自分を変えたい８６

「逃避に気づこう」 自分を変えたくて何かしようとしたのになんとなく先延ばしにしたり、たいした理由でもないのに自分にくだくだと言い訳して、結局何もしなかったことはありませんか？ 実はそれはすべて「逃避」なのです。 人は大人になるにつれ物事が大きく変わるのを恐れるようになるのです。 そうはいっても毎日毎日、世界情勢は変わりますしそれによって経済状況も自分の周りも何らかの変化をしていくものです。 ですから私たちはそれに応じて元々変化していくようになっているのです。 それなのに私たちは変わらないこと＝安心できることと勘違いして、変わることを恐れるようになってしまうのです。 もしあなたが何か新しいことをしようとして心からそれをやりたいと思ったにもかかわらず、何かと理由をつけて先延ばしにしたり、出来ない理由をうだうだと並べたとしたらそれは「逃避」でしかないのです。 ちなみにここであなたが何か新しいことをしようと考えたとき、またはそれをしていると想像したときに理由もないのに何か嫌～な気分になったり心が錘のように重くなったらそれは「逃避」でなくまた別の話になります。 それは「直感」と呼ばれるものでその行為が何かよくないことに触れることや時期が悪いことを意味しています。 「直感」と「逃避」まるきり違うので気をつけてください。 「直感」は心が感じて理性があとからついてくるような場合で「逃避」は理性が先に判断して心を置き去りにしている場合が多いのです。 特に「これをやった方が良い」とわかっているのに何かと後回しにするのは逃避なのです。 自分を変えたいのであればまずは逃避に気づいてください。 まずはその一歩が大切なのです。 明日は「自分のこと好きですか」の予定です。