新居いんてりあ。

引き続き日本和装通ってみたのお話です。
前回のうわさの販売会のあと、残す1回のレッスンだと思っていたらまさかの2クール目があったというお話です。

3回コースを経て5回目の教室でわたしは卒業だと思っていました。

先生や仲良くしていただいた生徒さんたちにお礼のハンカチも用意して向かった5回目。

そこでなんと先生から2クール目が始まります。と。

これもまた当たり前のように。

他の生徒さんは先生から聞いていた方も居たみたいですが、これは先生とのコミュニケーション度合いによって異なりそうだなと個人的感想。ほらわたし買ってなかったから教えてもらえなかったんじゃないかな？

ここでようやくスクールの全貌が見えてきました。

なんと、日本和装の着付け教室は

4回レッスン+販売会の1クール

4回レッスン+販売会の 2クール

4回レッスン+販売会の3クール

まで通いついに卒業という形のようです。

これ、最初に教えてくれれば良くない？スケジュールとかもあるじゃない？

もちろん毎回販売会はあります。ここで疑問が。
1回目販売会であんなに買った人たちこれ知ってたの？と。あと2回販売会あること知ってたら他の商品も見たくなかった？と。

ということでしれっと2クールの始まりです。

2クール目はとにかく繰り返し、着て脱いでを行い

完全に1人で着られるようにします。

色々とできるようになると、ここがカッコ悪いな？ここにシワが入るの気になるなと疑問が玄人っぽくなります。

それを目の前の先生に教えていただけるのでやっぱりYouTubeやオンラインとは違う良さを感じました。

最終回5回目には何分で着れるようになるか楽しみながら通うことができましたよ。

しかし4回目にはお馴染み販売会です。。

2回目の販売会。今回は、帯をメインとした織元さんが語り部さんでした。

今回も話しの内容は興味深い話ばかり。ずっとわからなかった着物の種類についても詳しく教えていただきました。

話を聞くこと2時間、今回もお昼は明治座のお弁当をいただきました。

先生を含め、生徒さんみんなと昼食を取り、午後は前回同様コーディネート会です。

好きな帯を選び、好きな着物の柄の反物を選び、さらに帯揚げ、帯締めを合わせて鏡の前で着せつけてくれます。

結構ここで自分の好みと自分に似合う色味などがわかりいい機会です。

ここからが織元さん、アシスタント、日本和装の社員によるオススメタイム！

前回同様、先生たち含め、ほんとにいいものだとわかっているので結構おすすめしてきます。

全身着せつけられてるので、そのスタイルのまま電卓叩き始めます。

上記の着付けプラスコート、草履まで合わせ3桁万円。これでも卸価格なのでかなりお手頃だそう。

まぁこれが百貨店や銀座の呉服屋に行くと倍の価格になるというのだから確かにお得なんでしょう。

もちろん中には、安い！お得！ラッキー！このために来ました！という生徒さんもいるので、結構ノリノリで買っています。

買うつもりなんてなーいの人たちもまぁ余裕のある人たちなので、ローン組んで買ってましたよ。

そんな中、わたしは頑なにいりません！を貫くも、そんな人いないよ？的な視線。

そこはめげずにお金ないんですを貫き通しましたが、きっとほんとに珍しいんだと思う。

とりあえず長襦袢だけでもどう？自分の採寸に合ったもの着たら人生変わるよと。

いやわかる。そう思う！欲しい！けどね、ここで5万払うつもりで来てないのよね。

てことで、今回はもう庶民なんで！お金ないです！と切り抜けましたが、わりとメンタルきついです。

これ、実は3回目もあります。買うつもりがない、買えない人はかなり苦痛な時間でしょう。

講義の内容は本当に興味深いし、楽しいです！

本当にそこにお金を使う余裕がないわたしにとってみんなが羨ましかったのは事実です。

まぁ、そもそも、日本和装に通ってる方達って自分の親の着物がある人たちや、子育て終わって自分にかける時間もお金もある世代が大多数かと。

わたしみたいなのが少数派なのでしょう。

購入した生徒さんたちは、ローンの書類を書いたりして午後の販売タイムも終わり。

二回目の今回はまさかのお土産付きでしたよ。

メーカーさんから聞いた話ですが、先生にはほとんど利益はないものの、日本和装として販売点数が少ないと上からぐちぐち言われる仕組みとのこと。
それはそうよね。仲介業者ですから。

こういった仕組みを踏まえての無料教室です。

さて、2回目の販売会が終わりまた翌週にレッスンがあるのですが、これはまた次の記事で