I dream

2004/09/11(土)23:30

「家族八景」筒井康隆。BGMは「Beet it」マイケルジャクソン。

文学(5)

 今日は私の文学趣味の話ですです。なんて大げさな物ではない、つまらん記憶ですが、一応今は建築士ですが元々「国語教師志望」で文学部出身なので・・・お許しを。  俗に教師が薦める「文学物」は小学校で卒業しました。 さすがにスタンダールやドストエフスキー等は高校に入ってからですが、「小・中学生におすすめ本」はほとんど読んでしまって、中学に入ってから最初にはまったのは、星新一です。「ボッコちゃん」ね。そこから始まりSFに進みます。  正統派?の流れで福島正道、光瀬龍、「百億の昼と千億の夜」、「たそがれに還る」この両作品はいずれ。 そして小松左京、海外物では、当然アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」、「2001年宇宙の旅」、ハインライン「宇宙の戦士(映画スターシップ・トゥルーパーズの原作)、傑作「夏への扉」、アシモフ「夜来たる」、「銀河帝国の興亡」、マイクル・クライトン「アンドロメダ病原体」(ジェラシック・パークの作者です)ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(ブレード・ランナーの原作) J・P・ホーガンと進みます。  で、今日はSF物だけでは有りませんが、筒井康隆の’七瀬シリーズ三部作’の第一部「家族八景」です。  主人公は火田七瀬、美少女でテレパシー能力を持ち、人の心を読むことが出来ます。「超能力者」で有る事の葛藤と大人になりかけの少女の不安、恐れをベースに話が進みます。  子供の頃からの能力の為、親しい人を作れない七瀬。 お手伝いさん(今は使ってはいけない単語?)として八つの家庭の内情を書き綴っていきます。問題無く見える家族の、お互いの「仮面」を外した本当の人格が読める主人公。  SFでは有りますが、見事な文芸作品です。一度読むと人間不信になる人もいるでしょう。本当に私の大事なあの人も、同じように自分を愛してくれているの?、心の闇は誰にもあるの?・・・お奨めです。新潮文庫です。  ここで、いつものIntermission。 またまた初公開。次男チーム練習後の、アンダーウェア姿の私です。1週間で削除予定です。自動車運転後なので遠近両用眼鏡着用。(って顔は良く見えないようにしてますけど) あはは・・・。実物よりやせて見えますね。 もともと○ブでは無いですが。5~6年前○ブになりそうだったので、食事制限とジム通い、野球、ジョギングで8ヶ月で7キロ落としましたから。現在リバウンドなし。  BGMはごめんなさい。またまた「依存症(自分では、ただの酒すきなのですが、かみさん曰く)」なので飲んでしまって 娘が少しネットしたいというので、1時間後。  の予定ですが・・・。またまた寝てしまうかもしれない。そのときゃ明日ね。ご了承を平に御願い致します。m(__)m 

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