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kamo的スピーカ比較試聴かも【其の弐】

kamo的スピーカ比較試聴かも【其の弐】

kamo的な音の評価+コメントを加えたよ。
曲との相性が良いものは星がたくさん付くよ。
☆☆☆☆☆が評価枠、★が1ポイント。
(用語解説はページ下に載せるかも)
※スピーカの総括は【その3】を見てね。

山下達郎
FUNKY FLUSHIN'
Lia
disintegration
倉木麻衣
You Look At Me~One
スネオヘアー
ワルツ
西村由紀江
更紗のベール
Victor
SX-500 DOLCE2
★★★☆☆
音場はスピーカ軸から前後にバランスよく展開。少しこもっている感じ。ボーカルの音像は大きめで、高域なめらか。ドラムは切れ味良好。
★★★★☆
音場は左右に広く展開。音の定位が良い。シンセ1音の分離感も良好。ドラムは弾むように鳴り、かなりの重低音域まで出ている事が判る。
★★★★☆
音の定位はあまりない。自然なボーカルで音抜け良好。ドラムはクリアで、パーカッションはくっきりと鳴る。
★★★★☆
ボーカルの音像は大きめ。ドラムは軽く、重低音域まで出ていない。シンセは乾いてはいないが鋭い音。
★★★★★
音場は部屋の左右壁辺りまで広く展開。音の定位良好。かなりリアル感あり。パーカッションは余韻まで聞き取れる分解能。
Victor
SX-500 Spirit改
★★★☆☆
音はクリアだが、若干薄い印象。音にメリハリがあり若干クセのある音。低域にバタついた感じあり。
★★★★☆
音場はかなり前方まで展開。ボーカルは少し乾いた音で、シンセは心地よい刺激がある。低域は単調な感じ、重低音域は若干不足。
★★★☆☆
音がボーカルとドラム中心で整理されてしまい音場感が弱い。ギターは良い音。全体の音抜けは今一つ。
★★★☆☆
音がボーカルとドラム中心で整理されてしまい音場感が弱い。ドラムは重い音。全体の音抜けは今一つ。
★★★☆☆
音場は左右に多少展開。音がまとわりつく感じあり。
NHT
SuperOne
★★☆☆☆
音場はスピーカ軸から離れない。個々の音は主張なく控えめで、解像感は少し後退。音は濃い感じで安心出来る。
★★★☆☆
ボーカルが少し若い。全体的に落ち着いた音。適度な解像感あり。低域はかなりバランスが良く聴いてて気持ちが良い。
★★★★★
ボーカルの音像は程良い大きさで定位。ギターはかなり良い。低域は存在感がありバランスが好ましい。
★★★★★
ボーカルは程良く定位し、存在感あり。シンセも綺麗に鳴り心地よい。全体的に安定した音。
★★★★☆
個々の音がしっかりと鳴る。低域が少し目立つ。
Victor
SX-L3
★★★★☆
音場は前方と左右に広く展開。音像小さめ、音は若干薄い。低音は明るく量はあるが軽い。解像感がありバランスは良い。
★★★★★
音場は前方・左右とも広大。音像の定位がすばらしく、低音の定位もあり。モニタ的な鳴り方で、音がシャワーのよう。
★★★★★
ボーカルはスムーズでハッキリ定位し目の前で歌っている感じ。ギターもきれいに鳴る。音像は小さめ。低域はタイトでクリア。
★★★★☆
ボーカルは定位しない。シンセは音が分離しモニタ的。音の抜けは良く低域もよく鳴る。
★★★★☆
音場は左右に広く展開。低域は不足していないが重低音は延びていない。
TEAC
S-250
★★★★☆
音の抜けは良く自然に鳴る。気持ちよく聴ける。
★★★☆☆
音場は左右適度に展開。解像度はあるが、音の間が少し詰まった感じがある。シンセはやや乾いた音。低域はバランス良い。
★★☆☆☆
ボーカルの音像は大きめ。ギターが薄い。エフェクトとの相性か、全体にうわずった感じ。ドラムは普通。
★★★☆☆
解像度は十分だが、音の間が少し詰まった感じがある。低域にバタついた感じあり。ボーカルは乾いた声。
★★★☆☆
全体的におとなしくて、やや乾いた音。ピアノは付帯音が足りない気がするが、他の楽器は良好。
↓スピーカは外側からSX-500DOLCE2、SX-500Spirit改、SuperOne、SX-L3、S-250

【用語解説】 少しマニア的な用語が出てくるので解説しておくかも
音場 良いシステムでは音はスピーカーから離れ、ホログラフィー的な音空間を形作る。
2本のスピーカを結んだ軸から、左右、手前、奥に音の像が出来る。kamoはこれが大好きかも!
音像 読んで字のごとく音の像。大きかったり小さかったりするが、違和感のない大きさがベスト。
音の定位 楽器がどこで鳴っているのか判る程度を言う。定位がすごいスピーカで鳴らすと気持ち悪いくらい位置がつかめる。
分解能 スピーカの音を正確に再生する能力。
複雑な音の波形を正確にトレースするには限界があり、トレースする帯域を分業する為にスピーカは2way、3wayと増えていく。
解像感 はっきりくっきり鳴っている、もしくは思わせる音造りを言う。 分解能を上げるのがベストだが、ツイータやネットワークの特性などによっても解像感は変わる。度が過ぎるとドンシャリなんかになるかも。
音抜け こもってない音。もやもやの無い事を言う。
分解能が良かったり解像感があるスピーカは音抜けは良いかも。
乾いた音 再生装置やスピーカ自体の音づくりでウォームな音、乾いた音、など音の感じ方の方向性が出来る。
ある程度良いシステムになると、良い悪いではなく好みになる。kamoはウォームな音が好みかも。
モニタ的 スタジオで使われるモニタスピーカのように原音に着色しない、ニュートラルな音づくりの事。
スピーカは箱鳴りによる音を加えて素晴らしい音を出すものもあり、着色も高いレベルだとスピーカの個性に昇華する。
例えばSX-500 DOLCEシリーズは箱を響かせる方向に進化しているモデル。


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