こないだ、トイレにいったら、
なんとなく感じた違和感…
・・・ん?
なんか、ちょっと、いつもと、様子が、ちがう…
そんときは、さほど気にもとめてなかったんですが。
その夜、お風呂に入って、
お気に入りのボディーソープで体を洗ってたら
うわわわわぁっ!
な、なんや、コレは!?
指先に触れた、生涯最強のインパクト!
異物が…
あきらかに、そこに…
おケツの、まさにそのピンポイントの、
真横に堂々と存在を主張する、
小豆粒大の物体…
う、うそやん…
コレは、いわゆる、アレかっ!?
漢字で書いても、ひらがなで書いても
体をよじりそうになるくらい
痛痒いアレ…
これは困ったことやで。
女子としては、相当に深刻な事件やで。
こんなこと、誰にも言えんやん。
アタシだけの、秘密の花園やん。
いやいや、これはただの吹き出物や。
明日になったら、つぶれとるかしぼんどるか…
唐突にこんなでっかいアレが、できるわけない。
力ずくでそう思い込んどったんですが、
どっこい、三日もしたら、
小豆粒は大豆へと進化を遂げた。
・・・ほっといたら、スイカくらいになるかもしれん。
ああ、こんなことなら、
皇室アルバムのあとのアノCM、
もっと真剣に見とくんやった。
こないだ新聞に載ってた広告、
切り取ってスクラップにしといたらよかった…
そういや、トイレットペーパーをストックしとる
トイレの戸棚の、造花の裏側に
ダーリンがそっと隠してあったな。
ボラギなんとかやったか、プリザなんとかやったか…
それをばそっと見つけ出してきて、塗ってみた。
翌日、大豆はやはりピンポイントの脇で
衰えない勢力を主張しとる。
はぁ、困った…
こういうときは、やはり、経験者に相談するしかない。
経験豊富な、わが師、ダーリン!
けど・・・言えません。
だって、考えてもみてみ、
もしホンマにコレがアレやとしたら、
病院行って、診察してもらわんとイカンのやでッ!!!
そんな姿をダーリンに想像されるやなんて…
シラフでは、とても無理や。
酔ったフリして、いや、いつもの如く
ほぼへべれけの状態になって、やっと打ち明けた。
ダーリンは、黙ってひいちゃんの目を覗き込み、
あのな、コレ、塗ってみ。
抗生物質の軟膏・・・
一晩で、大豆は米粒になった。
そして、消えた。
もっと早く、言えばよかった・・・
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