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え~、このところ実に勤勉に「どーらく」に励んでいる(笑)、道楽親爺の元気が出るブログです。ってか、みんなで元気になってもらいたいと思って頑張るジジイの日記です。(笑) まあ実際、このところ大忙しの道楽親爺なんですが、残された時間も少ないので(笑)、とにかくいけるトコまで行きたいと思っています。 そんなわけで、心のバランスを取るためにも、日曜日はすべての業務(笑)から離れて「休む」ことに集中しようと決めました。 週に一度の休日は、とにかく我家のこと以外は何も考えずに過ごそうと決めたのです。 もうご存知かとは思いますが、私は元々ケッコーいい加減なヤツなもんで(笑)、言ってることとやってることが違うなんてのも良くあることなんですが、最近手を付け始めた数々の道楽がかなり本気になってきておりまして、さすがの道楽者もここらで息抜きをしておかないと、本当にダウンしてしまうと思ったからです。 でもって、昨日の日曜日は久しぶりに朝寝坊にチャレンジしてみました。(笑) よおし、明日は寝坊をするぞぉ~(笑)みたいな感じで就寝したのですが、悲しいかな身に付いた早起きは体が言うことを聞いてくれません。 通常の起床時間から約1時間のところで、勝手に体が目覚めてしまいました。 (ってか、それって歳のせいなんじゃねぇの) 起床後、いつもならばPCの電源を入れてまずはメールをチェックするのですが、今日は思いっきり休むんだぁ~、みたいな意気込みで、パソコンには近づかないことにして、子供たちが起きてくるのを待って、またまたビデオ鑑賞となってしまいました。 (ってか、結局いつもとおんなじ日曜日ですか) 今回の映画鑑賞は「ロッキー・バルボア」と「幸せのちから」の2本でした。 ロッキーは、なんと言っても親父世代のヒーローですから、シリーズ新作を見るたびに「見なきゃ良かった」と後悔しつつも(笑)、懲りずについ見てしまう悲しいジジイの習性を見抜いたマーケティングチームの勝利の映画と言えるでしょう。(何のこっちゃねん) 最愛の妻エイドリアンと死別し、老境に入ったロッキーの最後の戦いを描いた感動作!ってなところでしょうか。 感想・・・・・・・見なきゃ良かった。(爆)やっぱり。 まあ、男はいつまでもこうした晴れの舞台に立つ自分の姿を夢見ているのでしょうね。 せめてもの救いは、おなじみのテーマソングがジジイのノスタルジーをちょっとくすぐってくれたことと、マイク・タイソンが出てたことくらいですか。(笑) さて、もう一本はウィル・スミス主演の「幸せのちから」です。 原題は「The Pursuit of Happyness」ですから、「幸せを追って」みたいな感じですか。ハッピネスのスペルが違うって? HappynessじゃなくてHppinessだろって? まあ、それは映画を見て下さい。ちょっとした洒落なんです。 ストーリーはどうやら実話のようです。 貧乏のどん底から息子と二人で這い上がる父親のド根性物語です。 そう聞くと、たぶん涙、涙の感動作だと思うでしょうが、それほど泣かせるドラマではありません。(えっ?)そういう感動のドラマで泣きたいって人にはあまりお薦めできません。(笑) ただ、アメリカの現実の世界、しかも底辺層の人々の暮らしが普通に描かれている映画です。そんな当たり前の現実の厳しさの中で、なんとか小さな幸せを掴み取った黒人父子のドラマです。 私個人的には、それなりに楽しめた映画でした。 自分には子供を連れてここまでは出来ないと思いましたが、その昔、ニッチもサッチもいかなくなったころの自分の体験と重なるところが随分あって、世の中ってのはこんなもんだよなぁ~とかシミジミ思いましたね。 とにかく、いったん悪いサイクルに入ってしまうと、不運というか悪いことは次々連鎖してきて、この流れは誰の手でも止められないし、そこから抜け出す方法は地道に努力して日々を生きるということ以外にないんですね。時が過ぎ、次の時代が来るのを待つみたいな感じでしょうか。 映画を見終わったあと、娘が「これは小さな幸せを探す話でしょ?」と聞くので、私は「これは人生をあきらめちゃいけないって話だよ」と答えました。 こういった映画は色々な見方があるのでしょうが、まだ、本当の意味で実社会を知らない娘にはそういう解釈になるのかなと思いました。 そういえば、萩本欣一さんが、昔、こんなこと言っていたのを思い出しました。 「辛いこと、苦しいときは誰にでもある。でも、その辛くて苦しい時というのは、実は神様がチャンスをくれるときであるっていうことを知っていれば、怖くもないし、もっともっと頑張れるんだよ」 そうなんですよね。苦難の時は誰にでもあるし、そこから這い上がることは誰にでも出来ることなんですけど、やるかやらないかは、結局自分が決めることなんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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