定食店「大戸屋ごはん処」をチェーン展開する大戸屋は21日、台湾で定食店を運営する全額出資
の現地法人の台湾大戸屋を同社と三菱商事、台湾三菱商事の3社の合弁会社にし、増資を完了した
と発表した。合弁により、台湾や中国での出店情報を共有するほか、食材の調達などで価格競争力
を高める。
増資後の台湾大戸屋の資本金は6000万台湾ドル(約2億1600万円)で、出資比率は大戸屋が85%、
三菱商事が10%、台湾三菱商事が5%。台湾大戸屋は5月に台北市内に「大戸屋ごはん処」1号店を、
7月に2店舗目を出し、今年中にあと1―2店を出す計画。
大戸屋は現在、日本のほかタイと台湾に店舗を持つ。今後は中国本土への出店も視野に入れて
おり、三菱商事と協力し中国出店に向けた情報収集を急ぐ。
▽News Source NIKKEI NET 2006年08月21日07時00分
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060821AT1D2107P21082006.html
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最終更新日
2006.08.22 00:37:25
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