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カテゴリ:ドラマ・映画
先週末、三浦綾子さんの『氷点』のドラマが2夜連続で放映されましたね。
ビデオにとっておいて、昨日の午後一気に観ました(^^) 小説は10年以上も前に読みました。当時通っていた教会の図書で借りて。 三浦綾子文学との出会いでした。 おおまかな内容は覚えていたものの、 ドラマを見ながら、あぁこういう話だったなぁ~って思って。 主演の陽子役、石原さとみさん、夏枝役の飯島直子さん、 その他の役者さんも、それぞれとてもいい感じでした。 テーマは『原罪』 聖書は「人は生まれながらにして罪をもっている」という「性悪説」です。 その「罪」について深く深く、ドロドロと描ききっていて・・・ ドラマを見ながら、 「罪」がさらに恐ろしい「罪」を呼んで行く様も、 自分たちの日常にもありえる話だなあと恐ろしく感じました。 継母である夏枝の執拗なイジメにも屈せず 清い心を持ち続けようと決心していた陽子が、 自分の出生の秘密「殺人者の娘である」ということを知ったときの 衝撃・・そして自殺未遂。 思わず涙・・・ そして、実は、その出生の秘密は嘘だったと語る 乳児院の高木医師・・・ 「もっと早く言ってよ!」 テレビに向かって叫んだのは、Uooだけじゃなかったハズ こんなに有名な作品で、今まで何回もリメイクされているのに、 実際観たのは今回のが初めてでした。 いろいろ考えさせられるドラマでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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