2015/02/10(火)21:08
「愛着障害」というもの
昨日、たまたま点いてるテレビを見たのですが、少年犯罪が起きる原因の一つに「愛着障害」と言うものがあるそうです。
クローズアップ現代
少年犯罪・加害者の心に何が~「愛着障害」と子供たち~
これは幼少期に虐待などを受けると自分の感情や行動をうまくコントロールできない、というものらしいです。
やたら甘えたりいきなり暴力的になったりするのはそういうのがあるのだと。
科学的にも脳の昨日がうまく働かなくなる、と言うことが起きてるとのこと。
よい行いを褒めても反応しなかったり、怒られたりするとフリーズする、パニックが起きるなどが起きるらしい。
脳科学のホルモン物質の投与とか、後は常に誰かがその子を気にかけてる状態を作るとかのアプローチがあると言う話。
そうして育まれなかった愛着の形成を試みると言うのをやっていた。
番組を見てて全般に思ったのが、やっぱり他者からの愛情が一番大切な感じを受けた。
薬などはあくまでわき役、なんとかなるもんじゃないって感じがした。
主役は少年少女だったけど、ただこれ、絶対に現在大人になってる人にもかなり割合で存在する気がする。
そうなると「大人だから」という理由で、なかなかその辺りのメスが入っていかない感じがした。
上手く言葉にできないけど、色々感じたし考えさせられた。
ただそういうものだから何かを免除と言う訳では無くて、把握してそれを改善していければ良いと感じてる。
たまに「病気」だから何でも許される、と思う人がいるけどそれだけは絶対に違うと感じてる。
飽くまでもそういう「個性」だと言う所から、どうしたいかだと思う。