメールがぱたっと止んでしまう事が多い。そりゃそうだ。みんな家庭を持ったり赤ちゃんがいたり仕事で大忙しだったりするのだ。のほほんと学生してるのは私くらいのものだ。なのでこの楽天日記というのは私にとってはとても便利なのだ。駄文を書き散らかしても、基本的には読みたい人が読むのだし。メールで知らせるまでもないようなささいなことでも書く事ができるし。ま、それを読んで、お、生きとるな、と日本の友達が確認してくれればいい。最初はそういう目的で始めたのだけど、初めてみると他にもいいことがあった。色んな人と日記を通して出会う事ができる。コメントのやりとりが楽しい。他の人達の日記も楽しい。事実自分でページを作るようになってすぐの頃はなんだか色んな人のページを一気に見すぎて色んな人の人生が自分の頭の中にごっちゃごちゃにつまっているような気がした←のぞき魔の気分。今は落ち着きそういうこともないが、今でも日記が続いているのはやっぱり楽しいからだと思う←楽しい事しかしない主義。日記という名でありながら自分一人の世界ではない。ま、毎日ってのはいつまで続くかわからんけどね。←今でもたまにずるして後日記入やし。仲良くしてくださってるみなさん、これからもよろしくです。

  2004.07.25

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• 土曜日の不思議

  あれ～、おかしいなぁ。知らんうちに土曜日終わってしもたなぁ。ま、ええか。ということで建設的な事は何もしてません←くず人間。ずっとインターネットでマンガ読んでました。楽しかったです。おわり。って、終わってもええんやけど。ひまやからもうちょっと書こう。こないだ友達が床に落ちてる何かを拾って私に見せた。なんか薄黄緑の微妙にふくらんだ物から黒いものがにょっきり出てる。”何やこれ？”←見て0.5秒後に思った事。”あ～、何かの種？芽か根が出てるんや？”←1秒後。”ちょい待ち、なんかこの黒いのんとげとげついてへん？　なんか変にかくんって曲がってるし”←1.5秒後。”。。。。。。。。。。。。！！！！！！”←見てから2秒後にようやく理解。『んんぎぎぎゃ～～～～～～～～～！！！！！』←B級ホラー映画並の叫び。ゴキちゃんの足でした。薄緑のものは太ももにあたる（ああ、思い出したくない）。人間先入観のないところで物を見せられてもわからんものだ。そこのおうちの賢いにゃんたはゴキブリキラーである。さらにゴキブリイーターでもある←うげっ。でもたまに食べ残しちゃうのね～。おなかぽんぽんで。小食さん。でもごはんは全部食べましょう。うなぎの心臓に悪いです。

  2004.07.24

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• プロボーズから方程式まで

  週末である。とてもうれしい。今年の３月まで私は日本人学校で中学１年生に国語と数学を教えていた。とはいえ田舎の事。毎日あるわけではない。毎週土曜日の朝８時半から１２時過ぎまで。こっちに親の都合で来ている子供、もしくは親は日本人だけどこっちに定住予定の子供達に日本語で授業をしていた。時給だけでみるとまぁまぁいい。でも朝寝坊の大好きなうなぎにはちょっと辛い時間帯。子供達はとってもかわいい。しかしさらにパワフル。なんだかこっちである時期育った子供達ってのは人懐っこいような気がする。自分の思春期の頃を思い出すとこんなに親（もしくは大人全般）とは仲良くなかったよな～、と思う事が多々あった。親に対しての態度はジェネレーションギャップ？？とかも思うのだが。先生に対しても授業中も質問は自由にするし（これは良い事だけど）とにかくみんなひっつきたがりだし、あげくは彼はいるのかとか聞き出したかと思うと自分の彼の話をしだす。子供達の元気につられて授業中はわいわいするのだが４時間終わるともうぐったりである。もう先生おばちゃんなんよ。。。許しちくり。。。と言いたい気分になる。帰りの車の中で鏡をみると生気を吸い取られたゾンビのような顔。見事なクマ。顔色悪し。でもそんな年頃の子供達と触れ合う機会なんて普通に暮らしてたらそうそうあるもんでもない←日本でもそうなのでは。よく考えると私がいつか産むかもしれない子供よりも私の生徒達はずっと先に産まれた子供達である。つまり私の未来の子供よりずっと年上。それなのに物事の考え方や親との付き合い方に対する私の考え方との違いに驚かされる事がある。親がよく『私たちの時代にはうんぬん』と言っていた気持ちがちょっとわかった←子供の頃は嫌いな言い回しNo.1だったが。今はそのバイトも辞めて土曜の朝寝を楽しむことができるのだが、たま～にあの雰囲気が懐かしくなる（ほんでもって給料も懐かしい。。。）。それにしても自分の生徒達が『101回目のプロポース』のやってた年に産まれたことを知った時は結構ショックだった。。。いつの間にやらそんなに時間が過ぎていたのか。。。方程式が解けるくらいまで子供が成長するくらい。。。。。。

