2005/11/14(月)01:16
宝塚歌劇に思うことbyかも☆
kamoは最近宝塚歌劇を観に行った。
興味の対象外なのだが、せっかくの観劇だからとkamoなり
にアンテナを効かせてみたよ。
○音響について
オーケストラピット(オケピットとも言う 略はオケピ)は舞台と
銀橋の間に設置されていてオーケストラが演奏している。
狭くて深いスペースで客席からは指揮者の頭しか見えない。
楽器は生だけれども、通常でもアンプ増幅、ハーブや低音寄り
の楽器は左右の壁埋め込みスピーカーから出ている。
左右のスピーカーからの音は少し軽めで芯があまりない音。
アンプ増幅は金管楽器などでオケピの中から音を出しており、
こちらはスムーズな音で定位感がある。
スピーカー側の音がいまいちなので金管楽器などとのバランス
がとれておらず、音場は成り立っていない。変なバランスかも。
まあ大劇場なりの制約が多々あるので仕方が無いとは思う。
音響に関しては、以前見たキダムサーカスの方が良かったかも。
○歌劇について
内容は禁断の恋&ハッピーエンドって宝塚らしい構成。
照明演出についてスモークを出して浅く照明を当てて、舞台の
コントラストを低く(黒→灰)して絵画のような雰囲気を出して
たり技術はさすがと思ったかも。
スポットの当て方、絞り方も完璧。
演出用のプロジェクターはフォーカスを故意に外していたので
三管、液晶、DLPどの方式なのか判断がつかなかったかも。
あとリアル遠近感を利用した構成なんかがあって、やっぱり
生で見てるんだなって実感があったよ。
で生舞台のアドバンテージは確かに感じたけれども、人の目の
固定された焦点距離と画角を相手に組み立てるしかないので
映画・テレビなどのズームレンズカメラを前提にした過剰演出
の前ではちょっと物足りなかったのも事実。
この辺リアル感のウンチクはまた後日纏めようと思う。
kamoはSS席に座ってたんだけれども、最後32人の
ラインダンスだけで幸せになったかも。ブラボー!
出来れば普通の化粧で踊って欲しかったよ~☆
ってな事で銀橋正面に座ってこんなアホな分析してるのは
kamoぐらいかも。(,_'☆\ ファンの鉄槌
↓おみやげの絵インパクトありすぎかも☆