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え~先日、千葉県でブレイクしてしまった道楽親爺ですが、サイパンに戻ってきてからも脳髄のあたりが刺激されっぱなしで、益々調子付く今日この頃です(なんじゃそりゃ) ってことで、実は千葉ZOOMで薄い頭に汗を流しつつ(笑)、踊りまくった数時間、ちょっと閃いたことがありました。 それは、このディスコに集った中高年の殆どが、当時の流れのまんまでいるってことと、更にこの中高年に紛れて数名の若者がいることに気がついたのです。 ってか、日本在住の皆様はその年代ごとに時代背景が変わっていく様を見ていますから、別段不思議でも何でもないのでしょうが、ジジイにしてみれば数十年の空白の後に垣間見た現実なのです。 え~、話が回りくどくなりましたが、一番面白かったのは、もう私とは二回りも違う子供たちが一緒になってステップ踏んでる姿でした。 これってどう理解したら良いのか、ジジイにはちょっとしたカルチャー・ショックのようなものでした。 これは私ら世代がその昔、50年代のファッションを真似たり、リーゼントしてR&Rを聞いたりしてたのと同じことなんでしょうかね? でも、だとしたら、なんでアフロは出てこないのでしょうか?(ばかやろう!) しかもステップ課題曲がきちんとあって、それを従順に追う若人たちの群れ(笑) なんだかなぁ~。不思議な気持ちでした。 当然、同年代のジジ&ババは昔を偲んで、それなりに楽しんでいるのですが(笑)、踊りを踊ることが楽しいことだって思うのは、別に年齢制限はないし、パターンもあまり関係ありませんよね。 ってことで、ひとつ思ったのは、これはひょっとしてオレ達はスゲー時代に生きたディスコ野郎だったんじゃないかってことですね(意味わかんねーぞ) 昨夜、ウチの息子17歳がマドンナを聞いてヘラヘラ踊っていたもんで、「おまえなぁ、踊るんなら、もうちょっときちんと踊れよ。なんならオヤジが教えてやろうか」ってなことで、いつものしょーもないオヤジと息子の会話があったのですが、息子のヘッドフォンから漏れ出した音は「ディスコ・インフェルノ」ではありませんか。 「おろっ?おまえトランプスなんか聴いてんのか?」 「えっ?ナニ、トランクス?」 「違うよ、トランプスだよ。これ、ディスコ・インフェルノだろ?」 「マドンナだよ」 ふ~ん、ってなもんで、それで会話は終了しましたが(笑)、確かに70年代~80年代がマーケティングの対象になっていることは認めますが、最近やたらと耳に付くこの70~80年代のディスコカバーは、今時の子供らにはどんな風に映っているのかとても興味があります。 確かにリメイクとかカバーってのはいつの時代もあるんだけど、私らの時代の音楽の焼き直しってことで言えば、当時、これらの音楽で青春(笑)していた私らこそ、旬な存在ではありませんか。それに、踊りだって日本独自の発展をしたものですよね。 今でこそジャニーズだってディスコ系の踊りを踊ってるけど、当時はやっぱり色物だったし、まさかこんなに普及するとは思ってもいませんでした。 でもよく考えてみたら、当時の自分たちが「やってみよう」とか「なりたい」って思ったことは、今の世代には当たり前になってきてるんですよね。 歌って踊るアーティストなんて、今更当たり前だし、バイリンガルも当然みたいな感じだし、ダンスミュージック系も歌謡曲には付きものになってますよね。 ってことは、やっぱオレたちの時代は凄かったってことでしょう? 今でこそ当たり前の「歌って踊る」カタチを作ったのは、オレ達ディスコ野郎だったんじゃないですか。 当時、バカにされたり、踊る宗教とか呼ばれたディスコが、こんなカタチで現在に生き残っているなんて、なんか不思議な気分ですよね。 ということで結論ですが、我々ディスコ野郎は永遠に新しいのです。(えっ?) 我々往年のディスコ野郎たちは、決してノスタルジーに溺れ死ぬことなくSOUL MUSICを引きずりながら、新たな境地を開拓していくのです(おおっ~、シブイ!) 人生80歳までは軽く生きちゃう時代を生きてるんですから、あと20年くらいはみんなで楽しく遊びましょう!古くなった体は多少ガタも来てるでしょうが、精神性だけは常に新しい「遊び」を創出していきたいものですねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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