  2004.07.23

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• 勉強不足

  今日は９月から働く研究室の先生（いわば上司）にお昼を誘われたため、インディアンレストランに行った。こっちのインド料理屋はお昼はバフェスタイルになっているところが多い。私が好きなのはほうれん草のカレー。みどりみどりしていて、おいしい。なんか体に良さげな感じがする。楽しく談笑しながら食べていたのだけど、ちょっと専門的な話になった時、質問に答える事ができなかった。これは結構胃にくる状況。焦った。すでにほうれん草をもりもり食べた後だったのでちょっと気分が悪くなってしまった。私は感情の起伏ってものがものすごく苦手。怒ったり悲しんだり緊張したりするとその感情より先に吐き気がくる。いや～やばかった。まぁ、でもこれから学べばいいのさ、と自分を励まし、その後学校へ。なんか誰もおらんなぁ、と思っていると、先生は今日お休みとのこと。することもないので家に帰った。途中スーパーによってマスタードグリーンってのを買う。これを中華丼風にして食べたら意外とおいしかった。こっちにいると、日本でならどこにでもある食材がなかったりするのでとにかく色んな物をためして代用できるか実験しなくてはならない。マスタードグリーンは合格。これは使える。いやしかしまだまだ勉強不足であるなぁとしみじみと感じた。もうちょっと勉強がんばろう。

  2004.07.22

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• ウエディングドレス

  今日も先生がペーパーを返してくれなかったため、プレゼンの準備もとりあえずできるとこまではやったがそれ以上は先生の最終チェックがおわってからしかしようがない。しかし先生は私達が早く帰るとちょっと不機嫌になるので、しかたなくJちゃんとだらだらインターネットで遊んでいた。すると中国人Sちゃんがオフィスにやってきた。彼女は卒論も締め切りまでに提出したため、晴れて来月１５日に卒業する事になっている。さらに１６日には結婚式をするという、なんともパワフルな人である。しかしまだドレスを買ってないという←のんきやな～。ということで、学校を４時半頃に出て、ショッピングモールに行った。女の子達とモールをぶらぶらするなんて久しぶりのことだ。Sちゃんは植物園で結婚式をする。植物園と言うとなんか変な感じだが、ボタニック・ガーデンというちょっと小ぶりの庭園みたいなところがあって、結構きれいなわりに、お値段はお得、ということらしい。余談だが、この春日本人学生達とそこの日本庭園（らしきもの）にある桜の下で『お花見』をしたのだが、その時もウエディングドレスを着た花嫁さんが写真撮影をしていた。私達は一番咲きっぷりのいい木の下で歌は歌うはビールは飲むはの宴会状態となっていたので、雰囲気ぶちこわしなことこの上なかった。（だってお花見やってんもん。。。）私達を写真に入れないようにするのは大変だっただろうと思う←迷惑な人達。まぁそういうわけで、結婚式は外になるのでSちゃんはカジュアルドレスでいいと言う。３人でわいわい言いながらドレスを探し、試着室へ。そこで驚いた。Sちゃんはドレスを着た事がないらしく、背中のジッパーを開けて足から入るという仕組みを知らなかった。おもむろにスカートの裾から頭を突っ込んで着ようとする彼女をあわてて止める私とJちゃん。ジッパーを開けて渡すと、それでも裾から着ようとする。『ちゃうちゃう、足をここにつっこんで、いや、まだ腕は通さなくていいよ』と、まさに手取り足取りの状態でやっとこドレスを着せる。一着目はちょっとスカートもふわっとしたものだったのだが、彼女は一言、『重い』気に入らなかったようだ（笑）。その後もいろいろ試着をして、それを見ていたJちゃんと私も意味もなく色んなドレスを試着して遊ぶ←これって楽しい。結局ちょっとアンティーク調のレースを使ったストンとした形のドレスをSちゃんはご購入。しかしその後彼女は赤のドレスにも一目惚れ。勢いあまってそれもご購入。とにかく一晩それらを試着してよーく考えて、いらない方は返品するということで。結婚式で赤ってだめかな～、と彼女は悩んでいたが、赤のドレスもとても似合っていた。結婚式どっちのドレスで出てくるか楽しみだ。

  2004.07.21

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• 皿回しとフラメンコ

  今日は大した事も起こらず平和な一日だった。学校では卒論の最終プレゼンの日にち調整。８月の１３日になりそう。１３日の金曜日なんやけど（笑）。友達んちでちょっとフラメンコ練習。早くクラス始まらないかな～～～～。今週末『文化祭』と称してこの南部田舎町に住む日本人を集めてバーを借り切り色んなことして遊ぼう、という企画がある。バンドしたりする人もいるみたいやけど、私は観客役ね、ということで特には何も計画していない。しかしみんなから『皿回ししながらフラメンコしてよ』という注文。できるか、そんなこと。実は私は『皿回しキット』なるものを持っている。さらに一時期結構真面目に練習していたので、ちゃんと回せる。なぜそんなものを持っているのかというと、実は父親からの去年のクリスマスプレゼントが『皿回しキット』と『南京玉すだれ』だったのだ。メッセージには一言『これでアメリカの皆さんを楽しませてあげてください』お父さーん、私は大学院でおべんきょするためにここに来たのです。。。皿を回して人々を楽しい気分にさせるのも楽しそうだけど、一体いつそんな機会があるというのだろうか。。。といいつつ、皿回しは結構はまった。ぐるぐる回る皿を見つめてると気分が落ち着いたりする（笑）。（ちなみに玉すだれは難しすぎてイライラする）ということで、それを知ってる友達は先のような無茶な注文をするわけだ。皿回ししながらフラメンコ。そんな器用なことできるなら今頃私は海遊館の前で大道芸人してたわ。

