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カテゴリ:どーらく者のお話
別名「空想癖」とも言われ、ひょっとすると病気の一種かもしれないが、とにかく何の役にも立たず、一銭にもならない想像を膨らませて遊ぶ世界。
しばしば「インナートリップ」などという表現を使い、精神を洗脳するような儀式に用いられたり、悪用されたりする恐れもあるので、常に厳しい精神的自己管理技術が要求される。 一歩間違えると「誇大妄想」のようなヴィジョンを創り出してしまうので、周りの人間が適当なところで現実に引き戻してやる必要がある。 時々誤解されがちだが、精神病や精神疾患から来る幻想とは一線を画すものであり、当事者自身が現実社会からはみ出すことはまず起こりえない。 突然仕事に嫌気がさしたりしたときや上司に怒られているときなどに、高尚な精神が肉体を離れバラ色の世界にワープしてしまう自己治癒能力に近い現象でもある。 なお、この高尚な精神は、描いた空想ストーリーの中で適当な結末が現れると、自動的にもとの肉体に戻って無事社会復帰を果たすことができる。 しかし、ここで気をつけておかねばならないのは、経済社会での生産的思考によるワープは邪悪な精神を拠り所とするため、白日夢現象を誘発し精神が肉体に戻れないこともあるので大変危険である。 「こうしてああして金を儲けて、デッカイ家を建てて、ロールスロイスを買って、銀座で毎晩ハシゴして、おねーちゃん誘って、イッヒッヒ・・・・・・」といった具合に欲望が増幅され脳内覚醒作用が起こると、潜在意識は肉体を現実社会から逃避させるべくいわゆる「うわの空」状態を持続させ、最終的には廃人と化す恐れがあるので注意が必要である。 したがって、描く空想のディテールにあまりにもこだわりすぎると、精神が暗黒面へ引きずり込まれるので、道楽者のお約束として、考えはできるだけ具にも付かないものにしておくことが大切である。 また、想像するヴィジョンにはユーモアやユニークなアイディアが不可欠であり、道楽者同胞の共感を呼ぶことができれば、それはすなわち高尚な精神による「具にもつかない考え」として、また非生産性行為の見本として道楽者の間で語り継がれていくことになるであろう。 <今日のワープ> 日本専売公社を復活させ、国家事業としてマリファナたばこの製造販売を行う。 日本酒と同様に、各地の土壌風土により味も異なるのでブランディングが必要である。 「翔び方」を押さえたハッピー・スモーク・ライト HAPPY SMOKE Light 香りも十分楽しめるピース・グラス PEACE GRASS 東洋の神秘ブッダ・メンソール BUDDAH menthol 北海道原産の最高級枝葉を使用した スーパーフライ・ライトSUPERFLY Light などなど。 この国家事業により、悪質な化学生成ドラッグの乱用を抑え込み、無農薬栽培で育まれた純粋な葉っぱが持つ自然の力によって戦争を放棄させ、人類の平和を実現させる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月13日 13時03分30秒
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