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「Shade Gridサーバー」を使ってみたかも☆

「Shade Gridサーバー」機能を使ってみたかも☆

Shadeにはネットワーク上に接続された他のパソコンにレンダリングをさせる
グリッドレンダリング機能「Shade Gridサーバー」機能なるものがあるよ。
最新バージョン「basic」「standard」の場合、グリッドサーバとして1台のパソコン
を利用することが可能
になっていて、これを使わない手はないかも☆

早速、親父が退職前に使っていたノートパソコンを使って、レンダリング速度の
実験を行ったよ。

Shade Gridの処理時間比較
比較条件 自作PC
(AthlonXP 1800+
Memory768MB)
Mebius
(AMD Duron 847MHz
Memory240MB)
並行処理
レイトレーシング
分割:通常
53秒 3分29秒 47秒
約12%高速化
パストレーシング
分割:通常
15分05秒 37分11秒 10分37秒
約30%高速化
パストレーシング
分割:最も細かい
測定中断
(かなりの長時間かも)
測定不能 Mebius側のみ
スワップファイル640MB
生成後ハングアップ!

結論としてはこんな感じ。
○重たいレンダリング処理ほどShade Gridでの並行処理が効いてくる。
○特に重たいレンダリング処理は処理速度よりメモリ容量のほうが重要。
○並行処理で思った以上にレンダリング時間が短くなる。


親父のノートパソコンはマイルームから直線距離で50mほど離れた別棟
にある。
ホームネットワークさえ整備出来ていれば「Shade Gridサーバー」機能は
超美味しいかも。(パソコンの有効活用が出来る☆)
ハングアップ時のデータは人物顔で、単純に短冊髪の透明処理の負荷
がすごいのだと思う。
人物顔での計測は「リソースが不足・・」の警告後にハングアップしたので、
予備機とはいえメモリー512MB以上は必要なのだと思う。
最近のパソコンはAthlon64 3200+/512MBメモリでも6万円以下と激安
なので、ついついShade Gridサーバー専用に1台なんて妄想を抱いてしまう。

Shade Gridは「おまけ」としては勿体ないほどの機能かも☆


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