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って、ホンジャマカの石ちゃんが言ってました。
石ちゃん、好きなんです。 「デブをひなたに置いとくと溶けちゃうよ?」 名言だ!! ことさらに自分がデブだと言うつもりはありませんが、年とともに確実に肉は身に付き、さらに出産によりたるんできております。 そんなある日の先日(意味不明)、えらいことをしてしまいました。 お風呂上りに赤さんに服を着せた後、ブラジャーと短パンだけだった私はのんびりと汗が引くのを待ってTシャツを手に取りました。 さっき取り込んだばかりの洗濯物の山から、 「面倒だからこれでいいやあ。」 と適当に取った一枚です。 だらだらと広げ、しわを適当に伸ばしてかぶりました。 ことり、と言う音がしました。 半分頭を被った状態で音がした方を見ると、足元にかなぶん。 かなぶん・・? かなぶん。カナブン!! 「ひああああっ!!」 ヘンな悲鳴を上げて、被りかけたシャツを脱いでバタバタ振り回します。 どうやらひっついていたのは一匹だけだったようです。 床に落っこちたカナブンは、のろ・・・のろ・・・と畳の上を移動しています。 「いいいいやあああ、早く、早く外にっ・・・。」 家の外で出会っても、こんなにうろたえることはないのに、どうして虫って家の中にいるとこんなに動揺させられるのか。 そっとティッシュを二枚乗せて、うまく包み込みました。 後はこれをベランダでバタバタやって、外に出せば万事収まります。 ベランダの窓を開け、半分身体を出した状態でティッシュをバタバタ振り回しました。 しかしなかなか離れません。 必死にしがみついているようです。 「あああん、早く、早く飛んでってよおおおっ。」 半分泣き声になっていると、下を歩く作業服を着たおじさんたちがこっちを見ていました。 いやだ、みっともなくティッシュをバタバタ振り回して、バカみたいと思われてるんだ。 とか思った瞬間、思い出しました。 それ以前に、服着てねえ! 「ひああああんっ。」 また謎の奇声を上げて、ティッシュごと放り投げ、私はベランダの窓を閉めました。 おじさん、ハーフトップに短パンの女を見てなんと思ったことでしょうか。 しかも何か、一人で騒いでるし。 きっとやばい人だと思われたに違いありません。 いや、もうそんなことより、 見苦しいもん見せてごめんよ、おじさん・・・。悪気はなかったんだ・・・。 しばらく、自分を鍛える旅に出ます。 探さないで・・・おねがい・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.07.07 00:52:42
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