上昇気流に乗って

2005/07/24(日)23:04

自分のこと好きですか?9

今回のテーマは「自分は何処にいる?」です。 前回8で自分を向き合うというお話をさせていただきまして、どうしてこう言うサブテーマを提示したかと言うと、自分と向き合うということは自分を知るということと同じだからです。 でもこれ本当は自虐ネタでもあります。 時々、自分の知らない国へ「自分探しの旅に行って来るね」と言って出かけてします人がいます。(私はやった事ありません。お金と時間と勇気が無かったから) でもこれってどうゆうこと?? 「自分が東南アジアや中南米なんかにいるわけないでしょ。もしそうだとしたら今ここにいるのは誰?自分ってのは今ここにいるんじゃないの」 という様な事言ったのは渋井真帆さんですが、この意見には私は大いに同意します。 「自分」は今ここにいて、例えば今このブログを読んでるのが自分ですよね?別の変な場所に待っているわけではないですよね。 では「自分探しの旅」自体が無意味かと言えばそうでもないと私は思います。 「自分探し」ではなく「自分試し」だったら別にやる価値はあると思います。 非日常でどれだけの事が出来るか試してみる価値はあると思う。けれどそれは本当に自分と向き合うのとは違うのでは無いでしょうか。 一番手軽にできる自分探し(向き合う)方法にひとりブレスト(ブレイン・ストーミング)があります。 用意するものは紙と鉛筆(書くもの)だけ。あとは一人になれる場所があればOKです。 本当の一人きりで居る事が出来ない人であれば、ドトールでもスタバでもクリエでも良いです。 見知った友人や親類や会社の人がいない場所で行った方が良いでしょう。 やり方は自分の好きな事(嫌いなことでもOK)を思いついたら片っ端から紙に書いて理由を書くだけ。 馬鹿みたいな事、人には言えないことも書きましょう。 これを毎日、出来なければ思い立った時にやりましょう。自分が何を望み、何が嫌なのかがわかってくるはずです。 詳しくは「渋井真帆の 夢をかなえる女(わたし)になれる本」三笠書房刊に載っています。 買いたい人は楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3568958/ へどうぞ。 最初に自分と向き合う方法として、「女のたしなみマネー塾(現:経済塾)」でこのブレストと言う方法を知ったとき、めちゃめちゃ悔しかったのを覚えています。 この方法を知っていれば色々と迷っていた時期に自分軸を揺らさずにすみ、自分の本当に願う方にいけたのにと思ったのです。 と同時に半分だけ自分で常に心の中でやっているのに気づきました。 でも私の心でやる場合の欠点は後で冷静に客観視ができない所にあります。なので何度かちゃんとブレストをしようと試みたのに出来ないでいます。 自虐ネタ、と先に述べたのは自分がいいと思っているこの方法を自分で体感できないまま、ここで紹介している点です。 仕方ないので私は何故、紙に書くことに拒否反応を起こすのか心の中で考えました。 しばらくして物事(目標)がはっきりしたらそれに向かって動いた後に、その物事にたどり着かなかったことを恐怖しているのに気づいたのです。 そしてその恐怖の中心が昔、紙に書いた目標に届かなかった事を母か誰かになじられたことにあると分かりました。 いわゆる「ゆりかごの亡霊」と心理学で言われる物ですが、私の中にこれは結構たくさんあります。 困っていますが、自分の中にある以上自分でどうにかするしかありません。 もし、この一人ブレストが出来ない人がいる(拒否反応がある)ならば同じ「ゆりかごの亡霊」につかまっている人かも知れません。 次回「自分の中の恐怖感」です。 それとこの「自分のことが好きですか?」の日記タイトルシリーズ(化してます)の他に自分を変えるヒント「自分を変えたい?」を交互に書くことにしました。 中々実践編に移れないのでその補足です。よろしくお願いします。

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