2006/11/18(土)22:39
xxxHOLiC 10巻
昨日買ってきた漫画です。
対で「ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE」の17巻も買いましたが、特に印象に残ったのがこっちの「xxxHOLiC」10巻でした。
本音を言ってしまえば両方ともに「心に痛い」話で(「イタイ話」ではないです、注意してください)、ツバサ→HOLiCと続けて読んだあとちょっと泣いてしまいました。
「xxxHOLiC」は毎回読んでいて色々考えさせられるのですが、今回は特に色々な印象がありました。
「気づく」ということ。
「気づいたら、気づかなかったころに戻れない」ということ。
「後は選択する」ということ。
「気づかなかったふり」をするということも選択の一つ。
でもそれで良いのでしょうか。
わざわざ自分の中の時を止めることはありません。
『この世に偶然はない。あるのは必然だけ』
この漫画に何回も出てくるフレーズですが、本当はすべていにおいてそうなのかもしれません。
あと印象に残ったのはひまわりちゃんの告白の「笑顔」と「表情のない顔」、「泣き顔」、そして
「おれが出来ることをするんです」
という四月一日くんのセリフでした。
たぶん、読む人のバックヤードによっていろいろな話やセリフの意味合いがいろいろな受け取り方をされているとは思います。
でもいろいろなことを考えるきっかけにはなると思います。
もし、なんか漫画が読みたいな~と思ったら一度読んでみてください。
重い話は入ってますが同じようにひとつの本にひとつは楽しいほのぼのとした話が入ってます。