月香が思うスピリチュアルな幸せ

2010/10/14(木)20:38

大神神社(おおみわじんじゃ) その1

スピリチュアルパワースポット(396)

 JR奈良駅から三輪駅へ。快晴です。  およそ5分で、大神神社(おおみわじんじゃ)に到着。二の鳥居です。 鳥居には、「三輪明神」と書かれています。  参道を進むと階段の奥に拝殿が見えてきます。柔らかで優しいご神気を感じます。 左手には祓戸神社大神神社 末社 ・ご祭神 瀬織津姫命 速秋津姫命       気吹戸主命 速佐須良姫命祓戸神社にて 先に心身を祓い清めてから神社参拝です。 すぐとなりには、夫婦岩御社はなく、岩が2つ並んでいます。 三輪山には、 たくさんの磐座(いわくら)があり 奥津磐座(おきついわくら)、中津磐座(なかついわくら)、辺津磐座(へついわくら)があります。 夫婦岩は辺津磐座の1つとされ、 室町時代には「聖天石」と称されていたようです。現在では、寄り添うような姿から 縁結び、夫婦円満、子授けのご利益があるされています。 大きく渡された注連縄が印象的です。 大神神社 (おおみわじんじゃ)ご祭神   大物主大神(おおものぬしのおおかみ) 配祀    大己貴神(おおなむちのかみ)        少彦名神(すくなひこなのかみ) 大物主大神とは、出雲大社のご祭神や大黒様の名で 親しまれている大国主神のことです。 神話では、大国主神は国造りを進める中、一緒に励んできた少彦名神がこの世を去り、 途方にくれていると海から光輝きやってきた神が 三輪山に祀るよう希望し、協力を申し出た。 大国主神がどなたですか。と、たずねると 「我は汝の幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)なり」と答えた。とあります。 幸魂、奇魂ですが、まず和魂(にぎたま)、荒魂(あらみたま)のお話から。伊勢神宮もご正宮、荒祭宮と両方とも天照大神をおまつりしていますが、 そのおはたらきにより、和やかで穏やかな部分を和魂、荒々しく行動する部分を荒魂としています。和魂は、さらに幸魂、奇魂に分けることができます。 幸魂は豊かさによってもたらされる幸、奇魂は奇跡によってもたらされる幸です。大物主大神とは、大国主神の和魂の部分となります。  境内のエネルギーも穏やかで優しいご神気に溢れています。 通常の神社は、拝殿の奥に本殿が続きますが、 後方にそびえる三輪山そのものがご神体となり本殿はありません。 日本最古の神社の1つと言われています。山そのものがご神体で数多くの磐座があることは、 以前ブログで紹介した椿大神社に似ています。 拝殿から観ることはできませんが、奥には三ツ鳥居のみがあります。鳥居を3つ組み合わせたような珍しい形で 大神神社の摂社である檜原神社(ひばらじんじゃ)に似たような形の鳥居があります。  

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