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uniawabioyoyoの前立腺がん日記

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2021.08.02
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カテゴリ:カテゴリ未分類
NHK・Eテレ・ハートネットV・「”どう生きる”を見つける ~ がんの心のケア ~」を見ました。4回に分けて、載せます。

カメラが診察に入っていて、診察がどのように行われるのかが分かり、とても参考になりました。

*の部分はナレーションです。各人の会話の部分は、敬称略で、『 』でくくってあります。現場の雰囲気を残すために、長くはなりますが、会話体のままにしました。

* [自分はどう生きたいのか?」「自分にとって幸せとは何なのか?」

がん研有明病院精神腫瘍科長:清水研さんは、これまでに4千人を超えるがん患者と向き合ってきました。

この病院は、がんの手術数で国内第1位の、がん専門病院で、日本で唯一の、レジリエンス(再起力・回復力)外来があります。

がん告知の衝撃から、心はどのように再起するのでしょうか?

清水 『がんになるということは、多くの人にとって、壁にぶつかることだと思うんですよね。

   そこで悩んで”また生きていこう”って過程があると思うのですが、その過程を進むお手伝いをする、それが私の役割だと思っています。』

* カウンセリングで、自らレジリエンス(再起)出来るようになると、清水さんは言います。

清水さんの診察室にカメラを入れて、二人の女性がん患者さんのレジリエンス外来の実際を、放映しました。1回のカウンセリングは、約90分です。

●*  中年女性Aさん。治療法の少ない小腸がんで、そのため、再発するのが心配でなりません。

Aさんは、告知を受け、これからの自分の人生を見つめた時、ある根源的な悩みにぶつかりました・・・。どう生きたいのか、分からない・・・。

A   『病気になって、「どうしたいか?」って事を聞かれる事が多くなって。例えばカウンセラーの方  にも、「どうしたいですか?」とか、「何かやりたい事ないですか?」とか、

  友達にも「やりたい事をやりなよ」とか、結構、言われるんですよ。私のやりたい事って、何だろうって?』

*  Aさんは病の告知とともに、生き方を問われていたのです。「どう生きたいのか?」レジリエンス外来は2回目です。 

 ワークシートを書くのに苦戦しました。意外と難しかったと言います。ワークシートとは、既存の質問に答えるための用紙です。 次のような質問があります。生い立ちのことばかりです。

①どんな家族のもとに生まれ、どのように育てられたか?
②少年(少女)時代はどのように過ごしたか?
③思春期には、どのような事を考えたか?
④成人してからは、どのように社会(仕事・家庭・友人など)と関わってきたか?

ワークシートを見ながら・・・、

清 『会社員の父と専業主婦の母、年子の弟、3つ違いの妹、父方の祖母の6人家族。

 父は努力家で家族思い。厳格で、自分の規則や価値観を強く持っていて、それを家族や周りの人にも求める性格。

A  『絶対的な存在というか。特に子どもの時は』

*  今をどう生きるのか悩んでいるAさんに、昔の事を訪ねる医師。診察では、家庭環境やしつけなど、現在の性格がどう形作られたかを知る必要があるという

清  『小学生の頃から「好きな事や好きな食べ物」を聞かれると、何を答えていいか分からず、困惑していた。そうなんですか?』

A  『はい。だいたい、小学校中学年から聞かれるじゃないですか。将来何になりたいのかについて、作文を書きなさいとか。すごく嫌いで。

 苦手だし、何を答えていいか分からないから、すごい困りましたね。私の中では、小学校終わったら中学校に行って、高校に行って、多分大学に行って、
 
 お勤めしてっていうくらいしか、特に思いつかず、何になりたいのかが分からなかったですね』

清  『お嫁さんになりたいとか』

A  『そうですね。お花屋さんとかね』

清  『私は電車の運転手になりたかったです。子供の頃って、あれが好きだとか、これが好きだって夢中になる。

 その延長線上に、なりたいものってあったりするかなと思うんですが、結構、こう現実的だったんですかね?』

A  『そうですね。現実的だし、どこかちょっと冷めていたようなところがあった気がします』

*  こうして清水さんは、女性の心を縛っている何かに迫っていきます。

文字が挿入されます 「相手に気を使いすぎて、無理をしてしまい、息苦しくなったり、ワークシートを見ながら疲れてしまう」

清  『息苦しくなったり、疲れてしまうこともおありだということなんで・・・』

A  『相手が何をしたいのかなって事を、常に優先してきたって気がします。小さい頃だったら、例えば父が今どうしたいだろうって考えたりとか、友人と一緒にいても、彼女は今日は何をしたいのかな。

 何を食べたいのかなって事を考えることが習慣になっている子というか』

~~清水さんが、Aさんがいない、診察室でない所で語ります。~~

~~ 家族と離れても、ここで「どうしたらみんなが幸せになれるんだろう?」とか、丸く穏やかな雰囲気になるんだろう。

  自分の「こうしたい」って気持ちを脇に置いて、相手を優先しちゃう癖が出て来ちゃっただろうなというふうに、理解しましたね。~~

*  Aさんが父親との、ある出来事を話してくれました。

A  『6人家族で行動して、父はどちらかというと前を歩く。後ろを振り返らない。気にはしているかもしれないですけど、子どもの手をつないでとか、そういう性格ではなくて、前を歩いて行く感じで。

 やっぱり祖母は遅れるので、(私が)遠足の引率の先生みたいに後に付いて、はぐれないようにとか、気にしていたことはありますね』

清  『何歳ですか?』

A  『小学校2~3年くらいかな、と思います』

*  清水さんはここですかさず、その状況を客観的に見た時どう思うか、問いました。

清  『小学校2~3年生の女の子がね、家族6人。前のお父さんがズンズン進んで、ちょっと優しく「おばあちゃん大丈夫かな?」って気遣っている光景を見たら、どう思いますか?』

A  『頑張っているなって、思いますね。』

   『そうですね、「しっかりしてて、偉いねって」でも、今の私がそこにいたら、「私が代わりに見ててあげるから、先行っていいよ」って言うかもしれない』

清  『自由になっていいよって事ですか?』

 ~~考えて、間が空く ~~
A  『そうですね。もっと子どもらしくあっていいよって言うかな。    うーーーん』

清  『お父さんが絶対的な存在の中で、家庭がギスギスした雰囲気にならないように、一生懸命均衡を保ってやってこられたわけですよね』

A  『はい』

清  『すごく、すごく、一生懸命、生きてらっしゃるなと思いますけどね』

A  『そうかしら』

*  周りを気遣うあまり、自分のことをないがしろにしてきたのでは・・・。この日のAさんの気づきでした。

A  『きっと「何か違う、何か違う」って、ずっと思ってたから、何か違うって感じに思ってるんだなって。自分が一番、自分を認めてあげていないんだなって。そういう事かなっていう気がしました。

 ~~文字が出る ~~

~~ 自分自身を認めることから再出発。今後、レジリエンス外来で、”本当にしたい事を見つけて”過去を振り返るという事 ~~

(2)に続きます。






Last updated  2021.08.02 11:13:17
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