1049925 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

uniawabioyoyoの前立腺がん日記

uniawabioyoyoの前立腺がん日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

uniawabioyoyo

uniawabioyoyo

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

ポイントアップ@ Re:マネックスメールでの、清明祐子さんのつぶやきです(04/08) ポイントアップの知りたいことは、0896244…
ポイントアップ@ Re:マネックスメールでの、清明祐子さんのつぶやきです(04/08) ポイントアップの知りたいことは、089624…
ポイントアップ@ Re:マネックスメールでの、清明祐子さんのつぶやきです(04/08) ポイントアップの知りたいことは、089624…

Freepage List

Headline News

2021.11.17
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
マグマグでとっている、メールマガジン「出たっきりり邦人 深圳」の転載です。

『華南の風』中国・深セン 【12】 福建省出張

 10月の国慶節連休が終わったばかりだと思っていたのにもう月末。蒸し暑い深センもだいぶ涼しくなり、天気が良くても30℃を超えることはありません。

国慶節は旅行シーズンなのですが、相変わらずコロナの脅威に晒されているのでコロナ以前よりは遠出する人は減っているようです。

うちのスタッフは湖南省にある実家に帰ったのですが、社内規定で出社日前に核酸検査の陰性証明が義務付けられているため2日早く深センに戻り、同じく遠出したであろう人達の長蛇の列に1時間並び、何とか陰性証明を取得したそうです。

私は国慶節直前にアパートの契約が切れて新居へ引っ越したので、7日間の休みのうち4日間を荷物の整理に費やすというあまり嬉しくない連休でした。

さて、華南地区と呼ばれる地域には広東省の他にお茶で有名な福建省があります。最近この福建省に出張する機会がありました。

福建省はちょうど私が昔住んでいた台湾の対岸にあり、台湾語とよく似たミンナン語を話す人が多いです。

正確には中世に福建省からミンナン語を話す人達が船で台湾に渡ってきたのが台湾に住む漢民族のルーツなので、元々は同じ言葉です。

最初に厦門(アモイ)のお客さんに行きました。厦門は福建省でも一番賑やかな都市で、あちこちから聞こえてくるミンナン語を聞いているとまるで台湾に戻ったかのような懐かしい感じがしました。道端の店の料理も似ていて心地よいです。

私たちが部屋に入るなり、お客さんの総経理がお茶を入れてくれました。お湯を沸かし、急須と湯呑茶碗を温め、急須のお茶を捨てます(最初のお湯は茶葉を開かせるためなので飲まない)。

そして2回目に入れたお茶を温めた茶碗に注いでいきます。その手際の良さ!迷いというものが無く実にテキパキとしています。

打ち合わせしながらもお茶を淹れ続けられ、なんだかんだで3種類のお茶を堪能してしまいました。

翌日は厦門から2時間のところにある寧徳市というところに行きました。

知名度はありませんが、「寧徳時代」という世界最大のリチウムイオン電池の会社があります。去年テスラと提携したのがニュースになりました。

さぞかし潤っているだろうと思ったところ、意外や意外、素朴で何もない街で「寧徳時代」があるだけの街でした。

お客さんのところでは保温ポットにお茶がいっぱい入ってました。(笑)もともとここに一泊する予定だったのですが、予約していたホテルにチェックインしようとしたら

「寧徳市の規定により、市外からの訪問客は48時間以内の核酸検査陰性証明が必要です」と言われ唖然。これから検査を受けても間に合うわけがないので、急遽予定変更。

翌日訪問予定だった福州市のホテルを調べ、そのような規定がないことが分かったので予約をキャンセルし、一路福州市へ向かいました。

福州市は福建省の省都(県庁所在地みたいなもの)なので歴史も長く、情緒あふれる都市です。三坊七巷という明代の町がほぼそのまま残っている場所があり、

昔の時代劇風香港映画に出てくるような街並みは、宿探しに焦っていた私の気持ちを落ち着かせてくれました。

本当は昼間に博物館を回りたかったのですが、顧客訪問後にすぐ深?に帰る新幹線(5時間・・・)に乗らなければならなかったので泣く泣く次回へ持ち越しとなりました。

そんな歴史ある福建の街を見た後に深圳に帰ってきて最初に感じたのは「深圳はまるでレゴで作ったみたい」でした。

歴史が無いから何から何まで「人工」感たっぷりなんですね。確かに綺麗で先端を行っているのですが、とても「ほっとする」ことは出来ませんでした。私は田舎育ちなので余計そう感じるのかもしれません。

 次回は週末を絡めて移動して是非博物館に行ってみたいと思います

Mochi

御感想は mochi0906@hotmail.com までお願いします!







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.11.17 12:34:32
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.