施術時間意識改革!
予約制で日々お客様と向き合っていると、自身の施術時間にも責任感が生まれてくるべきです。何よりお客様の貴重な時間をいただくわけですので、時間の管理は常に意識しなくてはならないでしょう。例えば、その方の後、予約が入らず時間があるからとゆっくり施術してしまう。その時は丁寧にやっていただいたと感じるでしょうが、次回いらしたときに忙しかった場合、手を抜かれたということに感じてしまうでしょう。自分の仕事の「スタンダードタイム」を身体にしっかり刻み込むことです。そのために、美容学校などでも、サロンに入店してからも反復練習を繰り返し、自らに技術と施術時間とを叩き込むわけです。ましてや、入客となるとお客様との会話も欠かせなく、話しながらでも手は止まってはならない。この技術なら何分で出来るという自己技術時間管理がしっかりと確立されると施術客数にフィードバックされますし、ひいては自身のファンが増えたときに予約の組み立てが容易になるわけでスムーズにこなせますので、自信にも繋がります!そんな風に、普段の営業の中で施術時間を意識して、日々お客様をこなしているわけですが、コームアウト(仕上げ)が終わり、お帰りになるときに、次の方の予約がない場合などでも、そのまま、お見送りしているのが現状です。しかし、時間に余裕があるようでしたら、滞在時間を過ぎても、店内でゆっくりとくつろいでいただいてもいいのではないか。そんなふうに、もっと「おもてなしの気持ち」を持てるよう意識を変えてみてもいいのかも知れないですね。