  2004.07.20

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• パジャマTシャツの増殖

  衣替えをしてみた。というかクローゼットの整理。Tシャツが異様に多い事を発見。それも外では着れない『古いorでかいor柄が変』という物がわんさか。こういうTシャツってのは『パジャマにしちゃおっと』なんて言いながら捨てずに置いておくので←貧乏性いつのまにやらねずみ算で増殖したかのように増えている。よって、『一体何人家族やねん！！』と自らツッコミをいれたくなるくらいパジャマTシャツがクローゼットの約半分を占拠している状態。髪を染めた時に着たTシャツ←首回りも染まっている。肩ひもが一本ちぎれたキャミ←パジャマになるんか？土産にもらった観光Tシャツ←どのような物かはご想像の通りです。人にあげようにも、もらった方が困るであろうと容易に想像のつくものばかり。なぜ私は限りあるクローゼットスペースに後生大事にこんなものをしまっているのだ、と我ながらあきれた。どうしようもなさそうな物は掃除用ぞうきんにする。ハサミでばつばつ適当な大きさに切ってホコリをふきとったり風呂や洗面台を洗うのに使う←こういう所がおばさん臭いと言われる。その他の新しいけど多分絶対外では着ない、という部類の物は近いうちに古着屋にただでひきとってもらうか、または友達何人か集まってガレージセールでもしようか、と思いつつ、またクローゼットへ←結局元通り。いや～、おそるべしパジャマTシャツ。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日の朝お風呂に入った後顔をふいていたら海に行く前から気になっていた下瞼にできていたできものがつぶれた。うえ～～～、と思って鏡をみると血が出てる～～～（汗）。痛い痛い、でも多分膿み全部出しちゃった方がええよな、とちょっと押してみると芯が出た。一体何なんだ、これは。気持ち悪いって。実はもう一つ残ってる。。。つぶれたののすぐ隣り。なんかニキビみたいな感じなんやけど、下瞼なんかに出来るんか？←あっかんべーをする時に見せる所。痛くはないんよね、つぶれる時以外は。どなたか目の病気に詳しい方がいらしたら教えて下さい。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日先週の火曜日に出したペーパーが先生から返ってきた。卒論の最終フォームにして水曜日までに再提出、と言われたので今日一日真面目にやったらできちゃったので、再提出した。やる気になってる時にやっちゃうのが一番。明日からプレゼンの準備だ～～。

  2004.07.19

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• 早寝

  海行ってから１週間たってしもたなんて信じられへんな～。と言いつつ、今日は外でビールを飲みつつバーベキュー。まだ９時やのにもう眠いわ。こんなに早く寝るのってありやろか。朝めっちゃ早く目覚めるんちゃうやろか。かといってこれから何をする気にもならんし。この早く寝すぎる事に対する恐怖心のようなものって何やろね。しかし眠い。寝ちゃおうかな。部屋暑いねんけどな。ちょっと本読んで寝れそうなら寝てまお。

  2004.07.18

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• フラメンコすごい！

  昨日の夜、フラメンコの先生のステージを初めて見に行った。ひたすら感動、そして興奮。かっこええ～～～～～～！！！ほれてまうわ、まじで。うちの先生は多分どちらかというとモダンダンスの動きを取り入れたフラメンコを踊る人なのだと思う。昨日の衣装もシンプルな黒のトップに黒のパンツ。でも見せる技は、あ～～～、フラメンコ！！なのだ。今度から違うダンススクールでフラメンコ教室を始めるということだが、そこのダンススクールは主にバレエをそれもかなり本格的に教えるところのよう。そこで、先生はすでにバレエの生徒さん達にはフラメンコを教えていたようで、そこの生徒３人との共同ステージだったのだが、さすが、バレエを長年やってます、みたいな女の子３人は手や体の動きがとってもきれいで、しっかりフラメンコになってる。そういえば先生自身ももともとはバレエをやっていたらしい。やっぱり基本の姿勢とか手の動きとか、共通する部分は大きいのだろう。まずはその３人の女の子（多分17、8才くらい）が出てきて踊る。その時点で、もう私は、この子達みたいにうまく踊りたい！と興奮気味だったのだけど、その後先生が出てきてからはまばたきも忘れて息をつめて見入ってしまった。やっぱり違う。小さい人なのに、貫禄も輝きも全部違う。凛とした人、というのがぴったりくる。フラメンコはやっぱり音がいい。靴を打ち付けるあの音。どうやったらそんなにたくさんの音が出るの？ってくらいすごい音もあれば、すっと優雅に動いて、タンッときめるいさぎよい音。合わせる所はきっちり合わせて、ほんとうに見事な踊りだった。頭がぼーっとしちゃって、終わったときは、もう一回見たい！！と切実に思った。会場内、ひいきなしに見ても他の出演者のときより大きい拍手。この南部の田舎町で先生に出会えてよかった、と思う。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋さて、先生が昨日出演したのはチャリティーコンサートだった。まぁ、チケット代の一部は寄付となります、ということであんなに高かったのね。そういうわけで、どちらかというと、ちょっと小金持？みたいな雰囲気の人、それもどちらかというと、ちょっとアート系？みたいな中年層の人が多かった。人種は完璧白ばかり←わかるかな～、雰囲気。こぢんまりとした集会で、みんながみんなを知っている、みたいな雰囲気にちょっと最初はびびった。どう見ても私浮いてる？？会場もまだ開いてないし、手持ちぶたさで、ロビーでぼーっとしてると、おばちゃんが近づいてきた。”ワインもらっておいでよ～♪”満面笑顔のその人、手には妖精の杖みたいなものを振りかざし、それで私の腕をちょちょいとつついてウフフってなことをする。や、やばくないか、この人？こーいう世界はわからん。。。こっちこっち、と導かれ、ついた先はなんだか暗ーい、キャンドルの灯った部屋。テーブルがあり、そこでワインがもらえるらしい。しばらく観察した結果、ただらしい、ということがわかってわたしも白ワインをもらった←ただですか？と聞くのは嫌な見栄っ張り。妖精おばちゃんはいつの間にやら消え去っていた。さて、外に出てまたまたぼーっとしていると、今度はおっちゃんに話しかけられた。話しているうちに、その人は昔スペインに１２年も住んでいた事があり、さらにフラメンコギターもするということがわかって、なぜかそこでパルマ（手の打ち方）の練習が始まってしまった（笑）。スペインにフラメンコ留学するならいい学校知ってるよ、とか言われて、いやいや、そこまでは。。。とか言ってるうちに会場。さて、先生以外の出演者達ですが、なんともバラエティーにとんだ不思議な雰囲気のコンサートだった。確かにものすごくうまいギターの人とかもいた。うっとり。もとヒッピーみたいな人が反戦の歌を歌うのもまぁよかろう。しかしやっぱりすごかったのはモダンダンスであろう。どうみても５０代、という女の人３人がコルセットにブルマ、という格好で踊っているのを20分見続けるのはちょっと辛かった。南部特有の太り方（つまり半端じゃない）をしている人がチャイナドレスを着て踊っているのを見たときは、いつ衣装がはじけとぶか、または彼女がステージからころりんと落ちてしまうか気が気ではなかった。パンフにはジャズを歌うと書いてあったおじいさんはなぜか曇りガラスでできたでっかいサラダボールみたいなものを抱えて出てきた。すりこぎみたいな物でボールの縁をくるくるとなぜるとあのワイングラスを指でなぜた時のような音が出る。そしてそれに合わせてジャズを歌う。。。ずっと。。。ヒーリング効果のある音らしいのだが、眠たくなってしまったのは別にこの音のせいではないであろう。この人の奥さんは大変やろな、と思った。家でこれずっとやられたらはっきり言ってかなわん。いやはや、貴重なもん見せてもらいましたです。なりゆきで隣同士に座ったフラメンコギターのおっちゃんに”う～ん、まぁ、興味深いショーやったね（interestingですな）”というと、ひと言、”つまらんかった（boring）”はっきりしてるで、アメリカ人！！

