2007/11/21(水)16:24
漫画の話
【長文な上マニアックなので、よくわからない内容になってると思います…笑】
ハンサムウーマンさんの日記に漫画の話がありまして、
漫画と言えば、私も随分読んだものよ~と思って、
日記に書きましょう~とは言ったものの、
私、ちょっとマニアックな好みだったため、
大衆がよく読んでいた漫画は少ないかも…なんて、
改めて思ってしまいました。
漫画家さんのお名前、敬称略ですm(__)m
小学校の時に初めて『なかよし』を買い始め、
間もなく『りぼん』も同時購入。
この頃の『なかよし』と言えば、
言わずと知れた『キャンディ・キャンディ』が大人気。
不良っぽいテリィ派と王子様的アンソニー派に好みは分かれますが、
私はアンソニーが好きでしたねぇ~
改めて思い返すと、キャンディの恋って、
死別したりライバルがなまら性格の良いけが人だったりで、切な過ぎだね。
キャンディの人生は、少女漫画というより、
スカーレット・オハラ並に波乱万丈です。
後に、原作者水木杏子と漫画家いがらしゆみこが揉めてましたね
『りぼん』は、まさにハンサムウーマンさんが読んでいた頃。
陸奥A子なんて、懐かしい
太刀掛秀子とか田渕由美子なんかも好きでしたね。
一条ゆかりの『砂の城』が連載中で、暗い話でしたねぇ~。
その後始まった『有閑倶楽部』はめちゃ明るくて、大好き。
私が高校生の頃に連載開始した漫画が、
25年も過ぎてTVドラマになるとは~(笑
池野恋『ときめきトゥナイト』もりぼんでした。
その後『花とゆめ』『LaLa』と、白泉社路線へ走ります。
三原順の『はみだしっ子』は、孤児達が切なくて、
泣きながら読んでましたね。
セリフ、当時の私には難しくてわかりにくかったけどね(笑
『ルーとソロモン』ってコメディもあります。
ソロモンは大きなわんこで、
飼い主の家の末っ子のルーを、
「いつか食べてやる~」と言いつつ、仲良しの二人。
ソロモン、昔よく描きました!
今でもソラで描けます(笑
↓こんなふうな犬なの~。
いつも眉間に皺が寄っている(笑
三原順サイン会に行ったなぁ~!
日渡早紀の『アクマ君シリーズ』が好きなんだけど、
この漫画家さん、『ぼくの地球を守って』から、一気に絵が変わりました。
絵が変わるって言うのは、時間が経つ毎に変化していくのもありだし、
殆どの作家さんがそうなんでしょうが、
作品の内容で変えたようなんですね。
それまでの『アクマ君シリーズ』からは激変だってので、
『アクマ君シリーズ』は、もう描く事ないのかもねぇ~。。。
知りたい事とか残ってるんだけど…。
『LaLa』で大ファンだったのは成田美名子。
ファンクラブに入ってました
人って、他人とかかわりあいたくて、
でも裏切りが怖かったり素直になれなかったりして、
それでも少しずつ心を許してお互いが大切な存在になっていくと言う、
あまり恋愛話の無いお話が多い作家さんです。
『エイリアン通り』は、ほんとに大好きでした。
他には函館が舞台の『みき&ユーティ』シリーズとか。
よくバトンとかで好きな漫画は?って質問で答えてるのは、
清水玲子『100万ポンドの愛』ですが、
ほーんとに絵が綺麗な漫画家さんですよねぇ~。
『月の子』とか、熱中して読んでいたような~。
ずーーーっと連載していた『輝夜姫』は、
ラストまで読む前に挫折してます(笑
ここ数年、漫画もあんまり読まなくなったので、
ラストを見ないでしまっている長編ものが結構ありまして。
この間までドラマでやってた『花ざかりの君たちへ』。
多分、ラスト2巻くらいをみてない…。
『彼氏彼女の事情』も連載終わってたよね~。
これは、なんだかコメディチックな感じでありつつ、
児童虐待なんかの背景もあり、シリアスだったりします。
私はちょっと前までハーレクインって言う、
海外の恋愛小説を読みまくってましたが、
この小説が原作の漫画もたくさん出てましてね。
最近読むのはこれが多いですね。
なんか、頭使わないっつーか…(笑
最近の漫画にありがちな、
高校生のくせにこんなえっちな事してんじゃねぇ~って言うのも、
一応大人同士のお話なのであっても構わない上、
高校生ものみたいにエロくない(爆
最近の少女漫画は、エロいでしょうっっっ
あんなの私が中高生時代は無かったし読まなかったわ~。
別に読んでるわけじゃないですが、
本屋に並んでる表紙がエロエロですもん~。
さてさて、話を昔の漫画に戻して…。
少年漫画も読んでましたよ。
『ドカベン』は里中君が大好きだったし~、『一球さん』とか、
水島新司の漫画は結構好きだったんです。
読んでるのに『あぶさん』は思い出せない…(笑
『キャプテン翼』も読みました。
岬君、可愛かった
以前書いたでしょうか。
『1・2の三四郎』が大好きでしたねっ!
