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カテゴリ:スピリチュアル
私が、高校生だった頃の出来事です。 休憩時間や授業が終わった後、 仲のいい友達が集まって、トランプケームをしていました。 毎日、毎日やっていました。 ある日裏返しになっているカードが どのようなカードなのかはっきりと映像で浮かんできました。 目を開いてカードを見つめていますので もちろん裏返しの状態が実際には見えている訳ですが、 それに重なるカンジでちょうど目と目の間ぐらいに もう1つの映像が感覚として見えていました。 この頃からデコパワーはあったので、デコで見ていたのかも知れません。 けれど毎回分かるわけではありませんでした。 分かるか分からないかは、 そのカードを目にした時の一瞬で決まります。 映像が浮かんでくることなく、 迷ってしまったらもう当てることはできませんでした。 少しでも思考が入り込むと、もう判断が付かなくなります。 確立としては、10回に2回ぐらいしか分かりませんでしたが、 そのカードのイメージが浮かんだ時は確実に当たっていました。。。 ミョーな自信がありました。 どうしてだかわからないけれど、そう思うのです。 何の迷いもなく。 コツは、当てようとは思わないことでした。 普段からぼーっとしている性格が幸いしたのかも知れません(笑) 出来れば、何も考えない、無の状態でカードを見ます。 これは、私が意識して霊や魂を感じようとする時と同じです。 大して役にたたないこの出来事 (どー考えても手でめくったほうが早いし、メンドクサイ・・)は、 トランプケームに飽きると同時に忘れていました。 ちょうどこの頃が一番、現実とは思えない いろいろなモノを見ていた気がします。 その多くは、あまり良いモノではありませんでしたが・・・ でも、このとき1つだけ、大切な事を学んだ気がします。 直感の感覚です。 その時の感覚は今もよく覚えています。 なぜだか分からないけど、強くそう思う・・・ 確信と根拠の無い自信がある。 理由や理屈はありません。 そのような時は、常にその感覚を優先してきました。 そのお陰でいろいろ助けられている気がします。 今考えると、見えないものを信じる勇気と感覚は、 この時の経験が大きく影響しているように思います。 私の周りにいる人のほとんどは 霊をみたり、何かを感じたりする事のない人たちですが、 それでも見えないものを信じ、 いろいろな事を知っていて詳しく教えてたり、 本とか貸してくれたりします。 実感として感じることの無いものを信じる。 それってスゴイな・・・っと思います。 私はそのお礼に元気になるエネルギーを身体に直接入れてあげます。(笑) その後体調に変化があったりするらしくて、うれしそうな声で質問がきます。 私は、確かに何か見えないものに興味はあったけど、 それ以前にすべてを現実として受け止めるしかない状況に追い込まれ、 ある程度、覚悟するしか無かった・・・・といった方が正しいと思います。 私がもし、何も感じない体質だったら・・・ 今頃どうしているのかな。 そういえば・・・もう一つ思い出しました。 同じく高校生の頃、本気で宝くじを念で当てようと思いました。 毎日イメージトレーニングしたりして・・・ 今から考えると自分でも笑えるのですが・・・(^_^.) 楽がしたくて、ほとんど逃避・・・そして欲深く考えた結果です。(笑) その事を話すと霊能がある方から、ありがたい助言をいただきました。 あなたは、当たらないからやっても無駄なので辞めなさいと・・・ なんでも私を守護している方々が、当たらないようにしていると言うのです。 理由は、それが私の為だからと教えてくれました。 最近になって、その意味が少しずつ分かるようになってきましたが、 当時は、その意味をあまり理解できず、 当たらない・・・ということにショックを受けていました。 一生ぼーっとして過ごしたい。。。と 今でも懲りずに夢見ていますが、現実はそう甘くは無いようです。 ゆっくりでも、転んでもいいから、 一歩ずつ、地に足をつけて、 しっかり歩いていきたいと思います。 というか・・・ 自分にそう言い聞かせています。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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