クレジットカードでも過払い金は発生するのか?
リボ払って、よく考えてみると、カード会社が、1日でも長く借りてくれた方が、またどんどん買い物をしてくれた方が、利息が取れるのでとてもメリットを感 じるでしょう。逆に、借りる側は、月々の負担が軽くて返済が楽なのでという利点があります。どちらかと言えば、合理的な返済方法と言えますが、そこに罠が あるのです。例えばリボ払いで、100,000円以下の返済最低額が3,000円の消費者金融で10,000円を借りるとしましょう。支払いは4回払いで の返済になりますが、4回払いは、4ヶ月かけて、返済をすることになります。4ヶ月の間に追加で、10,000円借りたとしても、返済額は変わらないので すが、返済期間が4ヶ月延長されて、借入の元金が増え、利息の負担も増えていきます。このように、月々の返済が楽になった分、返済が大変だという気持ちが 生まれず、借金している意識が薄れてしまい、どんどんキャッシングを繰り返したり、買い物をしたりしてしまうことが多いのです。リボ払いのわなとは、月々 の返済額の大半が金利や手数料に充てられ、元本が減らない仕組みなのです。さて、クレジットカードには過払い金が発生するのでしょうか?クレジットカードでも、実は過払い金が発生していることがあります。ただし、ショッピンでは、利息が15%以下のケースがが多いので、分割払いやリボ払い おいて過払い金はあまり発生することはありません。ところが、キャッシングの場合は、高い利息を取られて、返済が長期になっている場合は、過払い金が発生 している可能性もあります。クレジットカード会社においても、15~20%を超える高い利息をとっていた場合もあって、そのケースなら過払い金返還請求の 対象になる可能性もあります。消費者金融に対して過払い金返還請求を行うのと同様にクレジットカード会社へ過払い金返還請求もしてください。クレジット会 社に過払い金返還請求をする時も、消費者金融と同じく取引履歴の開示ができます。