カテゴリ:ももんがな話し。
我が家のももたさん、私が独身の頃にデパートの屋上で買い求めました。
その際に店員さんに、 「ももんがって、何年くらい生きるんですか?」 と聞きました。 店員さん、ももんがを扱うのは初めてだったそうで、 「えーと・・・。多分3~4年くらいです。」 と答えてくれました。 正直短いなあと思いました。 ハムスターが2年くらいだから、そんなものかあ・・・と思い、家に連れて帰りました。 あれから13年。あれ、14年か? 結構元気です。 とは言え、ここ一年くらいオヤツを上げるとしょぼしょぼのおめめで出てきます。 まんまる可愛いおめめだったのに、なんとなく足元もおぼつきません。 ももたはうちに来てからずっと、これを主食で食べていました。 ひまわりの種が主で、ペレットのほかにむきナッツ、潰したとうもろこし、イナゴ豆、小麦、大麦、そば、ミックスえんどうなんかが入っています。 他にはクルミ、ピスタチオ、ピーカン、ピーナッツ、アーモンド、ブラジルナッツ、ヘーゼルの入った木の実ミックス。 これをオヤツとしてたまにあげていました。 最初の頃は硬いクルミも自分で穴を空け、その穴からきれいに中身をくりぬいて食べていました。 が、ある時一度クルミのカラを割って与えたところ、割れていないクルミは投げ返してくるようになりました。 ちなみにこの木の実ミックス、一番多いのはカラつきピーナツです。 しかし、どうもピーナツはお好きでないようで、やはりあるときからピーナツをあげると投げ返してくるように。 ピーナツばかり余っても困るので、投げ返されてもあげていました。 するとある日から、自分の小屋に持ち帰るようになったのです。 偉い偉い、何でも食えよ、と彼お気に入りのピスタチオ(少ししか入っていない)もあげていました。 ところが小屋の掃除をしたところ巣箱の中から大量のカラのままのピーナツが出て来て、激しい言い争いになりました。小さなイキモノとも本気でケンカする女。だから結婚出来なかったのかもしれない。 腹が立ったのでその日からはピーナツばかりやりました。 今まではピーナツを貰って巣箱に持ち帰って、しばらくしたらピスタチオも貰えていたのに、突然もらえなくなったのです。 ももたは考えました。 そして巣箱に戻り、おもむろにピーナツのカラをパリパリと剥きはじめました。 「おっ、食ってる。」 一安心して、またピスタチオやどんぐりなんかもあげました。 ところが巣箱を掃除してみると、中から実とカラに分かれたピーナツが大量に(以下略)。 私達の攻防はしばらく続きましたが、知り合いのうさぎ飼いの子がふと、 「そういえばピーナツって、食べるとおなかに虫が沸くこともあるらしいよ。(動物に限って)ももたは、それが嫌で食べないのかも。」 なんてことを言いました。 虫が沸いたりしたら大変なので、ピーナツはある程度やって食べなければ処分することにしました。 しかしどうも今年の4月くらいから、エサをやってもやってもすぐになくなるようになりました。 よく見てみると、殻がついたままのひまわりの種が、全部小屋の金網の下に落ちています。 最初はどういう事なんだろうと思っていたら、さすがに寄る年波に勝てないのか、大好きなピスタチオもカラを割って食べる事が出来なくなっていたのです。 ひまわりの種も同様に、割る力がなくなったのか、歯がなくなってしまったのかは不明ですが「食べられないもの」と判断して捨てているようなのです。 これでは死んでしまう、と私は近所のペットショップに走り、事情を話してエサを選んでもらいました。「えっ、ももんがが13年生きている!?」と店員に驚かれた。 それがこれです。↓ かなり割高ですが、すでに剥いてあるひまわりの種、乾燥リンゴに、ドライフルーツミックス、カボチャの種を始めとする種類、たんぱく質に乾燥チーズ、やわらかいベビーコーンに、目を良くすると言うブルーベリージャムの入ったマシュマロ。 どれか気に入って食べる物を続けて行きましょう、と言われました。 今のところ乾燥リンゴやドライフルーツがお気に入りのようです。 カボチャの種もよく食べています。 ひまわりの種は小さいからよく見えないのかもしれません、残っている事が多いです。 ブルーベリーマシュマロは、危険物とみなされたようで手を出しませんでした。 ベビーコーンは何となくまだ未開封のままです。 ももたがあと何年くらい生きられるのか分かりませんが、あと10年くらい元気でいて欲しいものです。 あらやだ。今日はなんだかちょっとしんみりだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.26 00:37:52
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