特に、柔道部の話まで。
その後プロレスの話になるけど、プロレスは好きじゃないので…。
描いた人は小林まことで、有名なのは『What's Michael』かな。
それはそうと、『1・2の三四郎』は映画化されていたらしい。
K-1の佐竹が主演だったって…知らなかったです。。。
そして、きゃさりんさん!
外せないのは『クレヨンしんちゃん』ですねっ!
その頃勤めていた会社の男性社員のりおさんが、
元々連載してた雑誌を読んでいて、1、2巻が出た頃に、
女子社員で借りて廻し読みを始めまして。
勿論その後も巻を重ねる毎に、
のりおさんが買って女子社員が借りると言う構図は変わらず、
でも私が退職して借りれなくなってから読んでません~。
子供も見ているゴールデンタイムにアニメが始まった時は、
とってもびっくりしました~。
だって、子供向け雑誌の連載じゃなかったも~んっっ(笑
アニメと言えば、大人になってからハマッタ漫画に、
『ふしぎ遊戯』と言うのがありまして…。
これは、かなり前に連載も終わっていた漫画だったので、
いきなりコミックス18巻大人買い、
レンタルでアニメも借りてきて、全話ダビングしました。
その後、『ふしぎ遊戯 完全版』なんてデラックスバージョンも発売され、
勿論これも買いです。
今は、『ふしぎ遊戯 玄武開伝』が連載中。
続編だけど、お話の時代的には、前作よりも前の時代のお話です。
数少ない、今でも単行本買って読んでいる漫画です。
さてさてさてさて、話は戻って、
前出の『はみだしっ子』の三原順は札幌出身の漫画家さんです。
札幌の漫画家と言えば、佐々木倫子『動物のお医者さん』で有名です。
ほかには『おたんこナース』とかね。
そして古いですが『ペパミントスパイ』のすっとぼけぶりは最高です。
岩館真理子も古いよね~。
所々に札幌の風景が出てくるんですよ~。
パスタのお店モンシェルトントンなんて、
漫画読んだ後、絶対行かなけりゃ~!と思いましたね。
更に古いのは山岸涼子。
『日出処の天子』は聖徳太子が主人公でしたが、
妖しい絵に怪しい話で面白かったです。
実は彼女はバレエがお好きで、
『アラベスク』は超有名漫画ですが、
今『ダ・ヴィンチ』で連載している『舞姫テレプシコーラ』が、
めちゃめちゃ面白いっっ!
自分がバレエを習い始めたので、
よりセリフの意味がわかって楽しめてます。
1部が終わってしばらくお休みしてましたが、
2部が始まったようなので、とっても楽しみですっっ!
きゃさりんさんと中学が一緒という、いくえみ綾。
うちの地元の高校なんで、有名でした~。
学校祭のポスター、よく描いていらっしゃったようですが、
当日行ってもまず見れたためしはないです。
貼ったそばから盗まれていくんだって~。
そしてラストは、私の小学校から高校までの同級生、
街田チカですっっ!
高校卒業間近、別のペンネームで漫画家デビューしましたが、
その後出版社を変えて、新たなP.N街田チカで再デビュー。
単行本も出ましたよ~。
多分今は、2児の母としてがんばっていて、漫画は描いてない、かも。
小学校の時、一緒に絵を描いてても、やっぱり上手でしたよねぇ~。
勿論、もっともっと読んでるし、
古本屋に何度も持ち込んだに関わらず、
まだ売るほど漫画は自宅にありますが、
皆さんお疲れでしょうからこの辺で…m(__)m