  2004.07.17

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• もったいないお化け

  電気使うのこわい病になりかけのうなぎです。今日実験をしてみた。家の中の電気機器を全てOFFにして、外に出てメーターを見る。デジカメの動画でそれを撮る。今度はクーラーをLOWでつけてみる。また外に出てメーターをデジカメの動画で撮る。今度はクーラーをHIGHにして、また外に出てメーター撮影。メーターには数字を指し示している小さい時計の文字盤みたいなものが５つ（数字は０～９）。その下にCDくらいの大きさのレコードみたいな感じでぐるぐる回るやつがある。縁には小さい目盛りがうってある。そいつの回る速度が使っている電気量によって変化することを発見。多分時計でいうとそいつが秒針みたいなもので上の５つはその上の位を示していると思われる。全ての電気機器を切った状態だとそいつの回り方はよく見ないとわからんくらいの速度。しかしクーラー弱だとかなり元気よくぐるぐる。クーラー強にすると、おっそろしい勢いでびゅんびゅん回ってる。これはまじでこわい。お金がじゃらじゃらと指のすきまからこぼれ落ちていく絵が頭にうかんだ。それからは、もったいないお化けに取り憑かれたかのように、コンピューターをつけては外に出て、そいつの回り具合をチェック。掃除機をかけてても不安になり、掃除機オンにしたまま外に出てチェック。クーラーもったいなくて使えないので扇風機←家中持ち回る。本を読むなら明るい部屋へ←でも日の当たる部屋は暑い。暑いので下はパンツ一丁←我ながら情けない。。。ひとつ疑問なことはその５つならんだ文字盤が左から90035となっていること。今月の請求書では最終数字が90780となっている。これってやっぱ読み間違い？とも思うのだが、正しい読み方がわからない素人には判断つきかねる。とりあえず、デジカメで文字盤の写真も撮る←証拠写真のつもり。火曜日にもう一度メーターを読みにきてくれるらしいけど、それでも読み間違いじゃないとなったら、アパートにエアコンの交換交渉をするしかない。その時にこのびゅんびゅん回るメーターの画像が役に立つかもしれない。かなりインパクトあるもん、これ。関係ないけど今日気付いた事。日本だとエアコンの調節って強弱なのに、英語だと高低だ。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日の夜フラメンコの先生がステージで踊る、ということで朝チケットを会場に買いにいった。学校のなかのシアターをいうことで、体育館の様なもんだろうと思っていたら、かなりきれいな小劇場って感じ。おまけにチケット＄25だった。うっ。。。ちょっと思ってたより高い。。。思わず『フリーフード＆フリードリンク』の文字をチケットに探すが、もちろんそんなもんはない←貧乏人。先生いっぱい踊ってくれたらええけどな～～～。

