2007/01/21(日)23:13
「国家の品格」を読みました。
…H課長から借りて。
経理の課長からH課長の元に戻ってきたときにちょうど居合わせたので借りました。
感想は…
「男性らしい本だなぁ]
です。
最初から半分くらいは違和感がありまくりで困りました。
方向性と最終目的には理解できるけど、例題や論理の展開の仕方が乱暴で誇大妄想気味なので引いてしまいました。
そこで筆を入れたとはいえ元は講演を本にしたものだという事を思い出し、どういう聴衆相手にどうしてこういう話し方に成ったかを分析して、その中で説得力をもって納得させる方法を考えたときに出た結論を持ってこの乱暴と燃える論理展開を理解してからは楽でしたが。
私の価値観と知識を照らし合わせると突っ込みどこころはたくあんあります。
それも楽しい読み方ではあります。
少なくても女性相手にこの講演をしたら、反論が出まくるから結論まで行かないですね。
そういった意味では男性による男性のため(さらに言うなら30項半から50前半までを相手の)話し方を研究するのは面白い本です。
最終的な結論は納得できるものなので、一度読んでみても良いかもしれません。
ちなみに本日は「フルーツバスケット22巻」を読み「行動経済学」も読み始めました。
「行動経済学」を読むきっかけは渋井真帆さんの「大人のたしなみ ビジネス理論一夜漬け講座」だったりします。
女性はこちらを読んでから「ブルーオーシャン戦略」「ザ・ゴール」「ビジョナリーカンパニー2」「行動経済学」「ウェブ進化論」「ネクスト・ソサエティ」「ネクストマーケット」「富の未来」w読むと理解しやすいと思います。
お勧めです。