「いけにえは愛に身を捧ぐ」
プラチナさん、やりましたね!触手ファンタジーです(え?違う?)表紙が素敵ですよねぇ・・・・。長髪美形をかかせたら樹要さんの右に出る人はいませんて。受けも攻めも超美形。でも、内容はけっこう思い切ってますよね?思いっきり触手ですよね?あさひ木葉さん・・・思い切ったな。感心しつつ読みました。でも、こういう作品って思い切りが大切だと思うんです。だから楽しかったですよ~。自分の愛する人のためにいけにえとなることを希望した翡翠。山を守る碧王(へきおう)。実はすんごい!いい人なんですけどね。過去の過ちのために孤独に生きなければならない碧王の孤独に翡翠が気づいた時から2人の関係が変わります。その流れは王道っちゃ王道ですが、すごく自然。最後はもちろんハッピーエンドです。なかなか面白かったです。でも、挿絵がすごすぎて電車では読めませんでした。わりと勇者のつもりだったんですが。この挿絵の前ではチキンになってしまいました。