  2004.07.16

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• 電気会社のおねえさん

  今日電気ガス会社に電話してみた。この地域は電気ガス水道、全部まとめて一つの会社が管理してる。水道は家賃に込みなので、私が払うのは電気とガス。１人で暮らしてて、夜もクーラーを切って、テレビもめったに見ない生活をしているのに電気代125ドルはあまりにも高すぎる。今日同じサイズのアパートに住んでいるJちゃんにも聞いてみたが彼女の請求書は約75ドルくらいだったらしい。彼女は旦那さんと二人暮らし。洗濯機も乾燥機も食器洗い機もガンガンまわしてる。アパートの管理人のおばちゃんにも聞いてみたが、これはあまりにもひどい、ありえない、とのこと。電気ガス会社に電話してみるとテープの声。これ嫌いなんよね～。延々とメニューを聞き、ボタンを押し、またメニューを聞き。。。なかなかオペレーターにたどりつかない。イライラ。やっとつながったオペレーターに”料金が異常に高い！”と言うと、そのやけにハイなお姉さんは”まぁ人それぞれ使う量は違いますからね～、使った分増えるのはしょうがないですね♪”とふざけた答え。“使ってないのに多いから文句言うてんねん！先月は特に６日間も家におらんかったのに高い！”というと、“洗濯機いつもより多く使いませんでしたか～？”とか聞いてくる。”うちには洗濯機も乾燥機も食器洗い機もありまへん！”というと、向こうはさすがにしばらくシーンとしてる。なんとか私が使ったから高くなっているという結論にしたいようで必死に次の言葉を探している様子。そして言った言葉。”『電気代を節約する方法』というパンフレットをお送りします♪”そんなもん、いらんっちゅーねん！！！！結局もう一度メーターを読んでくれることになった。ほんま、誰か電気泥棒してんちゃうか。。。というか、その会社自体が泥棒なのでは？と思い出してる。管理人のおばちゃんも言っていたのだが、文句を言うと料金が下がる事が多々あるらしい。結局電気もガスも水道も握ってる会社なので、ここの住人達はそこに頼るしかない。割り増し請求とかも実はあるのではないか、と思っている人は多いようだ。油断もすきもありゃしない、ってやつである。ここでは外国人で女一人暮らしの私なんかは、ある一部の悪い人達にとってはカモネギであるから人を疑うのは嫌な事だけど、疑ってかからないとあぶないことも結構あるのだ。テレマーケティングなんかもかなり汚い手を使う。例えば今使ってる電話会社からの追加サービス案内。電話をとった瞬間から息もつかせぬ長ゼリフが始まり、最後の一文が、”っていういいサービスがあるんだ～、だからあなたも加入しちゃおうね、手続きやっちゃうね”ぼ～っと聞いてたら、いらんサービス100個くらい付け加えられてしまいそうな勢いだ。ほんと油断もすきもありゃしない。

  2004.07.15

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• 恐怖の電気代

  今日電気とガスの請求書が来てしもた。恐怖の一瞬。。。。。。。。。今月の料金しめて161ドル！！！！！！！！うち、電気代が125ドル！！！！！！！！！ちょ、待ちな、いくら何でも高すぎやないか？？？？一人暮らしやというのに。夜はクーラーを切って扇風機で寝ているというのに。さらに先月はバンクーバーにも6日程行っていたというのに。これは絶対に窓付けクーラーのせいに違いない。あの窓半分くらいの大きさで半身外に乗り出してる形のやけにでかい音する割にはききの悪い、タイマーすらない古ーーーーい型のクーラーしかうちにはない。音を出すことにエネルギー半分以上使ってんちゃうか、と疑いたくなるようなしろもんだ。それも３部屋あるのにリビングに１個のみ。物理的にかなり無理のある設計といえましょう。さらにアパートの2階ということで、下の熱気も上がってくる。なので、このコンピューターを置いている部屋は今リビングはクーラーがんがんかかっているというのに汗が出るくらい暑かったりする。これはまじで引っ越し考えた方がいいかもしれん。。。家賃は安くてもこれじゃ割あわんわ、まじで。めんどくさがりで今まで４年もここに住んではいたが、これはあんまりだ。なんでこんなに金払って家の中でまだ汗かかなあかんねん。一軒家に住んでる友達は今月ガス電気合わせて76ドルとかなんよ？？？これならちょっと高くなっても全室冷房システム付きの部屋を借りた方がよっぽど安くつくやん。今の所は食洗機もないし、ディスポーザーもないし洗濯も洗濯室でせなあかんし、あ～、ほんま嫌なってきた。ちょっとまじで考えようかな～～、引っ越し。

