2005/09/16(金)21:53
自分を変えたい19
「変えたいことをハッキリさせる」
貴方が本当に自分を変えたいと思っているならば、そろそろ自分の「何」を変えたいかハッキリさせなくてはいけません。
なんとなく「自分を変えたい」と思って色々やってみるとだんだんそれが分かってきているはずです。
まず、最初に自分の何を変えたいのか全て書き出してみましょう。
もしかしたらそれはまだ一つしか分からないかも知れませんし、何十個も出てくるかもしれません。
次にその理由を書いてみましょう。
書けたら次にそれを全て読み返しましょう。何か共通項はありましたか?
あった人はそれが今貴方が自分を変えたいことになります。
いくつも変えたいことが出てきて、しかもそれが全然共通項が無い場合は変えたい順番を決めた方がいいでしょう。
やり方は最初から一つずつ見比べてみましょう。
一つ目と二つ目、貴方はどちらをより変えたいと思いますか?
こうして一番になったものから変えていくといいでしょう。
もし、こうして出てきたものがすごく重荷に感じたら変えれることから変えていく方法もあります。
どちらも自分に合うと思う方からやってみてください。
さて、何故自分の変わりたい事をハッキリさせた方がいいのかということですが、人間は漠然と思っているより、目標を決めて強く思った方が物事を実現させやすいからです。
例えば、何か習い事の発表会があったとするとそこが第一の目標になります。
「発表会に出たい」と思うと自然に中途半端なことをしたくなくなり、練習にも力が入り集中力も増します。
練習に力が入って集中力が増せば自然と上達も早くなります。
そうして発表会が終わると「次はもっと上手になりたい」と思うようになり更に上達していくのです。
(中にはそれで満足して終わる人もいますが、ちょっとここでは省きます。)
このように目標があれば人間はそれに向かっていく力が自然と出てくるのです。
ちなみに最初から実現不可能な目標を立てるよりは手の届きそうな目標からクリアしていく事をお勧めしますが、人の想いが強い方がより実現しやすいので先ほどは「変えたい」事からやっていく方法と「変えれる」事からやっていく方法を教えました。
もしまだ自分の変えたいことがハッキリしないのであれば、まだ色々とお試しでやってみる事をお勧めします。
これは直ぐに出る人と長く掛かる人といます。
変えたいけどハッキリ分からないのであれば1~2ヶ月のスパンで色々やってみる時期と自分と向かい合う時期を決めて交互にやっていきましょう。
自分から逃げなければ必ず自分の望みは出てくるはずです。
次回は「自分のこと好きですか?27」です。