上昇気流に乗って

2011/07/06(水)20:42

本当に真っ当な事

自分を見つめる(421)

最近つくづく思うのだが、本当に真っ当な事というのが、分かりにくい世の中だなぁってこと。 一見真っ当に見えて、実際は誰かの私利私欲・嫉妬羨望故の泥船差し出し、ってことはたくさんある。 口の上手な人に丸め込まれて、一回は頭で納得するけど、でもどこかおかしな感じがして納得しきれないってこともかなりある。 またそうやってその場で洗脳されて、あとで考えるとおかしいってこともある。 大人数がまたは権威が言う事が正しく感じることも沢山ある。 例えば大戦中のナチスとか日本軍とか。 最近だと原発かな。 この世の中は本当に真っ当な事が、誰かの都合で隠されていて、誰かの都合の良い事で埋め尽くされて、それで迷いやすくなっている感じもする。 だからこそ自分の判断力とか、直観力とかを磨くことが大事になってくるのかもしれない。 本当に「誰が」とか「何が」とか「世間が」とか言うモノは、あまり関係ないのかもしれない。 結局自分がどうしたくてどうするのかってことが大事で。 自分力強化が、一番なのかなぁと思う。 人格統合も最終的には、全て主人格の問題なんだよね。 分裂人格が、とか、親兄弟や環境が、とかが丸っきり関係ないとは言わないが、メインの自分自身がどれだけ弱かったかってことなんだと思う。 何かを人(モノ)質にして、言論を封じようとする人達もいるが、ハッキリ言ってそうしないと弱いのだと思う。 刃物を喉に付き付けないと自分の都合のいい返事がもらえないってことは、やっぱり自分が間違っているってこと。 間違って無ければ、嫌でもそれが現れるから、わざわざ刃物を喉笛に付き付ける必要はない。 本当に真っ当な事は、保障とか、誰かの言質とか、推薦なんて要らないんですよね。 やがてどれくらい掛かろうとも、それが証明されるだけだから。 そうじゃないってことは、やっぱり何が違っているのだろう。 そう言えば、本当に正しい道なら、周りがどんなに(怖がって)反対しても、何処からかひょっこりと応援者が出てくるものらしい。 もちろん真っ当じゃない事にもそれが都合の良い人が支援者として現れるけどね。 ただ本当の支援者じゃないから、その人にとって都合が悪くなると手のひらが返されるけど。 本当に真っ当な事が分かって入れが、普通は迷う事がないし、それから外れないように気をつけるだけらしい。 真っ当な事から外れて痛い目を見るのも、勉強ですけどね。 この世の中は真っ当でない事や、真っ当の振りした変な事がはびこっている。 その中で真っ当な事を通すには、大変な労力がいたりもするのだけど。 でもおかしなことをし続けるより、そっちの方が良いかもしれない。 だから「本当に真っ当な事」をちゃんと一つ一つ知っていくことが大事なのだろうな、と思う。

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