  2004.07.14

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• ビーチで童心にかえる

  いや～、楽しかった！！ビーチ最高ってば最高。しこたま泳いで飲んで焼いてまいりました。もうほっぺた剥けてきてる。今まで裏庭疑似ビーチごっこでちょこちょこ焼いてたので私ともう１人の友達はそこまでひどいことにはならなかった。体洗うのちょっと痛いかな、という程度。しかしほかの４人はえらいことになってた。UVレベルはその２日間ずっとExtremly Highということで日差しもガンガンやし、もう外に出た時点でじりじりと肌が焼けてるのが感じられる。女の子はみんなちゃんと日焼け止めしたり上着を着たりして防御してたけど、それでも肩や背中はまっかっか。一番ひどかったのは何も防御してなかった男友達。ほぼ全身ゆでだこ状態。見てるだけで痛い。。。しかしめげずにお日さんの下みんな子供に戻ったかのようにはしゃぎまくって来ました。潜水競争、水鉄砲、人を埋める、山を作る、トンネル掘り、ほんでもって浮き輪でぷかぷか。楽しいね～、海は。もうそれだけで何もいらない。海に来てもばっちり化粧で水になんて入らない、なんて人はいなかったので、もうばっしゃばっしゃ泳いできました。２日目午前中はクラゲがえらいいて、こりゃ泳げんな、と思っていたのも束の間、ビニール袋でクラゲを取る事に夢中になる私の友達、25歳女（笑）。午後はクラゲも消え、またまた泳ぐ。焼く。飲む←繰り返し。夜は夜でババ抜き大会←そして異様に大盛り上がり。もう小学校の修学旅行のような状態となってしまった。これがしたかったのよ～～～！！つまんねー学会旅行なんかやなくて！！なんだか大人に戻るのが嫌になってしまった（笑）。しかし今日かられっきとした大人として大学院に行かなくてはね。現実に戻るのに少し苦労しつつ学校に行く。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日フラメンコの先生からメールがきた。なんと通っていたフラメンコクラスがなくなってしまった。でも他のもっときちんとした所でレッスンを始めるとのこと。もちろん行く気まんまん。今回の学校はちゃんとしたダンススクールだし、前のレッスンよりもうちょっとフォーマルな形になりそう。さらに週２回になる様子。はっきり言って、前の所はすんごい怪しげなダンススクールで、いまいちシステム化されてない感じだったので、ちょっと高くなってもちゃんと習えるようになるなら、その方がうれしい。多分先生もそう考えていたんだと思う。前のところではビギナーもベテランもごちゃ混ぜで、段階踏みながら教えようにも教えられないっていうジレンマがあっただろうけど、今度のところはちゃんとクラスが分かれてるみたい。８月から始めるようなので、しばらくレッスンに行けない。とりあえず忘れないように自主練はしておこう。最近欲しいのが練習用スカート。うずうず。でもまぁ新しいクラスが始まってから様子をみて買おう、と自分を今の所はなだめつつごまかしつつ。さて久しぶりに踊ってこようかな。

  2004.07.13

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• ビーチでビール！！

  明日夕方からこの南部を脱出し、一路海のある町へ。行っちゃうもんね、卒論終わってないけど行っちゃうもんね。飲み仲間集めて総勢６人。月曜に帰ってくるから、土日の丸々２日間はビーチに費やせる。めちゃくちゃうれしい♪持ってくものも海だと簡単。だってビーサンだけでいいんやもーん。どうせ中２日は一日中水着やし。荷造り楽々。さて明日一日がんばって、土日ビーチでビールだ！うれしくてたまらんわ、ほんま。

  2004.07.08

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• めばちこ

  やばい、めばちこになりかけてる。海に行くっていうのに、めばちこはやばいよ。

  2004.07.07

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• タイヤがパンクト

  車ですね。またですね。今日夕方学校から帰って来て、しばらくしてから友達の家に行こうとした時それに気付いた。右の後輪がぺたんこになってるで、おい。。。今まで色々あったけどパンクは初めてだ。今度はそう来たか。車のトラブルに対してだんだん耐性が出来つつある自分を感じながらとりあえず友達に電話してみる。”あんな～、タイヤがパンクしてもたみたいや””えっ、どんななってるん？””元気ないわ、全然。くたーってなっとる”ありがたい事に彼は仕事の後すぐにうちに来てくれた。車についてたジャッキは見た目えらい貧相で、こんなんで車持ち上がるんか、ほんまに、と思ったけどちゃんと持ち上がった。すごい。暑い中、パンクしたタイヤをスペアに替えてくれた。ほんと感謝。私に出来たのは取りはずしたネジを受け取る事くらい←役立たず。パンクしたタイヤを見るとぶっとい釘がもろささってた。スペアを付けてそのままファイヤーストーンに直行。いまある一番安いタイヤでしても工費あわせて128ドル、と言われ、かなりがっくりきた。待ち時間が長かったので、隣の中国食材店で買い物。その後車屋さんの待合室でゲームボーイ。隣に座ってた黒人の子供がもろ覗いてくる。そういえば今日は水着も買ったのだけど、試着室で隣のブースに親子が入ってきて、５歳くらいの女の子はお母さんが試着してる間ひまだったらしく、ずっと私の着替える所を下から覗いて見ていた。よく覗かれる日だ。タイヤ交換終わってみると、安いのがあったから86ドルですんだよ、と言われ、嬉しくなる←単純。車屋のカウンターに食材店で買った物の入ったビニール袋をばっちり忘れる←サザエさん。パンクして思い出した事。昔パンクというのは英語だと思っていた。なので、何かの話でパンクした、と言いたかった時にパンクト（punkedか？あえてスペると。一応過去形のつもり：笑）と言って全然意味が通じなかった事がある。正しくはI got a flat tireとかです。ちなみに。

  2004.07.06

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• 卒業計画変更

  独立記念週末ということで、どうも月曜も休みらしい。ということで、昼間から友達と外でビール。あちぃあちぃと汗をかきつつ私はドンキーコング。学会中に決まったこと。卒業を冬までのばす。卒業に必要な単位はもうとってるし、夏中に卒論書き上げもプレゼンも終わらせることはできるのだけど、なにしろ学校が指定する夏卒業の締め切りには間に合わない、という結論←やっぱりね。ということで、書類をそろえて出すのは冬卒業の時になる。じゃあ、すでに決まっている9月からの就職はどうなるのか。ビザの関係もあるし、ちょっと心配していたのだけど、OPTというありがたい制度のおかげで大丈夫な模様。OPTとはアメリカの政府からの卒業祝いのようなものでアメリカの学校を卒業した後1年間ほとんど何の制約もなく働くことができる権利のこと。これを一応申し込んでおいたので、セーフ、となった。実際卒業していなくても、必要課程全て終えていると認定されたらOPTは有効になる←融通のきく制度だ、素晴らしい。卒論に追われまくっていたが、こういう事情で少しだけ計画に余裕ができた。そして先生はまだ私のペーパーを返してくれていない。ゆえに私は昼からお天とさんの下でビールを飲む。しかし来週末は前の計画でいくとプレゼンも全て終わる予定だったので、海に行く計画を立てていたのだな～。先生はよペーパー返してくれへんかな。どっちにしろ行っちゃうけど♪

