冷静にVAIO Phoneを評価する。

期待を裏切られヒステリックに批判してしまったが、1週間経って冷静にVAIO Phoneを評価してみる。 ※実機を触っていないので、その点は御了承ください。 ○端末スペック 　これは、普通と言うところでしょうか？ 　人それぞれ求めるスペックは違うと思いますが、可もなく不可もなく、 　その上で良く求められるであろうカメラ等を強化している点は、評価できるでしょう。 　国内のMNO＆SIMフリーキラーと成るためには、FeliCaが無いのは致命的です。 　スペックだけで、VAIO Phoneを選ぶ理由は無いでしょう。 ○端末外観 　海外に同じ形状の端末があると言う話は置いておいて、冷静に見た目の評価は悪くないと思います。 　認めないと思いますが、Xperiaを意識したデザインで、小綺麗にまとまっていると思います。 　そして、VAIOのロゴの効果は、一般ユーザーには大きいと思います。 ○Android 　これは賛否あると思いますが、ほぼカスタマイズ無しのAndroidを使えると評価すると人もいれば、 　カスタマイズ無しのAndroidは使い難いと評価する人もいるでしょう。 　デジタルガジェット好きは前者、一般ユーザーは後者に多くはいると思います。 ○価格 　この内容で48,000円(SIM込み51,000円)は、高いと言わざる終えません。 　ZenPhoneと比較すれば、如何にコストパフォーマンスが悪いかという事がわかると思います。 　ただ、通信をセットで使うと、端末費用がサポートされるので、実質もっと安い事に成りますので、初めてMVNOを使う人には評価されると思います。 ○売れるか？ 　一定数は売れると思います。 　MVNOを初めて使う人には、海外製SIMフリー、赤ロム、白ロムは敷居が高く、富士通やシャープのMVNOモデルの様に、国内メーカーの保証が付いた端末はやはり安心感があります。 ○総括 　この端末は、一定数売れると思いますが、爆発的に売れることはないと思います。 　と言うか、これが売れる様では、この先スマホの未来は、どんどん暗くなります(´д｀) 　日本人が、国内で使う端末なんですからガラスマで良いんです。 　 　次は、春にでると噂のSONYのMVNO端末です。 　それも駄目なら、いよいよマイネオに申し込みます(･∀･)b ※蛇足 　発表直後こそ、無理やり評価点を絞り出す記事が多かったですが、時間が経つにつれて、微妙な評価の記事が増えてきましたね～