2016/02/17(水)13:33
<働かない働きアリ>集団存続に必要
久しぶりの更新となります。
「<働かない働きアリ>集団存続に必要 働きアリだけは滅びる」
私は間違いなく常に70%に身を置いている^^;
「働きアリの抽出実験」のネタは20年程前から私も組織論として使っているので此れは追証実験成果ですね。
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1)アリは皆忙しく働いている様に見えるが実質は30%のアリだけで集団を支えている。
2)各集団から実働部隊の30%を抽出して集団化しても、やはり其の内の30%しか働かなくなる。
3)各集団の働かない70%を抽出して集団化すると、その内の30%は働き始める。
というもの
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高度な知能を持つ人間にそのまま当て嵌まるかは解りませんが、妙に思い当って溜飲が下がる人も多いのではないでしょうか^^;
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随分と昔の話ですが、私の所属する組合の書記に此の話を振ったら「常に30%でありたいよね」と返されて驚いたことがあります。私は「組織の本質なんてそういうモノなんだから、大凡でいいんだよ!」と言ったつもりだったのですが、真面目な彼にとっては30%に居る事がアイデンティティーだったのですね。
ちなみに此の彼は現在埼玉県内の某都市で市会議員として日夜職務に邁進しています。
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斯様に此の「働きアリの抽出実験」による「非効率の効率性仮説」は、私の様な怠け者には自己正当化に利用され、彼の市会議員にとっては働く動機としての強いインセンティブにもなります。
「取り扱い注意!」ですね^^