  2004.07.05

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• 花火の思い出

  今日は独立記念日ということで、昼間から花火がぽんぽんいっていた。アメリカでは地域によっては花火が通常は禁止されていて、この独立記念日にだけあげることが許される。私の今住んでいる所も普段は花火禁止なので、この独立記念日にここぞとばかりにみんな花火をあげる。とはいえ主流はロケット花火。ヒュ～～～～～～～・・・パン（終）。というあっけないやつである。子供の頃から色んな花火に親しんできた日本人にはちょっと物足りない。別に飛ばんくてもいいやないか。手に持って楽しめる花火もたくさんあるのにな～。特別な時やなくても、おっしゃ、今日花火しょーか～、とやっていた子供時代を懐かしく思い出す。ろうそくたてて。花火の袋に入ってる厚紙まげて風よけ作って。バケツに水くんで。火薬の匂いに煙。ああ、夏の匂いやな～。普段は遊んではいけないと言われる火を堂々と手に持ってくるくる回して光の軌道を楽しんだり。へび花火（やっけ？）がうにゅうにゅ伸びるのをじっと見たり。ねずみ花火なんて今考えると結構危険なものもやってたなぁ。ほんでもってやっぱ地味に盛り上がるのは線香花火やね。ああいうの、したいなぁ～、も一回。

  2004.07.04

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• お久しぶりです

  ただいま～。バンクーバー、いいとこでした。日本人の多さにびっくり。私の住んでるところでは、日本語を話している人と町ですれ違う、なんてことはない。万が一あったとしても、多分それは知っている人である可能性が高い←日本人ほとんど知ってると言ってもいい。そこでうなぎは考えた。髪を切ろう。日本人がこんなにたくさんいるなら日本人経営美容院があるはずだ。ありましたね～。予約もなしなのに、丁寧な対応。それだけで感動もんです。日本式シャンプーは極楽。ああ、よだれたらして寝ちゃいそう。髪を切っていて”とことんまでやりたい”願望がムラムラしてきた私。”すみません、カラーも今日できますか？”←迷惑な客。カラーもしちゃった。やっぱり日本人美容師さんうまいわぁ。めっちゃ満足。今まで自分で切ってました、と言うと笑われた。ああいう所に住んでると，信じられへんことなんやろうな～。さて、バンクーバーでびっくりしたこと。ビールが高い！おまけに買える場所がめちゃくちゃ限られてる。バンクーバーに着いた日の晩、晩酌用にビールを買おうとガソリンスタンドに行った。しかしビールが見当たらない。”ビールありますか？”と店員に聞くと変な顔された。それを横で聞いてたおじちゃんが、笑いながら親切に教えてくれたこと。バンクーバーではガススタやスーパーにはビールは売ってない。酒屋さんでは売ってる。これはわかる。しかしレストランでも買うことができる。だからレストランにすたすたと入って行って、”ビールくださーい”とビールだけを買いに行く。ビールの２４時間デリバリーサービスまであるらしい。所変わればビールの売り場も変わるんやね～。知らんかったらビールを探してガススタ巡りをしてるところやった。次の日も忙しくてビールを買い損ねた私はホテルのバーで本を読みつつビールを飲んでいた。ふと横に立った人を見ると、昨日のおじちゃんではないか。妙な偶然もあるもんだ。ビールの輪。今回Jちゃんを連れて居酒屋へ行った。Jちゃんは今いる南部よりさらに南部生まれの子である←ディープサウスという。日本食なんて食べたことない。しかし居酒屋をみて興奮しまくってしまった私は有無をいわさず引っ張って行った。日本食初体験が居酒屋ってのは案外いいかもしれない。いろんな物をちょっとずつ試せる。私は揚げ出しもちを１年半ぶりに食べることができて感激した。彼女はサバの塩焼きにのせるおろし大根をやけに気に入っていた←それはメインではないのだが。。。普段は飲まないビールも飲んで、えらいご機嫌だったので、牛タンにも果敢に初挑戦←絶対食べないと言っていたのに。おいしくて、かえってショックだった様子。うまいはずない、と思っていたようだ。バンクーバー、いいとこでした。（あれ、学会は？）

