今日は返しそびれていた図書館へ行きました。返却期限過ぎてたから本当は休館日の昨日返したかったんだけど、図書館は閉館してるのに、何故か入口付近に車やら人が多くてその中を突っ切るのには躊躇しちゃってそのまま返さずに帰っちゃったんだよね工事なのか造園業の方なのかわからないけど休館日はたまにこういう事があるんだよね~まぁ返却期限過ぎてから返すのがいけない事なんだけどさ~
今日は最近はまってる荻原規子さんの本を借りようといったんだけど、ざーっと見てると気になる本を発見。
少女は踊る暗い腹の中踊る
なんかタイトルが不思議。表紙をめくり中に貼りつけてある帯の子供たちのダークサイドを抉る青春ノワールの進化型デビュー。という文言に惹かれちょっと読んでみようかな、と思い手にとって座って読む事に。
んー・・・なんだか最後まで読みとおしてしまったけど、すっごい残酷な事が本の中で起こってるのに現実感がないせいか、はたまた主人公達の成長がある意味子供の時点で止まっていて、若干子供の妄想遊びみたいな感じがするせいかグロイのにグロくない本って感じでした。イメージがしずらいっていうか。どの登場人物にも同調する事がなく終わりました。
読み終わった直後はこれ書いた人、ちょっといっちゃってるんじゃないの?とか思ったり。
どうなるのかが気になってラストまで一気に読めたし、内容も把握できるんだけども、面白いかどうかでいったらそこまで面白くないなぁ。グロさでいえば乙一の方がひどかったし。っつーかあれは精神的にドーンと重たくなる感じ。こっちは精神的にはひびかないけど、正直家に持ち帰って読みたくはなかったな。
多分殺人の仕方とか、殺人の動機とかが幼稚っぽいんだよ。多分だけども。(一部例を書きましたが、かなりグロイ方法ばかりなので苦手な人は反転しないよーにあと未成年は見ちゃだめ!未成年でも19歳以降は自己責任で見て良し。)
例えば一家皆殺しして、皆生首状態にして、物干し竿で全部の頭をくっつけて団子状態にする、とか。(本の中では妄想でなく実際そうしたの。)あと一人以外簡単に皆殺しにして、最後の一人はガムテープでぐるぐる巻きにして動けないようにしてから、殺した家族の血を注射器で抜いては残りの動けなくした一人の頭に注入して殺す、とか。あと小学生を拉致っては肌を丸くくりぬくとか。
現実味が全然ない。残酷な殺し方を子供が想像したらこんな感じかな?な感じがするものばかりなんだよね。確かにグロくはあるけどリアリティないからイメージもしにくい、から恐怖感とかが伝わってこない。そういうのを伝えるのが目的じゃないからかもだけどさ。
なんだか殺して殺して殺しまくる本だったよー´Д`;なんか読み終わったあとすごーく明るい本が読みたくなりました。
でもそういう時に限って「楽しい!」とか「愉快な」とかが付く本って見つからないんだよねー。笑える小説ってどんなんだろう。田中芳樹のお涼シリーズでも借りれば良かったかも。思い浮かばなかったんだけども。
左は漫画。右は小説。どっちもお勧め☆お涼さまかっこいいのだ~
実際借りたのはこちら→【中古】afb【古本】天才柳沢教授の癒しセラピィ/川崎克哲 山下和美
楽天ブックスでは見つけられなかった。セラピストが漫画をとりあげて色々説明していく本。中にちょいちょい入ってる漫画に惹かれて借りてみました。柳沢教授の漫画、全部読みたいな~
以前借りた本で感想書きたいのあったけど、あまりのインパクトぶりに感想書いてしまった本でした。次回はお勧め本の感想かけたらなって思います♪