「明日の風」
明日で最後である。本年最後の審判。関東地方天気は小雨のち曇り。小雨であれば決行です。 小雨で決行といえば学生の時、友人数人と日帰りでピクニック(笑を計画した事があった。それぞれ女の子を呼んで2×4の8人。当日、新宿駅中央線ホームに8時集合。雨だった。8時半になっても一人の女の子が来ない。中野に住んでいるので一番、新宿までは近いのである。友人のK の彼女であるので、彼は苛立ちました。現在と違って携帯電話などは無い。Kが彼女の自宅に電話すると。彼女は居ました。電話を切ったK は「あんなに馬鹿だとは思わなかった。」と。理由を聞くと、彼女がこう言ったそうです。「だって、Kが雨天けっこう と言ったじゃァない。」一瞬Kは理解できなかったそうですが、電話の彼の受け答えで他の6人は、察していました。彼女は「雨天欠航」と理解していて「雨天決行」と云う熟語を知らなかったのである。「飛行機でいくわけじゃないじゃないか。」こう怒鳴っていた K の声を今でも覚えています。うーん大学生にもなって・・・。ちなみに彼女は立教大学でした(爆 昔話はこのへんで。明日は基本的に曇りなので、雨ももちろん心配だが、それより風ですね。午後雨があがって気温が多少上がると、冬は吹くんだな。小学6年生の大会なのだけれども、下手なうちはね、チョッとした風でフライを落とすのよ。オイラ球審なんだけれど、塁審は父親たち。グラブにボールが入った瞬間「アウト!!」その直後ポロリとか(笑それとインフィールド・フライ。インフィールド・フライの宣告を、風が強いと躊躇してしまう。 ん?わからない?野球が好きでない方は飛ばして読んでください (^^ゞ でも何より心配はオイラの体ですよ(爆このところ、また腰が・・・肩も張ってしまってパンパンですねん。パンパン言っても米軍相手ではない(下品でしたなにしろ9月から念願の建築部に戻ったのは良いんだが。12月に入って、つくば市の現場。車で通勤だけど1時間半くらい掛かるは、会社には戻る用は多いはで運転疲れである。しかも寒いんだな、ここが。1億弱の金額だからオイラ一人所長(泣若い衆が居ないと事務所で遊んでるわけには行かないし、ここだけの話。工期は無い、予算は無い、施工図も溜まってるよんと。明日も野球審判してる場合じゃァ無いのだけれど、すっかたなかっぺ。 表題はチューリップ、アルバム「TAKE OFF(離陸)」収録。1974年4月発売ですねん。昭和49年だよん。オイラ、中学2年生。「若葉繁れる」だよ。井上ひさしだよ。小学6年生で「魔法の黄色い靴」をラジオ聴いて、変な曲と思い、「一人の部屋」でつまらない曲と感じ、「心の旅」で、そんなに感動せず、「夏色のおもいで」で気持ちよかねぇとレコード買って。このアルバムで衝撃を受けたわけである。「やっと、日本人のアルバムを買う気になった。」レコードです。「ビートルズのまねだ。」とよく言われるけれど、そういう人は感覚だけで言ってますね。音楽的には(旋律とか和声とか)まねでは有りません。もちろん影響はあるけれどね。楽譜がよめて、和声学を少しかじった人なら、すぐ理解できます。 オイラ、ギターを始めた理由はビートルズよりも、このアルバムを聴いたから。あっ、もちろん「青春の影」は、すぐピアノで音を拾いました。楽譜が出てませんでしたからね。過去、ピアノ習ってて良かったと感じたのはチューリップのおかげ。中学以降、チューリップ好きの女の子にもてたから(爆