|
カテゴリ:カテゴリ未分類
日々の生活の中で、ネガティブな感情や出来事に囚われ なんだか前に進めないと感じることはありませんか? その時、心は「閉じた状態」それは矢印が内側に向いた ような状態です。 胸がキュッと縮こまって痛い感じがしたりします。 そうなるとネガティブなイメージが渦巻く… 明るいことは浮かびにくいと思います。 この閉じた状態から抜け出すために大切なのは、心を 「開く」イメージを描くこと。 …なのですが、なかなかに難しい。 ネガティブな感情に向き合い、小さなプロセスを一歩 ずつ踏んでいくことで心に余裕が生まれ始めます。 そうなって初めて新たな視点や可能性に気づけるように なるのですね。 それまではムリは禁物です。 今回は、ネガティブなイメージから脱却するための3つの ステップを書いてみますね。 その1 まずは、自分がネガティブな感情に囚われていることに 気付くことから。 例えば、イライラしたり、不安を感じたり、モヤモヤが続く そんなとき。 その感情を無視したり、否定したりせずに、 「今、自分はこういう感情を感じているんだな」 と呟いてみてください。 感情を認識することは、心の状態を整理する第一歩です。 「なんだか嫌な気分だな」と自覚するだけでもOK 意外と心が軽くなることがあります。 それが「俯瞰して眺める」最初の一歩です。 その2 次に、そのネガティブな感情を生み出している原因や 背景を冷静に見つめてみましょう。 「どうしてこんな風に感じているんだろう?」 「この感情はどこから来ているんだろう?」 と自問自答してみること。 そうすると、様々なことが思い浮かんでくると思います。 が…それが浮かんでも、それは全てスルーします。 この自問自答する「質問に集中」するのです。 ネガティブな感情を客観視するというのは、質問によって 浮かんでくる記憶を眺めてスルーすること。 記憶を反芻することではありません。 記憶を反芻することは、ネガティブなイメージを強化する ことに繋がることもまた多いのです。 感情に向き合うことを重ねているうちに、軽やかな変化が 感じられないとしたら、ネガティブな記憶の海を漂うだけ になっている可能性が高いので気を付けましょう。 その3 その先にある心を「開く」イメージというのは… 身体が緩んでいくことなのです。 たとえば、深呼吸をしながら好きな風景を思い浮かべたり、 心が落ち着く音楽を聴いたり、自然の中を散歩してみたり した時の身体の変化…それが心の変化にともなうものです。 ネガティブな感情を無理に消そうとせず、それを受け容れる ことで、心が「開く」こと。 内側に向いていた矢印が外側に反転するようなイメージです。 これは単純にポジティブを目指すことではありません。 むしろ、心が開く(緩む)時にこそ、新たな可能性や視点を 取り入れることができる…そんなプロセスです。 日常の中で、心が閉じていると感じたときは、焦らず今回の 3つのステップを試してみてください。 心の中に少しずつ余裕が生まれ、新しい一歩を踏み出すための エネルギーはネガティブな感情の裏側に見つけられるはずです。 新しい可能性が見つけられるよう応援しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.13 18:52:26
コメント(0) | コメントを書く |