2016/11/15(火)21:13
タイ・カンボジアの旅
10月30日
プッツァ君の家で、お昼を一緒に作ることになりました。
これこそ私の見たかったモノ。
コンロに薪をくべて火をおこすところから始まります。
手前にある瓶は、水瓶。
鶏を二羽、私たちのために用意してくれていました。
それを、スープに、煮物に、炒めものに、揚げ物に、全てに無駄なく使います。
心配気に見る子供たち。
野菜は市場で買ってきました。
プッツァくんのバイクの後ろに乗って行ってきました。
こちらはスイカを買っているところ。
きゅうりを切っています。
お母さんの良い笑顔。
どれも本当においしい。
どれも手が込んでいて、香草やスパイスをふんだんに使います。
プッツァ君が、町や外で食べるどこの料理よりも、お母さんの料理がおいしい、
と言っていたのが分かりました。
子どもたちに慕われ、料理もお母さんの片腕になって手伝い、奨学金で大学に行き、
ホテルで働き家を支え、そんなプッツァ君の夢は、貧乏で学校に通えない子供たちのために学校を作ること。
「お母さん、自慢の息子だね。」と通訳してもらいました。
伝えるプッツァ君も、それを聞いたお母さんも、本当に照れながらも嬉しそう。
言葉は通じなくても、同じ子供を持つ母親としてお母さんと気持ちが通じた感じがしました。
もっともっと母親談義をしたかったな~。
また訪れることを約束して別れました。次回はもっとゆっくりとおしゃべりしよう。