  2004.07.03

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• 荷造り開始→終了

  明日からバンクーバー。この１週間ほんまにバタバタしてる。先生のラップトップを貸してくれるという言葉は当てにならないことがわかっているので私の古いラップトップを持っていく事にした。さらにUSBメモリースティック（というのが正式名称なのかは知らんけど）も購入。なんとか学会会場で先生を捕まえることができた時に、先生のラップトップで無理矢理にでも見てもらえるようにするため。このメモリースティック探しが大変やった。私は16MBくらいの安いのを考えてたのに、どの店に行ってもない。結局30ドル弱で64MBを買った。予定外の出費でくやしい。7軒もお店回ってへとへとになってしまった。しかしこれから荷物をそろえてカバンに詰める、という私の苦手とする作業が待っている（涙）。今回はコンピューターもあるし、荷物は最小限におさえたいところ論文も今夜と明日の朝でできるだけ整えておきたい。文句の言いようもないくらいきっちり耳そろえて出してやろう、とJちゃんと決めたのだ。さてまずは荷造りから始めるかな←うー、いやだ。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋荷造り終わり。途中だけど終わり。私が何故荷造りが苦手なのかわかった。オールマイティーな靴がないのだ！！服と合わせた靴を持っていこうとすると靴の数が異様に多くなる。反対に持っていきたい服があっても合う靴がなくて困る。ある程度ちゃんとした格好をするなら、やっぱりあると便利なのはシンプルな黒のハイヒール。しかし今まで黒のヒールというもんには苦労させられてきた。今も何足かあるのだけど、どれも相性最悪で持っていきたくないんよね。学会ではいっぱい歩き回らなくてはいけないし、ポスター発表では３～４時間立ちっぱなし。かかと、指全部、そして足の甲に出来る靴ずれ。足はばんそうこうだらけ。ストッキングはひっかかって伝線いくし、最悪である。こんなことばっかりだったので、この世には楽にはける黒ヒールなんてないのだ、と思い込んでた。しかしそれは間違いだった。なぜならフラメンコシューズは黒のヒールなのにめちゃくちゃ履きやすいんである。踊っちゃったりもできるんである←奇跡だ。これは、本当に感動だった。まず第一に思った事は『学会用にもう一足欲しい！！！！』でも底にネイルが打ってあるのね。。。会場の床がつるつる素材だったらえらい事になる。踊りだしてしまうかもしれない←音が出るのは楽しい。ともかく、ちゃんと作ってあれば痛くない靴もあるのだ、という事はよーくわかった。痛くない靴は履いた時にこういう感じなのだ、ということも今ならわかる（と思う）。なので明日は朝一で靴を買いに行くことにした←荷造りしてて思い立った。一応靴が見つからなかった時を設定してだいたいの荷造りはすましたけど、明日いい靴見つかるといいな～～。

  2004.06.25

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• 先生のご機嫌

  今日はこのところの疲れがどっときてしまったのか学校に行ったはいいが能率悪し。同じ研究室のもう１人の院生Jちゃんと先生についての愚痴大会をして。。。ほとんどそれだけで終わってしまった。。。（汗）私達だって愚痴ってばかりいたくないのだ～～～。愚痴ってのは、言ってるうちに自己嫌悪になっちゃう。毎日楽しい気分ですごしたい。でも愚痴りたくなる時もある。先生はとくに気分の浮き沈みの激しい人なので、ちょっと真面目な話（例えばどれだけ卒論のタイムリミットが近づいているか、とか←っていうかこういうことを何度も言わないといけないこと自体がおかしいんだけど）をする時は、機嫌のいい時を待ってからしなくちゃいけない。機嫌の悪い時にそういう話をすると、ほんとーに不機嫌になっちゃう←こわいんよ。でも機嫌のいい時は浮かれ気味の躁状態な時なので、話を真剣に聞いてくれない。話半分で、もーいい、わかったわかった、とか言って、ほんで忘れちゃう。もともと人の気持ちというものに対して、一応それなりに気を使うように育てられた私にとっては、先生の気分の浮き沈みってのが本当に怖いし疲れる。卒論が大変なのはいい。それは自分にも非はあるから。ただ、そういう先生の気分ひとつで起こる多々の理不尽なことが最近特にしんどいのね。今日もそうして機嫌のいい時を見計らってやっと先生に、”学会には行きますが、帰ってきた次の日には卒論完全版を提出しなくちゃいけないんです”という事を伝えたんやけど（すでに５回以上は言ってるのだか）、事態の深刻さはあまり感じていない様子←もうこの時点で理解不能。”学会会場で僕のラップトップ貸すからそれでやればいいんじゃない？”みたいな返事で、力ぬけてしもたわ。どうやってJちゃんと２人でひとつのコンピューターでふたつの論文を学会会場で仕上げるというのだ。。。資料も全部そこに持っていって床に広げながら人の発表聞きながらやれとでも？で、あげくは”学会出ないでホテルで論文ずっとすれば何とかなるんちゃう？”それなら自分のおうちでするよ、バンクーバーなんて行かなくても（涙）！！！バンクーバーにはもともと私達は行くつもりはなかった。卒論の事でてんやわんやになるのは火を見るより明らかだったから。だけど、先生は”当然行くよね～♪”という態度で躁状態だったので、”実は行きたくありません”とはとても言えない雰囲気だった。。。時間がない上に先生のチェックの遅さをよーく知っている私はだからこそ早目に渡しておこうと、この前の日曜がんばって論文仕上げたのに”今自分の発表ポスター作るので忙しいからバンクーバーで渡してよ”と見もせずにつっかえす。これにはほんとにガックリきた。Jちゃんも私も卒業後は先生が望んでた道とはちょっとはずれた道に行く。だからいじわるされてるんか？とも思ってしまう。５時頃家帰って、疲れちゃったな～、もう、とベッドに横になったが最後。寝てしまいましたがな、ぐっすりと←知らんうちにふとんまでかぶってた。友達からの電話で起きたら６時。それでもまだまだ寝てしまいそうな雰囲気でやばかったので。。。とりあえずフラメンコとかやってみる（笑）。１時間程。目が覚めた所で卒論の手直しをちょこちょこと。昨日のプレゼンで指摘されたところはだいたいなんとか処理。気付いたら１２時だったので論文終了。ビール開始。頼むから早く全部終わってくれ～（涙）。今はそれだけが願い。朝から晩まで卒論と先生の気分（これのが大半）にふりまわされて、夜寝れば何かに追いかけられる夢を見る生活はもう嫌だ！！

  2004.06.24

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