新訳「星の王子さま」続々 岩波版半世紀、独占権が消滅
新訳「星の王子さま」続々 岩波版半世紀、独占権が消滅 多くの人に読み継がれてきたサン・テグジュペリの「星の王子さま」が、来月から 様々な出版社から新訳で続々と出版される。日本での著作権が今年1月で切れ、 これに伴い岩波書店が持っていた独占的な翻訳出版権も消滅したためだ。 倉橋由美子さんや池澤夏樹さんら著名作家による新訳もあり、新しい「王子さま」像が 話題を呼びそうだ。 (中略) 王子の純粋な心が読者の胸を打って日本だけで約600万部に達し、今なお売れ 続けている大ロングセラー。出版社が次々に名乗りを上げている。6月には論創社、 宝島社、中央公論新社が刊行。また、8月には集英社が池澤夏樹さんの訳で 出す予定だ。ほかにも準備中の出版社があり、10種類近く出るのではないか と見られている。 (後略) ---- ※引用元配信記事:http://www.asahi.com/culture/update/0526/001.html?t ※朝日新聞社のasahi.com( http://www.asahi.com/ )2005/05/26配信