2005/08/17(水)23:19
自分を変えたい9
「言い訳を辞める」
自虐ネタですが今回のテーマです。
「自分を変えたい!」と思いつつ貴方は貴方に言い訳をしていませんか?
「えー、だってそんな事私に出来るわけないじゃん」
「そー言っても俺、毎日忙しいし」
こういった事を言った事ありませんか?
これは自分で何も出来ない自分に言い訳をしている事になります。
早い話、変わることから逃げているのです。
「明日からやろう」という言葉も言い訳です。
本当にやれる人ならいざ知らず、たいていの人は結局次の日になってもそのまた次の日がきても「明日からやる」と言い続けるのです。
本当に明日からやれる事なら今からでも出来るはずです。
実際に出来る人は「今日からやったら?」というと「そうだね」とすぐ同意してやり始める事が出来ます。
では何故言い訳をするのでしょう?
人は自分を良く見せたい(見栄)という欲があります。
それゆえに出来ない事をやれるといったりします。そして実際にやらなくてはいけない羽目になるのです。
自分の撒いた種は自分で刈り取るのが法則ですからこれはごく当たり前の事です。
しかし実際に出来なかったりした場合、また出来ないのが分かっていた場合に、最初に言った自分を良く見せたいという欲のために素直に謝ったり出来なかった事を告白する人はかなり少ないのです。
そしてそのために言い訳が使われるのです。
一番多いのは女性の「明日からダイエットする」かもしれません。
自分の体型に不満がある→ダイエットした方がいい→「ダイエットする」と宣言する→でも美味しいものやカロリーの高いお菓子は食べたい→食べる→ダイエットにならない→言い訳として「ダイエットは明日からする」
でも結局「言い訳」を使用する事で自分の見栄は保てるかも知れませんが、他人からの信用は失っていくのです。
(ここだけの話ダイエットを本当にしたいのなら生活習慣の改善と体質改善するのが結果的に一番早いです)
ではいきなり「全ての言い訳は止めろ」といっても言い訳に慣れた人間にとってそう簡単には出来るわけがありません。
そうしたら何処からしたらいいのか、と言いますとやはり他人への言い訳を止めることでしょう。
見栄を張ることをやめ、出来なかったことは素直に「出来ませんでした。すみません」といい、もしやるといってしまった事はどうやればやれるのか真剣に考えましょう。
そうして他人への言い訳が無くなったら、自分自身への言い訳を止めましょう。
どちらかと言うと他人への言い訳をやめるのは大変楽です。下手な見栄や面子を持たないようにすればいいのです。
それこそ「自分を受け入れる」ことをしてしまえ下手な見栄や面子は要らなくなります。
大変なのは自分への言い訳を止めることです。
でもこれも「自分に素直になる」ことが出来ればそのうち出来るのではと、私がチャレンジ中のことです。
やりたいものは「やりたい!」だからどうすれば良いかを考える。
そうして自分自身への良いわけを少しでも減らしていきましょう。
素敵だな、と思う人は他人にも自分にも言い訳していない人が多いです。
自分も素敵な人間になるよう自分で導いていきしましょう。